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日本地震工学会 > 地震工学会発足準備会ニュース No.2

平成12年10月20日

1.第1回執行幹事会が10月4日に開催されました。

2.執行幹事会より地震工学会の名称を「日本地震工学会」、英文名「Japan Association for Earthquake Engineering」とする案が出されました。

 正式には12月20日の設立総会で決定される規約によって決まりますが、名称については諸準備にも関わりますので早めに発起人各位のご意見をお伺いし、コンセンサスを得ておこうとするものです。なお、12月20日までは(仮称)を付記して使用することになります。

3.以下の9部会が発足しました。

 各部会の部会長、副部会長は既に決まり、各部会委員は決まりつつあります。お名前が出そろいましたら改めてお知らせします。なお、この部会は発足準備会の部会で、12月20日の設立準備会後は再検討となります。

・総務部会:
 地震工学会を立ち上げるまで、全体の調整を担当する幹事会とする。事務局の規模、人事、活動拠点、会費、予算、学術的な研究委員会の設置、などの原案を作成する。事務局を支援して、地震工学会の運営を円滑にする。地震工学会が立ち上がった段階では、主な作業内容は理事会あるいは幹事会などに置き換える。

・規約部会:
 組織を想定し、規約(約款)を作成する。地震工学会が立ち上がった後には解散する。

・会員勧誘部会:
 会員勧誘の具体的方法を審議し、実行する。地震工学会が立ち上がった後には、解散し、事務局と幹事会が作業を引き継ぐ。

・機関誌部会:
 電子メディアによる機関誌刊行について、機関誌(記事)の性格、発行回数、原稿募集・編集・公表などの方法、編集体制について、具体化の方策を検討する。地震工学会が立ち上がった後は、改めて機関誌編集委員会に作業を引き継ぐ。

・論文集部会:
 電子メディアによる学術論文集について、論文集の性格、発行回数、ページ数、原稿募集、査読などの方法、編集体制について、具体化の方策を検討する。地震工学会が立ち上がった後は、改めて論文集編集委員会に作業を引き継ぐ。

・年次学術講演会部会:
 地震工学会年次講演会の性格、予想する講演題数を想定し、論文募集の案、第1回講演会の時期、開催場所などの具体案を検討する。地震工学会が立ち上がった後は、改めて年次講演会委員会に作業を引き継ぐ。

・国際部会:
 地震工学会の国際的な活動(地震工学会の情報発信、連携、国際会議情報の入手など)について、活動内容を検討する。地震工学会が立ち上がった後は、改めて組織を考える。

・事業企画部会:
 講演会、地震調査、地震記録の配布などの事業をあり方について検討する。

・電子メディア部会:
 会員の電子情報管理、機関誌の発行、、論文集の発行、情報伝達を電子メディアで行うための環境を整備する方法を審議する。地震工学会設立後は、事務局と幹事会で作業を引き継ぐ。

4.9月1日に開催された発足準備会の詳細な議事メモが出来ました。

 次のページに掲載しています。
 ・地震工学会(仮称)発足準備会(第1回:9月1日)記録メモ(案)

5.入会申し込みを受付ています。

 既にメール等で発起人登録をされていただいた方も紙面で入会申し込みをしていただく必要があります。「地震工学会(仮称)の発足と入会のお願い」ならびに「入会申込用紙」を次のページにリンクしています。

・入会案内
 なお、地震工学会の発足は 2001年1月1日となる予定ですので、その日からが正式な会員です。ここに、発起人=発足当初からの会員とし、12月19日までに事務局が入会申込書を受理した方は地震工学会発足の前日(予定2001 年1月1日)まで発起人である、とさせていただきます。発起人には12月20日に予定している設立総会のご案内を差し上げるほか、それ以前に発足に関わる重要案件についてご意見を伺う事があります。また、地震工学会のホームページなどに掲示する発起人名簿にお名前を挙げさせていただきますので、ご了承願います。

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