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日本地震工学会第11回理事会議事録(案)

A.日時:2002年1月16日(水)15:00〜17:00

B.場所:建築会館301号室

C.提出資料

資料11-1  前回議事録
資料11-2  2001年度11・12月分会務報告(中原理事)
資料11-3  2001年度11・12月分会計報告(郡氏)
資料11-4  2001年度11・12月の正会員・学生会員・法人会員入退会申し込み(松本理事)
資料11-5  研究発表討論会(年次大会)の実施報告および決算(中原理事)
資料11-6  発足準備時の預り金返済について(濱田理事)
資料11-7  役員選挙の実施日程等について(大町・川島理事)
資料11-8  論文集編集委員会活動状況(久保・川島理事)
資料11-9  日本地震工学シンポジウムの準備状況(安田理事)
資料11-10 次年度の通常総会の企画(安田理事)

別途配布資料
資料11-補1 IAEEからの協力依頼(岡田会長)
資料11-補2 会誌ニックネームの募集について(西谷理事)

D.出席者

岡田会長、小谷、片山各副会長、河村、大町、川島、北村、工藤、久保、中島、中原、西谷、濱田、松本、安田各理事、伯野、北川各監事
事務局:郡
委任状提出:土岐次期会長、石原、入倉副会長、家村、塩原理事
欠席:鈴木、布村各理事

E.議事

1.開会
 岡田会長が議決に必要な過半数の理事の出席を確認の上開会を宣言した。

2.前回議事録の確認(資料11-1)
 本議事録にて承認された。

3.報告事項
(1)会務報告(資料11-2)
 中原理事が前回理事会以降の会務を報告した。会員関連の入退会処理ならびに、講演会への申し込み状況を行い、1月25日の特別講演会には、59名、2月14日の国土セイフティネットには53名の申し込みが事務局にきている。

(2)会計報告(資料11-3)
 事務局郡氏が平成13年11月1日から12月31日までの収入・支出の状況ならびに貸借対照表につき報告した。現在収支差額が1000万を超えている。

4.議題
(1)入会者、退会者の承認(資料11-4-1、11-4-2)
 松本会員理事から、2001年11月分の入退会につき、追認した。続いて、12月分の入退会につき承認され、その結果、会員総数は、正会員が1396名、学生会員が92名、法人会員が45社となった。なお、逝去者の退会について、事務局への連絡があった際の対応を考えておくことになった。

(2)研究発表討論会(年次大会)の実施報告および決算(資料11-5)
 中原理事が、大会に総数553名の参加があり、収支差額約124万円であった 旨報告した。また、日刊建設新聞、防災情報新聞に紹介記事が掲載されたことが報 告された。

(3)発足準備時の預り金返済について(資料11-6)
 濱田会計理事より、会計報告資料11-3のように収支差額が予算作成時の予想を上回ることができたことにより、学会の借入金となっている預り金155万円(31名分)を今期全額返済することが諮られ、これを承認した。

(4)役員選挙の実施日程について(資料6-7)
  川島理事より、選挙管理委員会では、川島理事を委員長として、次期選挙に対応し、日程については、3月20日発送、投票期限4月6日、4月12日開票、4 月理事会への報告という日程が紹介された。 今回、来期の次期会長1名、副会長2 名、監事1名の選挙となるので封書による投票を予定している。また、大町理事よ り、役員候補推薦委員会としては、大町理事を委員長として、被選挙者数の2倍程度 の候補者を推薦する計画が報告された。関連して、日本地震工学会選挙規則に誤り があることが判明したので、次回総会に修正案を提出することになった。

(5)論文集編集委員会活動状況(資料11-8)
 久保理事より、昨年12月に論文集を発刊、ホームページに掲載した旨の報告 があった。名称については、「論文集」とし、表紙カラー頁も完成した。また、現在英文投稿が推奨通り、多くを占めているが、英文の質につき、編集委員会 で討議があったことが報告された。ある程度、論文が集まり、発刊が進むにつれ、 英文の質も会員に認識されてくるのではとの意見があった。

(6)その他:
 岡田会長より、総会に向け、各部会で、事業報告、来期計画および予算を   次回3月の理事会に向け作成するよう要請があった。提出は3月6日までに、事務局へ送付することとした。

4.懇談事項
(1) 講演会(1月25日)の準備状況
 安田理事より、京都大学の清野先生が準備を行っており、概要集の印刷も完了した旨報告があった。現在の申し込みが59名であり、参加の呼びかけが必要である。また、当日参加者に対してアンケートを実施し、今後の企画に役立てることが 提案され、了承された。なお、当日は、安田理事と中原理事が、現地で対応する。

(2) セイフティネットシンポの準備状況
 安田理事より、現在、本シンポジウムに尽力いただいている磯山委員と準 備をすすめており、近日パシフィコとの打ち合わせも行う予定であるとの報告があった。

(3) 日本地震工学シンポジウムの準備状況(資料11-9)
 安田理事より、第11回日本地震工学シンポジウムが、11月19日〜22日に代々木のオリンピックセンターで開催することが決定したことが報告された。このシンポジウムは、日本学術会議と共催することになった。本学会からは、沢田氏が準備に参加している。なお、来年度については、こ のシンポジウムを年次大会とし、本学会としては、別個に大会は開催しないこととした。

(4)次年度の通常総会の企画(資料11-10)
 安田理事より、次回総会において、総会審議の前に、法人会員2社に講演 機会を与え、約20社程度に展示のスペースを差し上げることが提案され、了承された。講演については、関西電力、鹿島の2社に打診を行っている。
   
(5) IAEEよりの依頼(資料11-補1)
 岡田会長より、土岐IAEE日本代表の送付されてきた、エンサイクロフィデ ィア作成協力の依頼が紹介された。 内容的に、建築研究所に対応いただくのが適切 ではないかとの意見があった。

(6) 会誌ニックネームの募集について(資料11-補2)
 西谷理事より、会誌「日本地震工学ニューズレター」のニックネームを4月末までに 募集したい旨提案があり、了承された。 また、会誌の正式名称が「日本地震工学ニ ューズレター」であることを確認した。

記録者:中原 光春


議事録確認
       平成14年  月   日
        会長      岡田 恒男   印


       平成14年  月   日
       総務担当副会長  小谷 俊介   印

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