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日本地震工学会第29回理事会議事録(案)

A.日時:2003年11月12日(水)17:30〜20:50

B.場所:慶応大学矢上キャンパス 14棟 43,44会議室

C.出席者

出席者: 石原会長、工藤、北川、入倉、大町各副会長
北田、吉田、壁谷澤、桑野、鈴木(祥)、國生、武村、藤田、西岡、清水各理事
委任状出席: 濱田副会長
亀田、小長井、鈴木(哲)、稲田、高田、井野各理事
岩崎、柴田各幹事
欠席: なし

D.提出資料

資料29-1 第28回議事録
資料29-2 会務報告
資料29-3 会計報告
資料29-4 第4回総務部会の報告
資料29-5 会員名簿作成状況について
資料29-6 十勝沖地震調査報告会の準備状況
資料29-7 13WCEEでのState of the Arts Reportの編集状況
資料29-8 第1回会長懇談会の状況説明
資料29-9 平成15年度各委員会活動の進捗状況


E.議事

1.開会
 石原会長が出席者が議決に必要な数を超えている事を確認の上、開会を宣言した。

2.前回議事録の確認(資料29-1)
 吉田理事より前回議事録が紹介された。既に電子メールで配布されており、理事会にて異議なく了承された。議事録は基本的には事前にメールで確認する事とする。

3.報告事項
(1)会務報告(資料29-2-1、29-2-2)
 北田理事から資料に基づき2003年9月、10月の会務状況の説明がなされた。
(2)月次会計報告(資料29-3)
 五海老氏より2003年度10月分の会計報告があった。
(3)第4回総務部会の報告(資料29-4)
 清水理事より紹介され、承認された。
(4)会員名簿作成状況について(資料29-5)
 西岡理事より紹介され、承認された。
(5)十勝沖地震調査報告会の準備状況(資料29-6)
・建築学会との共催を確認する。
・ニュースレター及びホームページに掲載する。
・発表者の決まっていない「貯油タンクの被害」は藤田理事が発表者とする。
・他学会にもメールリストでPRを依頼する。
・北海道より来て頂く発表者については出張旅費が支払われていない場合には旅費を支払う事とする。
・資料代金、印刷部数は会長に一任
(6)13WCEEでのState of the Arts Reportの編集状況(資料29-7)
・北川副会長より資料29-7改め資料29-7-1(当日配布)にて説明。
・内容についてはメールで提案して頂く。
・フォーマットはWCEEのフォーマットを使用する。
・ジャーナルスペシャルイシューとしての位置づけとし、資料代は取らない、版権も発生させない。学会員にはHPよりダウンロードして頂く。
・編集委員については石原会長より全員に委任状を出す。
(7)その他

4.議題
(1)第1回会長懇談会の状況説明(石原会長)
@石原会長より説明、IAEE委員会への日本代表は小谷前副会長とすることで了承された。
A13WCEEへの発展途上国からの参加者に対する旅費の援助のため、寄付の依頼状を小谷前副会長、石原会長の両名を発信者として出す事とした。
・ホームページ及びメールにて一般会員も含め全員に依頼する。
・法人会員及び理事経験者に依頼状を出す。(一口5,000円とする。)
・今後の事務的処理は日本地震工学会が実施する事とする。総務にて主導する事とする。
・「特別会費」として13WCEE実行準備委員会が領収書を発行する事とする。
・なお、使用用途については報告して頂くよう13WCEEに要請する。
・国際学会への対応に係わる会則については、必要性も含めて大町副会長にて検討する。
(2)平成15年度各委員会活動の進捗状況(資料29-9)
@論文集編集委員会(小長井、高田両理事)
 北川副会長が代理説明、了承された。
A事業企画委員会(井野、國生両理事)
 北田理事より、11/21開催の地震工学市民講座について説明。
B会員委員会(稲田、西岡両理事)
 会費未納者リストを作成して次回理事会に諮る事とする。
C電子メディア委員会(吉田理事)
 本委員会に関係なく、将来WGはメンバーを決定。
D国際委員会(壁谷澤理事)
 2004/01、Berkeley地盤関係国際会議にてEERI包括協定調印式を実施する。
E大会委員会(鈴木(祥)、國生、桑野各理事)
 鈴木(祥)理事より説明。約400名程度参加見通し、最終報告は次回本年次大会の報告をジャーナル及びホームページにて行う事とする。
F役員候補推薦委員会(武村、藤田両理事)
 11/12開催、候補決定、次回の理事会で承認を頂く。
F選挙管理委員会(小長井、清水両理事)
 12月初旬に第1回を開催する予定。
G研究統括委員会(濱田副会長)
・強震動データーベース委員会(工藤副会長)
 特になし
・性能定規型設計法委員会(濱田副会長)
 5月14日にシンポジウムを開催する予定。
・基礎−地盤系の動的応答と耐震設計法に関する研究会(仮称)
 特になし
・免震・制震技術研究会(仮称)
 Pending中、次回原案を提出する。
H広報委員会(武村、藤田両理事)
 11月16日までにニュースに対する意見を武村理事宛、提出する事。
I会誌委員会(藤田理事)
 地震市民講座の報告を事業企画委員会が作成し、藤田理事に提出する。アルジェリア地震報告等も同様。藤田理事より説明。
(3)入会者、退会者の承認と会費の督促について(稲田理事)
 北田理事より説明、承認された。
(4)阪神・淡路大震災の10周年行事について(國生理事)
・石原会長より説明。
・國生理事より既に11月7日に「阪神・淡路大震災10周年記念行事」の共同開催提案の依頼状を各関連5学会に提出済みであることを報告。さらに依頼状を震災予防協会に送付する。
・12月5日午前10時から12時にかけて各学会担当者を集めて基本計画を説明する事とする。(大町副会長が基本計画を作成する事とする。)
・家村先生よりコメント、国際的に阪神・淡路大震災からの復興をアピールする絶好の機会である。国際的に実施するべき。
・2005年1月17日は行政等の行事が決定されているため、その一週間ぐらい前にした方が良いとの認識。
・4年に一回の日本地震工学シンポジウムを予定を1年前倒しして1月12日〜14日に東京で実施する事とする。それに加えて、1月15日神戸にて国際会議/現地見学として10周年行事を組む事とする。
・地震工学会として大町副会長を委員長として推挙する事とし、事業企画、国際委員会がバックアップする体制をとる。
・神戸の会場探しは、家村先生にお願いする。東京の会場については國生理事にて前回を参考として検討する。
・年次大会は実施しない。
(5)他学会との協力について(北田理事)
 北田理事より説明、了承済み。
(6)他学会論文原稿料規程と講演謝金について(吉田、北田両理事)
 次回提案とする。
(7)その他

5.懇談事項
(1)第2次会費督促の実施について(稲田理事)他
 次回提案をする。北田理事より未納者リストを次回理事会に提出する。

6.次回議題
・平成15年度学会活動についての各委員会及びアクションプラン進捗状況(各担当理事)

以上


記録担当:清水

議事録確認


平成15年    月    日

会長 石原 研而  印


平成15年    月    日

総務担当理事


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