犬飼理事より、第73回議事録(案)の要点が報告され、確認された。
勝俣理事より、前回理事会以降の会務の要点が報告され、誤記を修正し、確認された。
勝俣理事より、鈴木副会長の連絡先が変更された旨、報告された。また、連絡先等で変更があれば、早急に連絡して欲しい、との要望があった。
犬飼理事より、下記会員を役員候補として推薦する旨の報告がなされた。
○次期会長候補者
國生剛治 氏、中央大学 :03-04年度理事
久保哲夫 氏、東京大学 :00-01年度理事
○副会長候補者
中島正愛 氏、京都大学 :00-02年度理事
東畑郁生 氏、東京大学 :04-05年度理事
藤田 聡 氏、東京電機大学 :03-04年度理事
目黒公郎 氏、東京大学 :05-06年度理事
○監事候補者
井上範夫 氏、東北大学
佐藤忠信 氏、神戸学院大学
金子理事より、選挙実施計画の報告があり、平成20年度選挙における、投票用紙発送の内容について説明があった。用紙発送時(3月2日)に会費未納の方は投票の権限が無いため、用紙発送のリストから外すことの説明があり、了解された。
中村理事より、「E-ディフェンス首都圏直下地震防災・減災実験見学会」の報告があり、見学会の時間の延長があったが、本加振以外のケースを見学する機会を得るなど有益な内容であったとの報告がなされた。また、収支決算も了承された。
志波理事より、会誌発刊の内容について説明があり、本日発送して来週初めには会員へ届く旨の報告がされた。
鈴木会長から、世界地震工学会(IAEE)の日本代表について前小谷俊介代表から交代する次期代表として、川島一彦先生を推薦していた件で、会長名での依頼状に対し正式に承諾をいただいた事、回答を受領後、IAEEに会長名で届け出たことの報告があった。
また、勝俣理事より、IAEE事務局長芳村学先生からIAEE事務局支援として以下のような報告と要請を受けている旨、説明があり、1)については支援金約34万円を日本地震工学会から支出することが了承された。
1) 2008年度IAEE事務局費用の支援(第73回理事会で報告済み)
2) 今後のIAEE事務局費用の支援
3) 今後のWorld Listの編集支援
以上の件について、芳村理事から以下のコメントがあった。
これに対して勝俣理事より「長期的な個別の人材育成はJAEEや理事会にとって重い課題である」との意見があった。
また、国際委員会の担当の笠井理事より、「芳村理事とは1度打ち合わせしており、日本代表の川島先生にも国際委員会に参加していただいてIAEE支援について議論する予定である。ただし、将来検討委員会で今後の国際委員会の方向性を決めることになっていたと記憶しており、その結論を待ってから活動を始めたい」との発言があった。勝俣理事より「将来計画検討委員会では国際交流はJAEEにとって重要な事業であると確認されたが、詳細な方向性についてまでは議論が及んでいないのが現状である」との回答があった。濱田次期会長より「この懸案は今日の理事会で決定できない。国際委員会にて議論を深めて、その結果を理事会に報告して欲しい」との意見があった。
最後に芳村理事より「この議論を通じてIAEEの存在を多くの人が認知することが重要と考えている」とのコメントがあった。
鈴木理事より、会計報告がなされ、了承された。また、会費未納者には理事で分担して納入を督促することが決定された。
また、H20年度の決算見込みについて下記の説明があった。
柏崎理事より、入会申込者6名(正会員4名、学生会員2名)、退会希望者5名について報告され、承認された。その結果、名誉会員16名、正会員1,195名、学生会員93名、法人会員96社となった。
勝俣理事より、共催2件、後援1件のメール審議済の報告と、「第9回SEGJ国際シンポジウム」協賛の紹介がされ、審議の結果、承認された。
2委員会「原子力発電所の地震安全問題に関する調査研究会」「微動利用技術研究委員会」について委嘱される委員名簿が紹介され、承認された。
濱田次期会長より、今後の委員活動に関して、委員会終了時の活動報告書の提出、および講習会等の成果発表会の開催を明確にするようお願いしたいとの意見があった。
鈴木理事より、決算見込みに基づき、国際交流事業費40万、管理費20万の予算流用について説明があり、承認された。
勝俣理事より今年度の活動報告と次年度の活動計画(アクションプラン、活動計画案、予算原案)の提出依頼とその説明があった。
学会の将来の収支想定について、勝俣理事より紹介があり、以下の補足説明があった。
吉田理事より、2008年論文奨励賞の候補者2名について、内規に基づいて厳正に審査され推薦された内容の紹介があった。大堀理事より、今後、単独での執筆には共著ありと比べて配慮して評価してもよいのでは、との指摘があり、吉田理事より委員会で検討する旨の回答があった。
中村理事より新規企画「構造物の地震リスクマネジメント」について紹介があり、了解された。講師は、中村孝志氏(篠塚研)に決定したことが報告された。
三輪理事・翠川理事欠席のため、勝俣理事より、地震災害対応委員会での災害発生時の連絡メーリングリストの作成状況について説明があった。地震発生地域を考慮したメンバーの提案をしてほしいとの意見があった。勝俣理事より地震災害対応委員会の将来構想に反映させたいとの回答があった。
大堀理事より、web編集をサポートする委員を新規記事が関係する委員会(研究統括委員会、事業企画委員会、会誌編集委員会)から選出すること、および行事一覧への掲載依頼の方法を見直しについて説明があった。勝俣理事より、今回の措置は、本会webサイトの編集作業では、特に行事一覧への掲載記事が多いことから、その掲載・削除までの流れを改め、疲弊している担当委員への負担集中を減らすことを目的とするとの説明があった。
福和理事欠席のため、勝俣理事より、JEES準備状況(第3回準備会)について以下の報告がなされた。
勝俣理事より、本人への了解は未確認であり、これからであることの説明があった。
芳村理事より、大会スケジュールと開催会場、発表論文数、発表時間について説明があった。
勝俣理事より、2009〜2011年のスケジュールについて説明があり、濱田次期会長より以下のような意見があった。
上記の意見を踏まえて関係理事・委員会にて検討することになった。
また、勝俣理事より、2009年度役員構成に関して説明があり、現理事会メンバー、特に今期で退任予定の理事は複数の理事候補者を推薦していただきたいとの要請があった。
笠井理事より、3月5日開催の実大5層制震構造建物の振動台実験 一般公開、2009 Blind Analysis Contest by E-Diffense についてのお知らせがあった。
次回予定: 平成21年3月12日(木)17:00より
記録担当:佐藤
議事録承認
平成 年 月 日
会長 鈴木 浩平
平成 年 月 日
総務担当理事
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