A.日時:2003年9月4日 17:30〜20:50 B.場所:建築会館301号室 C.出席者 出席者: 石原会長、工藤、北川各副会長 北田、吉田、鈴木(哲),稲田、高田、壁谷澤、井野、桑野、鈴木(祥)、國生、武村、藤田各理事 委任状出席: 入倉、濱田、大町各副会長 清水、亀田,西岡、小長井、岩崎、柴田各幹事 欠席者: なし D.提出資料 資料28-1 第27回議事録(吉田理事) 資料28-2 会務報告(北田理事) 資料28-3 2003年7月分会計報告(鈴木(哲)理事) 資料28-4 8/21地震調査報告会について(国生理事) 資料28-5-1 論文集編集委員会(小長井、高田両理事) 資料28-5-1' 事業企画委員会(井野、國生両理事) 資料28-5-2 会員委員会 (稲田、西岡両理事) 資料28-5-3 電子メディア委員会(吉田理事) 資料28-5-3' 国際委員会(壁谷澤理事) 資料28-5-4 大会委員会(鈴木(祥)、桑野両理事) 資料28-5-5 研究統括委員会(工藤副会長) 資料28-5-6 会誌委員会(藤田理事) 資料28-5-7 選挙管理委員会(小長井、清水両理事) 資料28-6 入会者、退会者の承認と会費の督促について(稲田理事) 資料28-7 13WCEEでのState of the Arts Reportについて(北川副会長) 資料28-8 他学会との協力(北田理事) 資料28-9 他学会論文原稿料規程について (吉田理事) E.議事 1.開会 出席者が議決に必要な数を超えていることを確認の上,開会が宣言された。 2.前回議事録の確認(資料28-1) 吉田理事より前回議事録が紹介された。既に電子メールで配布されており、理事会にて異議なく了承された。 3.報告事項 (1)会務報告(資料28-2) 北田理事から資料に基づきで2003年7月の会務状況の説明がなされた。 各部からのアクションプランを足すと,当初予算を100万円も超えてしまう可能性がある。今期は収入を上回る予算を組んでいるので,これをオーバーする実績としたくないので,管理費を切りつめて事業費に回したい。 会長諮問懇談会に対しては旅費を含んで5万円程度の増額を予定している。 事業企画委員会の費用は旅費5万,印刷費5万程度が考えられる。 100万円程度であれば,固定費で吸収できる可能性がある。 (2)月次会計報告(資料28-3) 鈴木(哲)理事より2003年度7月分の会計報告があった。正会員からの会費納入率は約83%,全体平均では86%である。 (3)その他(資料28-4) 国生理事より宮城県の地震,アルジェリア地震被害調査報告会に関する報告があった。2003年8月21日,土木学会第??回年次学術講演会学会行動にて125名の参加者を得て,盛会でった。概要集の販売により42,920円の収入旨報告された。共催学会より地震工学会の収入とする事で了解をいただいている。また,資料の残部は共催学会,報道機関等に配布したので,ほとんど残っていない。なお,報告会を企画事業部会の事業として扱う事の確認が得られた。 4.議題 (1)平成15年度各委員会活動について @論文集編集委員会(資料28-5-1) 高田理事より説明。ホームページ等については権限の問題などもあり委員長が一人で関わっているのが現状で,システムが脆弱であるとの印象を受けている,将来,個々の論文の進行状況が見えるようにするなどの改良の要望があった。これに対して,吉田理事より今年は困難であるとの解答があった。 A事業企画委員会(資料28-5-1-1) 井野理事より説明。富士常葉大学で開催の若手パネリストによる講演会は一般市民も対象にするのであれば,ワークショップという呼び方よりもう少し親しみやすい名称がよいという意見があり,地震工学市民講座2003が代案としてあがった。正式に決まり次第ニュースで広報する。 愛知県主催の自治体対象講習会(10月25日(土),豊橋ライフポート)では,井野理事に巨大地震に備えるという表題の講演およびその後のパネルディスカッションのパネラー依頼があった。 震災技術展については,9/16日に関西・関東の委員の合同会合を予定しており,この際,役割分担を決める。横浜については副島委員(大林)が対応するということで内諾をいただいている。 B会員委員会(資料28-5-2) 稲田理事より説明。学会だよりの作成はほぼ終了し、来週発送する。表紙,ページ数等は今年と同じで,全体で8頁となる。昨年と異なり二段組みとした。名簿については,データ確認を10月3日を締切として行い、これを元にして11月を目処に作成する。名簿は項目が増えるのでページ数が増える。建築,土木学会と同じような形式とする予定。個人会員の掘り起こし作業は、上記の作業による予算消化状況を見てから行う。 C電子メディア委員会(資料28-5-3) 吉田理事より説明。現状のシステムはInter-Qに依頼しているが,各種の条件より急に変更することは不可能。将来的にはより効率がよく安いシステムの移行を目指す。これと併せて新しいコンテンツなどを検討するためのWGを新しく結成する。それまでは現行のシステムを使うが,現行のシステムでは各委員会のところは各委員会で管理する事となっており,その体制は新しいシステムが出来るまで維持する。新しいシステムの移行は来年度中を予定しており,今年度の予算で残った分は新しいシステム構築時の一時的な費用に加える。 D国際委員会(資料28-5-4) 壁谷澤理事より説明。EERIとのPartnership協定は文案を交換して合意に達している。O'Rourke会長の来日,費用などについて議論があった。 NEESのSite visitでは会長以外に数人がくる予定なので,その折にセレモニーをしたらどうかという意見があった。費用については,国際委員会で検討することとなった。また,日程についても相手側のスケジュールにあわせて検討することになった。その他,講演会なども企画するなどの意見があった。 委員会の運営については,非公式に集まり将来方針を検討したが,しばらく現委員で運営し活動方針などを議論することにした。 2005.1.17は阪神大震災の10年目であるので,本会でもイベントを考えてはいかがかという提案があり,各学会の共催でイベントを考え,他学会に呼びかけるという方針を決めた。これについては,事業企画部で呼びかけの趣意書などの検討を始める事となった。また,年次大会はこれとは別に通常通り行うことが確認された。 アジア地区の地震工学関係の国際会議を行う事に対しての議論が行われ,開催する方向で活動をすることを確認した。来年のWCEEでアジアのリーダ的な人が集まる会合を持つのがよいのではという提案もあり,国際委員会で具体的な実現性について検討する事となった。 E大会委員会 鈴木(祥)理事より説明。大会の資料集は600頁程度。表紙は費用節約のため2色を考えている。 学会だよりのような資料を非会員に配れるように,間に合わすように努力する。 9/30が論文申し込みの締め切りなので,それから最終プログラムを作成する。 F選挙管理委員会 特に進展はない旨の報告があった。 G研究統括委員会(資料28-5-5) 高田理事より説明。50名程度をターゲットとした性能規定型耐震設計に関する研究発表会の企画案がだされた。これに対し,共催にすると事務処理が増えるし,共催学会への利益の配分も必要となるので,共催を協賛などに変更することを考える旨の意見があった。また,2004年提案された5/14日は理事会と総会の間に当たっており,日程的に忙しいときなので,再検討する事になった。さらに,参加費と講演集代の両方をとるのは高いという意見もあった。実施することは決定であるが,日程等については委員会に一任して,次回理事会で報告をして貰うこととなった。 H会誌委員会(資料28-5-6) 藤田理事より説明。会誌に載せる会長の挨拶を現行のWebに載っているものをそのまま使うか新しく作るかについて議論があった。 (2)入会者、退会者の承認と会費の督促について(資料28-6) 稲田理事より説明。入退会者について承認された。また, 3月で除名された会員より再度入会申し込みのあった件については,規定に則り処理することで了解が得られた。 (3)13WCEEでのState of the Arts Report(資料28-7) 北川副会長より説明。委員会のメンバー案が示された。また,レポートは300頁程度をターゲットとし,3月末を出版の目標とする。内容は11月の理事会でチェックして,表現については,native checkを考えている。費用については,主要な機関に購入を依頼することを検討する。なお,印刷費は来年度予算とする。 (4)他学協会との協力(資料28-8) 北田理事より説明。資料28-8-1については発送側の間違いで取り下げる。28-8-2(機会学会計算力学技術者),28-8-3(国際地震工学研修40周年記念講演会)については承認された。 (5)他学会の執筆料(資料28-9) 吉田理事より説明。日本建築学会,土木学会,地盤工学会の執筆料などが紹介された。当学会の対応については総務部でさらに検討することになった。 5.懇談事項 (1)学会活動と本年度予算の運用について 会務報告の中に含まれているのでそれ以上の話はなかった。 (2)会長諮問懇談会の開催について 石原会長より説明。9/12日に開催し,参加者は,青山,土岐,岡田の前会長に加え,学会代表として石原会長,大町,工藤各副会長,北田理事(総務)の予定。WCEEに派遣する日本代表者の推挙を主な議題としている。 (3)会費督促の実施について 既に議論された。 6.次回議題 ・平成15年度学会活動についての各委員会及びアクションプラン進捗状況(各担当理事) 記録担当:吉田 議事録確認 平成15年 月 日 会長 石原 研而 印 平成15年 月 日 総務担当理事 |
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