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日本地震工学会第79回理事会議事録

A.日 時

  • 2009年07月31日(金) 17:00〜20:00

B.場 所

  • 建築会館301会議室

C.出席者

  • 濱田会長、久保次期会長、武村、吉田、中島、東畑各副会長、翠川、犬飼、保井、金子、高田、佐藤、飯場、中村(孝)、福和、倉本、栗田、中村(英)各理事、井上監事
  • 委任状出席:境理事、大堀理事、芳村理事
  • 欠席:高田監事、藤田理事
  • オブザーバ出席:鴫原事務局長

D.提出資料

  • 資料79-01:  日本地震工学会第78回議事録(案)(犬飼理事)
  • 資料79-02:  会務報告(犬飼理事)
  • 資料79-03:  会計報告(佐藤理事、犬飼理事)
  • 資料79-04:  総務省消防庁要望書(翠川理事)
  • 資料79-05:  災害派遣の現場から学ぶリスクマネジメント講座報告(中村理事)
  • 資料79-06-1〜2:  会誌の発刊について(境理事)
  • 資料79-07:  猿橋賞について(犬飼理事)
  • 資料79-08:  JST電子アーカイブ事業について(犬飼理事)
  • 資料79-09:  web編集担当者(大堀理事)
  • 資料79-10:  入退会者(金子理事)
  • 資料79-11-1〜2:  共催・後援・協賛(犬飼理事)
  • 資料79-12:  委員会委員の委嘱(犬飼理事)
  • 資料79-13-1〜3:  法人化準備委員会の活動状況(犬飼理事)
  • 資料79-14:  2009年大会・開催計画・募集案内(芳村理事)
  • 資料79-15:  若手を対象とした優秀論文発表賞について(金子理事)
  • 資料79-16-1〜3:  第13回JEESと10周年記念事業について(福和理事)
  • 資料79-17-1〜5:  阪神・淡路大地震15周年フォーラムについて(犬飼理事)
  • 資料79-18:  新規行事の企画(中村理事) 
  •          
  • 資料79-19:  研究統括委員会からの提案(飯場理事)
  • 資料79-20:  パンフレットの改定(金子理事)
  • 資料79-21:  論文集投稿規程等の一部修正(栗田理事)

E1.前回議事録の確認(犬飼理事、資料79-01)

 犬飼理事より、議事録(案)の送付が遅れたことについて謝罪の後、第78回議事録(案)の要点が報告され、確認された。

E2.報告事項

(1)会務報告(犬飼理事、資料79-02)

 犬飼理事より、前回理事会以降の会務の要点が報告され、確認された。

(2)会計報告(佐藤理事、資料79-03)

 佐藤理事より、10周年記念事業費が予算の100%を超えているが、これまでの事業支出は7.3%程度。会費収支は概ね順調、などの報告があり、確認された。

(3)総務省消防庁要望書(翠川理事 資料79-04)

 翠川理事より、震度情報ネットワークが更新される。この機会に地震工学会より更新に関わる要望書を総務省に提出した。概ね好意的に受け止められている旨の報告があり、確認された。

(4)害派遣の現場から学ぶリスクマネジメント講座報告(中村理事 資料79-05)

 中村理事より、7/14に陸自練馬駐屯地で見学会を実施し、好評であった旨の報告があり、確認された。

(5)会誌の発刊について(境理事、資料79-06-1〜2)

 境理事より、7/30に発送した旨の報告があり、確認された。

(6)猿橋賞について(犬飼理事、資料79-07)

 犬飼理事より、今回該当者はなかったが、今後も積極的に進めたい旨の報告があり、確認された。

(7)JST電子アーカイブ事業について(犬飼理事、資料79-08)

 犬飼理事より、科学技術振興機構(JST)より、論文のアーカイブ(論文等の電子化と閲覧)の応募について説明があった。積極的に参加すべきとの意見が多くあり、応募することにした。その際、基本的に論文編集員会よりJSTに提出するが、既往の論文については事務局より提出する。
 以上が確認された。

(8)web編集担当者(大堀理事、79-09)

 犬飼理事より、地震工学会のwebについて、編集の作業量が多くなり、編集担当者を資料79-09にように配分した旨の報告があり、確認された。

E3.議案

(1)入退会者について(金子理事、資料79-10)

 金子理事より、2009年7月現在、入会者23名(正会員5名、学生会員18名)、退会者2名(正会員)、復活者1名について報告され、承認された。

(2)共催・後援・協賛(犬飼理事、資料79-11-1〜2)

 犬飼理事より、共催・後援の依頼があり、承諾した旨の報告があり、承認された。

(3)委員会委員の委嘱(犬飼理事、資料79-12)

 犬飼理事より、原子力発電所の地震安全問題に関する調査研究委員会、ならびに国際委員会の委員の委嘱について報告があり、承認された。

E4.懇談事項

(1)法人化準備委員会の活動状況について(犬飼理事、資料79-13-1〜3)

 犬飼理事より、法人化準備委員会の活動状況として、法人化のスケジュール、代議員制は見送ったこと、選挙は会長と監事のみとし11月〜12月に前倒して行うこと、副会長は理事会で決めること、定款作成は専門化にお願いすること、次回の大会において会員に説明する場を設け(1時間ほど)説明すること、などの説明があった。

  • 会員に周知する意味で、3月を目処に新法人の定款をホームページに出す。
  • 時間的に間に合うよう配慮すべき。
  • 会長選挙、推薦方法等について、理事から意見・質問等をメールで受付る。これを準備委員会にてとりまとめ、検討し理事に答える。

 以上3点が決められた。

(2)2009年大会・開催計画・募集案内(芳村理事、資料79-14)

 犬飼理事より、第6回JAEE大会2009実行委員会 議事録について説明があり、オーガナイズドセッションは津波災害の実務的軽減方策に関する研究のみとすること、技術フェアは現状4件であるが、例年出していただいている各社に働きかけたい旨、説明があった。
 了承された。

(3)若手を対象とした優秀論文発表賞について(金子理事、資料79-15)

 金子理事より、若手を対象とした優秀論文発表賞について説明があった。

  • 本賞を次回より実施する。
  • 対象は35歳以下の正会員または学生会員とする。

 以上2点が決められた。

(4)第13回JEESと10周年記念事業について(福和理事、資料79-16-1〜3)

 福和理事より、第13回JEESと10周年記念事業について説明があり、本シンポジウムにおいて地震工学会は幹事である旨、説明がった。

  • 10周年記念祝賀会の講演者は、片山先生とする。
  • 建築会館ホールの空きがあるか確認する。
  • JEESに出した論文(査読なし)を、他学会を含めた論文集(査読あり)に出す場合は、2重投稿を避ける目的から、ことわり書きを入れることを周知する。

 以上3点が決められた。

(5)阪神・淡路大地震15周年フォーラムについて(犬飼理事、資料79-17-1〜5)

 犬飼理事より、同フォーラムについて、講演者は土岐先生、濱田会長の2名、これを受け、実務者を含めパネルを行うこと、他学会と共催で行うことなどが説明され、了承された。

(6)新規行事の企画(中村理事、資料79-18)

 中村理事より、展示会「東京都:平成21年度防災展」、「昇降機における耐震技術と振動対策の最前線を知る」、「阪神淡路大震災15周年特別記念事業見学会」、の3行事について説明があった。

  • 見学会について、他学会に後援を依頼するには、混乱を招くのでは、

 以上、行事は了承されたものの、見学会については意見があった。

(7)研究統括委員会からの提案(飯場理事、資料79-19)

 飯場幹事より、研究統括委員会から審議事項が示された。

  • 委員会の成果は大会で発表してもらう。その際、大会では報告の場をセッションとして設ける。また、一人当たり発表題数は一題まで、という適用は受けないものとする。
  • 委員会の活動報告を大会で行う場合、参加費を委員会活動から支払う件は、不問とする。

 以上2点が決められた。

(8)パンフレットの改定(金子理事、資料79-20)

 金子理事より、今回パンフレットは500部、英語版は200部作成した。各理事には諸事、配布するようお願いする旨報告があり、了承された。

(9)論文集投稿規程等の一部修正(栗田理事、資料79-21)

 栗田理事より、論文集投稿規程等の一部修正について説明があった。

  • 会員の論文掲載料の適用範囲は、「会員とは正会員または学生会員(法人会員は除く)。共著の場合は、第1著者が会員であること」とする。

 以上が決められ、その他の修正事項も了承された。



次回予定: 平成21年9月18日(金)17:00より

記録担当:中村(孝)

議事録承認
     平成  年  月  日
        会長 濱田 政則
     
     平成  年  月  日
        総務担当理事

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