A.日 時
B.場 所
C.出席者
- 久保会長、東畑副会長、運上副会長、中村、高田、東、保井、佐藤、栗田、鹿嶋、木全、山中、飯場、庄司、澤本各理事
- 欠席:中島副会長、藤田、境、倉本各理事、井上監事
- オブザーバ出席:鴫原事務局長
D.提出資料
- 資料1-01: 就任の挨拶(久保会長)
- 資料1-02-1〜3: 理事会の進め方、役員の分掌、理事会年間予定(中村理事)
- 資料1-03: 事務所パートナーについて(久保会長)
- 資料1-04: 第87回 理事会議事録(5/7)(中村理事)
- 資料1-05: 第10回 任意団体日本地震工学会総会議事録(高田理事)
- 資料1-06: 第1回 一般社団法人日本地震工学会総会議事録(倉本理事)
- 資料1-07: チリ地震報告(中村理事)
- 資料1-08: 会務報告(中村理事)
- 資料1-09: 入退会者(保井理事)
- 資料1-10: 共催・後援・協賛等(中村理事)
- 資料1-11: 委員会委員の委嘱(中村理事)
- 資料1-12: 平成22年度活動計画(案)(中村理事)
- 資料1-13: 平成22年度事業計画(案)(木全理事)
- 資料1-14: 研究統括委員会−新規研究委員会の公募(東畑副会長)
- 資料1-15: 文科省 若手科学者章受賞候補者推薦について(中村理事)
- 資料1-16: 総会出欠・役員選挙のWeb化について(中村理事)
- 資料1-17: 役員名簿・連絡先の確認(中村理事)
- 資料1-18: 日本地震工学会ニュース巻頭言の執筆について(鹿嶋理事)
E1.挨拶・名簿の確認
(1)新会長の挨拶(久保会長、資料1-01)
久保会長より会長就任の挨拶があり、各部門・委員会の課題と方針が下記のように示された。
会計部門:収支均衡財政の確立。中・長期を見据えた特別事業費積立金の有効活用。
会員部門:退職を以って退会する方のための優遇措置の検討。
電子広報委員会:広報システムの検討
事業企画委員会:各分野の横断的な研究委員会の設置推進。法人化を機に、競争的資金への応募、
委託研究・共同研究獲得への積極的な取り組み。10周年記念事業の実行。
国際委員会:IAEE事務局支援。WCEE招致の検討。
地震災害対応特別委員会:国内外の地震災害調査のリーダーシップを継続して発揮。
(2)新任役員の紹介(中村理事、資料1-17)
中村理事より、役員名簿(連絡先)の確認が行われた後、各役員の自己紹介を行った。
- 名簿の修正版を各役員へお知らせしてもらいたい。(久保→事務局)
(3)理事会の進め方、役員分掌、理事会年間予定(中村理事、資料1-02-1〜3)
中村理事より、理事会の進め方、役員分掌、今年度の理事会年会予定の案が示された。
〔理事会の進め方〕
- 一般社団法人への移行に伴い、理事会は理事の過半数が出席し、その過半数をもって決議を行う(委任状出席は認められない)等、理事会のあり方が重くなった。(中村)
- 理事会の約1週間前に開催案内と資料作成依頼を発信するので、前日までに議題と資料を中村理事と事務局まで送ってもらいたい。(中村)
- 理事会では間に合わない議題で、異論が出ないと考えられるものはメール審議とし、送信後一週間内に異論が出なかった場合には承認されたものとしたい。(中村)
→メール審議については、理事会にて確認された。
〔役員分掌〕
〔理事会年間予定〕
- 正副会長会議+第4回理事会の日程を11/17夕方に変更する。地震工学シンポが11/17〜20につくばにて行われることから、会議場所は東京かつくばで調整する。なお、7/21の正副会長会議の議題は、10周年記念事業での功労賞の取り扱い等の予定である。
- 第2回定時社員総会の日程を5/27(金)(於:建築会館ホール)とする。
(4)事務所パートナーについて(久保会長、資料1-03)
久保会長により、震災予防協会の解散に伴う新しい事務所のパートナー選定に関する経緯が報告され、事務所の賃貸料負担軽減から、一般社団法人 中日防災協会を新たなパートナーとする旨が報告された。
E2.報告事項
(1)議事録の確認(中村理事、高田理事、資料1-04〜06)
第87回理事会議事録(案)、第10回任意団体日本地震工学会総会議事録および第1回一般社団法人日本地震工学会総会議事録について、確認がなされた。
- 一般社団法人化によって、総会議事録が重要となり、10年保管が義務となるので、フォーマット等を調整した方が良い。(久保)→事務局の方で、フォーマットを調整する。(事務局)
(2)チリ・マウレ地震被害報告(中村理事、事務局、資料1-07)
事務局鴫原氏より、地震被害報告書(日本地震工学会・日本建築学会調査団)の紹介があり、報告書は本会HPに掲載しており、他のグループの報告書についても提出され次第、本会HPに掲載する予定であるとの報告があった。
- 松富先生の津波の被害調査についても報告書(簡単なPPT資料)を出してもらい、本会HP等に載せた方が良い。(東畑)
(3)会務報告(中村理事、資料1-08)
中村理事より、会務報告について説明があり、確認された。
- 伯野先生の肩書きに震災予防協会理事長を加え、「震災予防協会理事長・東京大学名誉教授 伯野元彦氏」とし、5/26の出席者に高田理事を追記して頂きたい。(久保)
E3.議案
(1)入退会者について(保井理事、資料1-09)
保井理事より2010年6月現在、入会者2名(正会員)、5名(学生会員)、退会者5名(正会員)、について報告され、承認された。
(2)共催・後援・協賛等について(中村理事、資料1-10)
中村理事より、2010年度 計算力学技術者(CAE技術者)資格認定事業への、協賛の依頼報告があり、承認された。
(3)委員会委員の委嘱について(中村理事、資料1-11)
中村理事より、本年度の委員会委員(案)が示され、承認された。
- 6-4と6-6については、今年度の名簿をもらうように依頼して頂きたい。(久保)
(4)委託業務について
今後、委託業務を受ける際の内規を作成する必要がある。
- 飯場理事に内規(案)の作成をお願いしたい。(久保)
E4.懇談事項
(1)平成22年度活動計画(案)他(中村理事、資料1-12)
中村理事より、本年度の活動計画(案)が示され、10周年記念事業は3/28に行われる旨の報告があった。
- 地震工学シンポのアブストラクト査読件数は650件であり、大盛況である。(高田)
- 本会論文集は査読付きであることを広く周知してもらいたい。(久保)
(2)平成22年度事業計画(木全理事、資料1-13)
木全理事より、本年度の事業企画(案)が示され、3件の計画されている行事が報告された。
- 年間6件程度の行事企画を行いたい。(木全)
- 行事については小規模のものでも良いので、あまり開催数にこだわらなくても良いと思う。(久保)
- 10周年記念行事との情報交換を行ってもらいたい。(東畑)
(3)研究統括委員会−新規研究委員会の公募について(東畑副会長、資料1-14)
東畑副会長より、新規研究委員会の企画案の募集要項(案:応募締め切りは6/21)の説明があり、本会HPに掲載することが確認された。
- 昨年度は、応募数がゼロ件であったので、今年度は理事会のイニシアチブで公募を募る必要がある。(東畑)
- ESG研究会(震災予防協会に所属)およびマイクロゾーニング関連が公募の候補と考えられるが、常時研究活動、国際会議(招致、派遣)等の活動が多岐に渡っているので、どのような対応が良いのかを検討する必要がある。(飯場、山中、東)
- 上記テーマに関して、一度、新規に応募してもらい、研究期間中に今後どのようにしていくのか(常設とするのか等)を検討して頂きたい。(久保)
以上が決定された。
以上が決定された。
(4)文科省 若手科学者賞候補者推薦について(中村理事、資料1-15)
中村理事より、「平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞及び若手科学者賞受賞候補者の推薦」についての説明があった。
- 次回の理事会までに推薦者の候補があれば推薦してもらいたい。また、若手候補者に関して推薦者が無ければ、論文奨励賞受賞者(2名)の内、1名を推薦することとしたい。(久保)
以上が決定された。
(5)総会出欠・役員選挙のWeb化について(中村理事、資料1-16)
中村理事より、法人化に伴い総会の定足数が議決権者の1/3から1/2に増加するため、過去の総会の参加者が議決権数の1/2程度となっていることも考慮し、定足数確保を確実なものとするため、総会開催案内のWeb化が必要である旨の報告があった。
- Web化を進めていくことで、理事会にて確認された。
- 可能であれば、11月の役員選挙に間に合わせて欲しい。(久保)
(6)日本地震工学会ニュース巻頭言の執筆について(鹿嶋理事、資料1-18)
鹿嶋理事より、地震工学会ニュースの巻頭言についての執筆担当の順番について、2回に1度は武村前副会長で、残りを理事が担当するとの案が示され、理事会で確認された。
次回予定: 平成22年7月21日(火)正副会長会議16:00より、理事会17:00より
記録担当:澤本
議事録承認
平成22年7月21日
会長 久保 哲夫
平成22年7月21日
総務担当理事 澤本 佳和