犬飼理事より、議事録(案)の送付が遅れたことについて謝罪の後、第75回議事録(案)の要点が報告され、確認された。
(1) 会計部門
・収支均衡財政の確立
・通常経費の削減
・震災予防協会との事務所費・運営費の共同分担が解消された後の方針(事務所、職員等)
(2) 会員部門
・「学生会員会費引き下げ」の広報と徹底
・一般会員増強策
・年次大会における「若手を対象とした優秀論文発表賞」など
・退職後のシニア会員の会費優遇策
(3) 電子広報委員会
・委員の負担の軽減策
(4) 事業企画委員会
・事業活動の活性化による社会への貢献
・学会の財政改善への寄与
(5) 国際委員会
・日本地震工学シンポジウムでのアジア諸国代表によるラウンドテーブルミーティング
・IAEE事務局支援
・地震防災関連海外学協会・機関との連携
・第16回WCEEの招致
(6) 学協会との連携
・阪神・淡路15周年フォーラムにおける関連学協会ラウンドテーブルミーティング
・自然災害関連学協会連合組織の設置
・第4期科学技術基本計画への学協会連合として提言
(7) 地震災害対応特別委員会
・国内外の地震災害調査におけるリーダーシップの発揮(迅速な対応、マスコミ対応)
・被害調査報告の英文化と発信
・国内外被災地の復旧・復興技術支援
・英文資料の整備(他の学協会出版物も含めて)
犬飼理事より、日本地震工学会理事会の運営および規約・規則等一覧について説明がなされた。平成21年度役員分掌(案)が示され確認された。また、本年度の理事会等の開催予定は次のようになった。
2009年 6月4日 (木) 第78回理事会
7月31日 (金) 第79回理事会
9月18日 (金) 第80回理事会
10月27日 (火) 第81回理事会
11月24日 (火) 第82回理事会
12月22日 (火) 第83回理事会
2010年 2月2日 (火) 第84回理事会
3月2日 (火) 第85回理事会
4月2日 (金) 拡大正副会長会
4月16日 (金) 第86回理事会
5月7日 (金) 第87回理事会
5月20日 (木) 第10回通常総会
犬飼理事より、第77回理事会議事録(案)の要点が報告され、確認された。
中村(英)理事より、第9回通常総会議事録(案)の要点が報告され、以下の点を修正して確認された。
犬飼理事より、前回理事会以降の会務の要点が報告され、確認された。
金子理事より、6月4日時点の入会申込者6名(正会員6名)、退会希望者(正会員2名)について報告され、承認された。その結果、名誉会員16名、正会員1,155名、学生会員79名、法人会員90社となった。
犬飼理事より、下記の報告があり、審議・承認された。
犬飼理事より、「国際委員会」を除く委員会の平成21年度の委員の委嘱について報告があり承認された。
犬飼理事より、法人化準備を進め、本年度中に法人化移行を果たすための活動計画(案)が示された。内容は、6月12日の法人化準備委員会の結果を受けて変わるが、作業項目が多く、タイトな活動計画となることは変わりなく、このため通年より、理事会開催計画を多くしたとの説明があった。選挙の運営が問題となりそうで、このため、選挙管理委員会、役員候補推薦委員会、会員部会等では昨年度のアクションプランと異なったものになる可能性が高いので協力をお願いしたいとの要望が示された。電子航法委員会、会誌編集委員会、論文集編集委員会などは、法人化準備の影響は少ないので予定通りの活動を実施していただきたいとの報告があった。法人化準備委員会の活動結果を理事会関係者に的確に伝達し、意見を伺うこととした。
芳村理事の代理として犬飼理事より2009年大会の準備状況について以下の報告がなされた。
濱田会長より「若手を対象とした優秀論文発表賞を今回から実施できないか検討して欲しい。」との意見がだされた。また、前鈴木会長より要望のあった「大会で、開会式を行うべきではないか。」 と合せて、2点を大会実行委員会に諮ることとした。高田理事より、HP資料の参加費が、学生会員の会費値下げと整合していないとの指摘をうけた。実行委員会に連絡し、修正の上HPを更新することとした。
福和理事より、10周年記念事業に関し、以下の報告がなされた。
1)本地震工学シンポジウムの特別セッション
・過去十年の「被害地震」と「地震工学の動向」に関わる2つのセッションを開催し、内容は平成23年度の開始1月号と7月号に掲載する。
・特別セッションは会誌編集委員会(境委員長)が中心となって検討を進める。
2)筑波研究学園都市地震工学ツアー
・JEESとJAEE共催の形で,シンポジウム開催前日の午後に開催。
・事業企画委員会(中村(英)委員長)が中心となって企画。
・新任の事業企画委員として筑波在勤の人に加わってもらうことを検討。
3)記念式典
・平成23年3月下旬、建築会館ホールで開催を検討開始する。
・総務理事が主に担当することとする。
・基調講演は過多雨尼先生を候補者と考える。
・功労賞の表彰について検討する。
翠川理事より、阪神・淡路大地震15周年フォーラム開催について以下の報告がなされた。
濱田会長より、組織委員会の委員長を鈴木(祥)前副会長に、副委員長を翠川理事にお願いする。下 部組織となる実行委員会の委員長を高田幹事にお願いし、関西を中心にメンバーを調整していただくことで調整中であるとの補足がなされた。
吉田副会長より、不要となった旧サーバー(Mac OS X 2台:購入後5年径加)の売却提案があり、今日の学会の厳しい収支状況の一助となればということで、承認された。
中村(英)理事より、以下の2件の事業企画の報告があり、企画を進めることが了承された。
1)東京都防災展
日 時:8月下旬の3日間の予定
会 場:新宿西口広場イベントコーナー
状 況:昨年度も開催し、多くの見学者があった。
概算費用:約10万円
2)災害派遣の現場から学ぶリスクマネジメント講座(自衛隊見学会)
日 時:平成21年7月14日(火) 10:00〜14:00
会 場:陸上自衛隊練馬駐屯地
定 員:50名
参 加 費:無料
犬飼理事より、平成21年度役員一覧,連絡先、地震災害対応委員会委員緊急連絡先,災害発生時の連絡先について記入依頼の要請がなされた。
次回予定: 平成21年7月31日(金)17:00より
記録担当:犬飼
議事録承認
平成 年 月 日
会長 濱田 政則
平成 年 月 日
総務担当理事
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