2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震,およびそれに伴う東日本大震災では,津波で多数の犠牲者を出したほか,地震動,液状化等の地盤破壊、原子力発電所の事故に伴う甚大な被害が,東北から関東までの極めて広い範囲にわたり発生しました。このような未曾有の自然災害に対し,本会では会誌で東日本大震災特集号を組んだのを手始めに,津波被害に関する講演会の開催,年次大会での特別セッション開催,6学会国際シンポジウムの主催など,建築・土木・地盤・機械・地震などの垣根を超えた活動を積極的に進めてきました。そこで日本地震工学会では,東日本大震災による被害状況の全体像を把握することができるように,論文集・特集号「2011年東日本大震災」の発行を企画しました。各分野からの幅広い検討成果は勿論のこと,本会の特徴である分野を横断した研究を含む論文を募集いたします。海外への情報発信を念頭に,掲載料が無料となる英文投稿も歓迎します。また,本会では平成23年度より年齢制限のない「論文賞」の設置を予定しております。本特集号も「論文賞」や「論文奨励賞」の対象となりますので,若手研究者を含む地震工学に関わる皆様からの積極的な投稿をお待ちしております。
特集号に論文の投稿を希望される方は,メールの件名(表題)に「東日本大震災特集号申込み」と明記し,本文に以下を記入して下さい.
を明記のうえ,下記アドレスまでお送り下さい.
メール送付先: submit@journal.jaee.gr.jp
論文応募申し込み締切り:2012年1月31日(火)
執筆要項等は以下をご参照下さい.(2011年11月より一部変更となっておりますのでご確認ください)http://www.jaee.gr.jp/contribution/con02.html
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