一般社団法人 日本地震工学会 第2回理事会議事録
A.日 時
- 2010年7月21日(火) 17:00〜19:00
B.場 所
C.出席者
- 久保会長、中島副会長、運上副会長、中村、高田、東、保井、栗田、境、鹿嶋、飯場、澤本各理事
- 欠席:東畑副会長、佐藤、藤田、倉本、木全、山中、庄司各理事、井上監事
- オブザーバ出席:鴫原事務局長
D.提出資料
- 資料2-01: 第1回 理事会議事録(6/1)(澤本理事)
- 資料2-02: 会務報告(中村理事)
- 資料2-03: 会計報告(高田理事)
- 資料2-04: 入退会者(保井理事)
- 資料2-05: 一般規則(中村理事)
- 資料2-06: 財務管理運用規則(中村理事)
- 資料2-07: 選挙規定(中村理事)
- 資料2-08: 会長候補、監事候補選挙スケジュール(佐藤理事)
- 資料2-09: 会員規則(中村理事)
- 資料2-10: 平成22年度事業企画(案)(木全理事)
- 資料2-11: 地震工学会10周年記念式典式次第(案)(倉本理事)
- 資料2-12: 新たな研究委員会(飯場理事)
- 資料2-13: JAEE受託研究取扱内規(案)(飯場理事)
- 資料2-14: 総会出欠・役員選挙のWeb化について(運上副会長)
- 資料2-15: J-STAGEへの移行(栗田理事)
- 参考資料: 日本地震工学会定款〜内規等に関する整備状況(ツリー図)
E1.報告事項
(1)議事録の確認(澤本理事、資料2-01)
第1回議事録(案)について、確認がなされた。
- E3.(4)の「懇談事項での話の中で、」の部分を削除した方が良い。(久保)
→上記部分を削除し、修正したものをHPに掲載。(澤本)
(2)会務報告(中村理事、資料2-02)
中村理事より、会務報告について説明があり、確認された。
(3)会計報告(高田理事、資料2-03)
高田理事より、平成22年4月1日から平成22年6月30日までの会計報告について説明があり、確認された。
- 一会計報告は、4月に遡って一般社団法人・日本地震工学会としての報告となる。(高田)
E2.議案
(1)入退会者について(保井理事、資料2-04)
保井理事より2010年7月現在、入会申込者5名(正会員4名、学生会員1名)、復活者2名(正会員)、転格者2名(学→正)、退会者2名(正会員)について報告され、承認された。
(2)一般規則・財産管理運用規則・選挙規定について(中村理事、資料2-05〜07)
中村理事より、昨年度の法人化準備委員会に於いて作成された一般規則、財産管理運用規則、選挙規定について、理事会で承認されて初めて本会の正式規則となるので、本理事会にて確認後、承認頂きたい旨の報告があった。
- 本規則、規定は昨年度から継続の理事の方は内容をご存知であるので、新任の理事の方にも目を通して頂き、異議がある場合には、本日より1週間以内に中村理事まで連絡をして頂きたい。なお、1週間以内に連絡が無い場合には承認されたものと見なすこととしたい。(久保)
- 選挙規定については、今回から役員候補者推薦委員会の推薦のみではなく、立候補を認める形としている。(中村)
- 立候補に関する選挙情報はHPに公開するとともに、臨時ニュース等で会員に周知すると良い。(久保)
- 施行日については、一般規則と財産管理運用規則については6月1日から、選挙規定については資料2-07にある5月19日とするのが良い。(久保)
E3.懇談事項
(1)会長候補、監事候補選挙スケジュール(佐藤理事、代中村理事、資料2-08)
中村理事より、平成22年度の役員候補選挙スケジュールについて報告があり、このスケジュールで進めることになった。
- 後ほど選挙のWeb化について説明があるが、今回の選挙にWeb化は難しい。(中村)
- 紙媒体で選挙を実施するのであれば、予算措置は大丈夫か。(久保)
→予算措置は大丈夫である。(高田)
(2)会員規則(中村理事、資料2-09)
中村理事より、会員規則(案)が示され、文中の●で示した日程の部分を会員委員会の方で検討して頂きたい旨の報告があった。
- 上記●の日程については、次回の理事会で確認し、承認を行うものとする。(久保)
(3)平成22年度事業計画(案)(木全理事、代中村理事、資料2-10)
中村理事より、平成22年度事業企画(案)について説明があり、確認された。
(4)地震工学会10周年記念式典次第(案)(倉本理事、代久保会長、資料2-11)
久保会長より、3/28に建築会館ホールで実施される10周年記念式典の式次第(案)の説明があり、式次第(案)については理事会にて承認された。
- 歴代会長挨拶は関連する5学会所属の歴代会長(各1名:計5名)に、特別記念講演は片山先生にお願いする形としたい。(久保)
- 若手研究者による将来展望については、若い人は遠い将来を展望することは難しいので、自分がこういう事をやりたい等を話してもらってはどうか。(中島、栗田)
- 地震工学への期待も含めて、今自分が取り組んでいる研究内容を話してもらう形としたい。(久保)
(5)新たな研究委員会(飯場理事、資料2-12)
飯場理事より、研究課題「建屋・機器のシステム性能を考慮した産業施設諸機能耐震性評価」の応募があり、本理事会にて承認がもらえれば、委員の構成等の次の段階へ進みたい旨の報告があった。
- 上記委員会を進めていくことが、理事会にて確認された。
- 「建屋・機器」は原子力をイメージするので、各分野の方が参加できるように、「建屋・機器の」を削除し、「システム性能を考慮した産業施設諸機能耐震性評価」とした方が良い。(久保)
- 委員長、幹事等を決めた段階で、委員をHPで公募する形としたい。また、1件の公募の取り下げがあったため、今後、再度公募する形としたい。(飯場)
(6)JAEE受託研究取扱内規(案)(飯場理事、資料2-13)
飯場理事より、受託研究取扱内規(案)が示され、確認された。
- 本内規(案)は建築学会の受託内規を参考に作成したもので、2条の受託できる機関として、民間企業を加えたものである。(飯場)
- 本日より1週間、内容を見ていただき、意見のある方は飯場理事へ連絡して頂きたい。(久保)
(7)総会出欠・役員選挙のWeb化について(運上副会長、資料2-14)
運上副会長より、総会出欠および役員選挙のWeb化について、総会出欠についてはWeb化への可能性はあるが、役員選挙の方は難しいとの報告があった。
- 米国の学会では選挙も含めてWeb化は実施されている。(久保)
- 日本の大きな学会では選挙のWeb化等は行われておらず、Web化に対する国内の総意が得られていないのではないか。(中島)
- 選挙は先の課題として、まず総会出欠のWeb化を検討して頂きたい。(久保)
(8)J-STAGEへの移行について(栗田理事、資料2-15)
栗田理事より、J-STAGEは(独)日本科学振興機構(JST)が運営する学協会のための電子ジャーナル共用センターであり、J-STAGEへ公開する雑誌が増えており、本会の論文集への投稿・査読等の作業に於いてもJ-STAGEを使用したい旨の報告があった。
- J-STAGEへの移行について、理事会にて承認された。
- 新しく投稿する場合にも書誌情報を作成する必要があり、費用は1編当り3000円である。(栗田)
- 編集委員会の予算では、一度に過去2年分の論文集に関する書誌情報の整備することは難しいので、上記作業は徐々に行い、新規分については論文投稿料等を当てるようにするのが良い。ただし、費用については赤字になるようなら、再考するものとしたい。(久保)
(9)文科省 若手科学者賞候補者推薦について
前回の理事会での懇談事項「平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞及び若手科学者賞受賞候補者の推薦」について、今回の理事会までに推薦者の候補が無かったため、若手候補者に関しては、論文奨励賞受賞者(高浜氏)を推薦するものとする。(久保)
次回予定: 平成22年9月22日(水)理事会17:00より
記録担当:澤本
議事録承認
平成22年9月22日
会長 久保 哲夫
平成22年9月22日
総務担当理事 澤本 佳和
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