E.議事
1.開会
岡田会長が議決に必要な過半数の理事の出席を確認の上開会を宣言した。
2.前回議事録の確認(資料12-1)
本議事録にて承認された。
3.報告事項
(1)会務報告(資料12-2)
中原理事が前回理事会以降の会務を報告した。会員関連の入退会処理ならびに、役員選挙のため高輪郵便局で料金受取人払い承認申請を行い、選挙用封筒の準備を行っ た。また、預り金返済を完了したとの報告があった。
(2)会計報告(資料12-3)
事務局郡氏が平成13年4月1日から平成14年2月28日までの収入・支出の状況ならびに貸借対照表につき報告した。現在収支差額は約956万円であるが、会員のボランティア精神による倹約の結果と思われる。
(3)役員選挙の候補者選出報告(資料12-5)
大町理事が選挙管理委員会へ改選数の2倍の候補者名を通知したことを報告した。
4.議題
(1)入会者、退会者の承認(資料12-4-1、12-4-2)
松本会員理事から、2002年1月分、2月分の入退会につき説明があり、承認された。その結果、会員総数は、正会員が1395名、学生会員が93名、法人会員が48社となった。
(2)役員候補者選挙の実施案(資料12-5)
川島理事から、投票依頼書、投票用紙等について提案があった。選挙の便宜の ため、新会長、留任役員等の氏名を追加することとし、書式は担当理事と会長に一任 することとした。なお正会員名簿を投票用紙に添付することは、今回は省略する。
(3)次期理事の選任について(資料12-6)
岡田会長より、今期限りで退任する各理事にメイルで事務局あて候補者2名を3月末までに推薦してもらい、会長、次期会長が相談し本人の内諾を得た後、次回理事会に候補者名を提出することとしたい旨提案があり、了承された。 また、中原理事の任期につき、2年間であることを確認した。また会長から、新任理事候補で総務担当の適任者を推薦してほしいことが要望され た。さらに新任理事の分掌に年次大会担当を日本地震工学シンポジウム担当としたい との提案がなされ、了承された。
(4)13年度部会委員会活動について(資料12-7)
中原、河村、工藤、久保、安田、家村の各理事から順に活動報告案について説明があり、報告案の修正文を次回理事会に中原理事経由で提出願いたい旨、要請された。
(5)平成14年度事業計画および予算について(資料12-8)
中原、久保、安田、濱田の各理事から説明があり、来年度は事務局の電脳機能拡充 と、学術委員会を立ち上げ研究委員会の活動戦略をつくる必要があることが確認され た。事業計画案(予算案を含む)も、修正案等を次回理事会に中原理事経由で提出願 いたい旨、要請された。
(6)第2回通常総会での企画について(資料12-9)
安田理事から、総会時における技術展示会の実施計画案について説明があり、原案どおり進めていただくこととした。また、簡単な懇親会を行うこととし、安田理事に担当をお願いすることとした。
(7)総会案内状(案)について(資料12-10)
中原理事から総会案内状の準備状況について説明があった。なお、選挙規則の修正箇所を後日、中原理事あて連絡することとした。
(8)日本学術会議理論応用力学講演会(資料12-11)
副幹事として共催して欲しいとの依頼を受諾し、運営委員に鈴木理事、北川監事を推薦することとした。
4.懇談事項
(1) 特別講演会「兵庫県南部地震移行の地震防災」および「国土セイフティネット シンポジウム」開催報告(資料12-12)
安田理事と片山副会長から開催報告が行われ、アンケート集約結果についても簡単な 説明がなされた。
(2)英文会員申込み書案について(資料12-13)
中島理事から英文案が紹介がされた後、JAEE会員になることのメリットとして何を書くべきか困っているので、名案があれば教えて欲しいと要請された。なお英文ホームページの内容や、外国人の会費納入方法についても検討を進めることとした。
(3) JAEE論文集への応募状況について(資料12-補1)
久保理事より、論文集への応募状況について説明があった。
(4)日本地震工学シンポジウム(JSEE)の準備状況について(資料12-14)
安田理事より資料に基づき説明があった。次回のJSEE開催を本学会で引き受ける上で、次回運営委員会(11月開催予定)までに学術委員会でその内容や年次大会との関係等の詳細を煮詰めておく必要があるとの指摘があった。
(5)社団法人化の条件について(資料12-15)
郡氏から資料の説明があったが、学術会議登録団体になるための条件と社団法人になるための条件が混在しているので、内容をさらに調査し、整理する必要があるとの指摘があった。