2008年8月20日
世界地震工学会(IAEE)
日本地震工学会(JAEE)
来る10月12日より北京市において第14回世界地震工学会議が開催されます。
これに先立ち、現地組織委員会の代表である、LIU Yuchen氏(中国国家地震
局副局長)はじめ、ハルピンの工程力学研究所所長、WANG Zifa 博士、組織
委員会秘書、QI Xiaozhai博士、他3名が来日されます。
この機会を利用して、標記の報告会・交流会を急きょ開催することになり
ましたので、ご案内致します。報告会では、中国側からは本年5月に発生した
四川地震についての報告を、日本側からは中越や中越沖地震についての発表
をそれぞれ行い、両国間における地震被害の情報・教訓の共有化を図りたい
と思います。引き続き、親睦を深めるための交流会も開催致します。
みなさま方には、奮ってご参加下さいますよう、お願い申し上げます。
日時:2008年8月29日(金)14時〜17時
場所:建築会館会館ホール(港区田町)
共催:世界地震工学会(IAEE)、日本地震工学会(JAEE)
報告会:
○前半(14:00〜15:30)
1)中国工程力学研究所所長、WANG Zifa 博士
・「Strong ground motion, damage and loss of the great Wenchan Earthquake」
・「Preparation for 14WCEE」
〜約15分休憩〜
○後半(15:30〜17:00)
2-1)纐纈一起教授(東京大学地震研究所)
「中越および中越沖地震のメカニズムと地震動」
2-2)小長井一男教授(東京大学生産技術研究所)
「中越および中越沖地震による地盤の被害」
2-3)壁谷澤壽海教授(東京大学地震研究所)
「中越および中越沖地震による構造物の被害」
交流会:
17時〜18時 同じ会場にて[会費2,000円(報告会のみの参加は無料)]
※事前申し込みは必要ありません。随時ご参加ください。
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