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一般社団法人 日本地震工学会 第4回理事会議事録

A.日 時

  • 2010年11月17日(水) 16:00〜18:00

B.場 所

  • つくば国際会議場4階403会議室

C.出席者

  • 久保会長、中島副会長、東畑副会長、運上副会長、中村、高田、東、保井、佐藤、栗田、藤田、境、鹿嶋、倉本、木全、飯場、庄司、澤本各理事
  • 欠席:山中各理事、井上監事
  • オブザーバ出席:鴫原事務局長

D.提出資料

  • 資料4-01:  第3回 理事会議事録(澤本理事)
  • 資料4-02:  会務報告(中村理事)
  • 資料4-03:  会計報告(高田理事)
  • 資料4-04:  入退会者(保井理事)
  • 資料4-05:  名誉会員(中村理事)
  • 資料4-06:  共催・後援・協賛等(中村理事)
  • 資料4-07:  理事会規則(案)(中村理事)
  • 資料4-08:  会長候補、監事候補選挙について(佐藤理事)
  • 資料4-09:  平成22年度事業企画及び報告について(木全理事)
  • 資料4-10:  地震工学会10周年記念式典について(倉本理事)
  • 資料4-11:  総会出欠のWeb化仕様(案)について(運上副会長)
  • 資料4-12:  新着論文の発信と検索の効率化について(境理事)
  • 資料4-13:  功労賞について(中村理事)
  • 資料4-14:  日本地震工学会論文集の正式英文誌名(栗田理事)

E1.報告事項

(1)議事録の確認(澤本理事、資料4-01)

 第3回議事録(案)について、確認がなされた。

(2)会務報告(中村理事、資料4-02)

 中村理事より、会務報告について説明があり、確認された。

(3)会計報告(高田理事、資料4-03)

 高田理事より、平成22年9月1日から平成22年10月31日までの会計報告について説明があり、確認された。

E2.議案

(1)入退会者について(保井理事、資料4-04)

 保井理事より、2010年11月現在、転格者(学→正)1名、復活者1名について報告され、承認された。

(2)名誉会員について(中村理事、資料4-05)

 中村理事より、名誉会員の推薦者について報告があり、承認された。

  • 名誉会員の推薦者は、会員委員会の推薦者8名(土岐先生、岩崎先生、片山先生、亀田先生、入倉先生、北川先生、小谷先生、鈴木先生)と後藤先生の計9名である。今後のスケジュールは、@推薦者本人に推薦決定の連絡、A本人に略歴の送付依頼、B推挙文の作成(200字程度、1〜2月頃)、C5月の総会での表彰となる。推挙文の作成は、理事会のメンバーで担当し、各先生の担当者は、土岐先生:運上副会長、岩崎先生:運上副会長、片山先生:東畑副会長、亀田先生:中村理事、入倉先生:佐藤理事、北川先生:鹿嶋理事、小谷先生:久保会長、鈴木先生:藤田理事、後藤先生:東畑副会長としたい。(中村)

(3)共催・後援・協賛等について(中村理事、資料4-06)

 中村理事より、共催(2件)、協賛(1件)、後援(2件)の報告があり、理事会にて承認された。

(4)理事会規則(案)について(中村理事、資料4-07)

 中村理事より、理事会規則(案)の報告があった。

  • 施行日については、*印としている。(中村)
    →施行日については、次回の理事会からとなるようにしたい。(久保)
  • 第6条第2項の中で、第8条第3項との記述があるが、規則(案)には該当する箇所が見当たらない。(高田)
    →再度、内容を確認する。(中村)
  • 前回と同様に1週間程度、内容を見て頂き、修正点等があれば、中村理事または事務局へ連絡をして頂きたい。(中村)

E3.懇談事項

(1)会長候補、監事候補選挙について(佐藤理事、資料4-08)

 佐藤理事より、平成22年度の役員候補選挙に関する現状の報告があった。

  • 投票は11/30締め切りとし、12/9に選挙管理委員会を開催し、開票を実施する。また、会員の方には、当選者のみを知らせる形とする。(佐藤)
    →現在の投票用紙の返信は360通である。(鴫原)

(2)平成22年度事業企画及び報告について(木全理事、資料4-09)

 木全理事より、平成22年度の事業企画および実施結果の報告があった。

  • セミナー「気象庁災害予警報の最前線(9/29)」では、見学中に地震発生の警報が鳴り、気象庁現業室での緊迫した現場を見ることができ貴重な経験ができた。(木全)

(3)地震工学会10周年記念式典について(倉本理事、資料4-10)

 倉本理事より、式次第(案)についての説明があり、内容が確認された。

  • 当日の配布資料について、どのようなもので、何部程度を配布するのか。記念式典関連の予算は限られている。(中村)
    →勝俣前理事および片山先生の講演資料を当日の配布資料として考えている。(倉本)

(4)総会出欠のWeb化仕様(案)について(運上副会長、資料4-11)

 運上副会長より、総会出欠のWeb化についての進捗状況の報告があった。

  • ログインIDとパスワードについては、現在の会員登録では、社員番号:ローマ字、パスワード:会員番号となっている。今後、上記と同じIDとパスワードを用いる方法、新たにIDとパスワードを発行する方法があるので、この場で、審議したい。また、セキュリティの確保については、データの暗号化(SSL化)が考えられる。プログラム作成の概算費用(外注)と工期は、SSL化を含まないと約50〜60万円で、SSL化をするとプラス10万円程度となる。また、期間は1ヶ月程度である。(運上)
    →現状では、総会出欠のメールをプリントアウトし、総数を数えている。メールアドレスについては、メールが届かない場合には本人に連絡をとり、最新のものに更新している。また、メールで連絡が取れない会員の方は40名程度である。(鴫原)
    →Web化により事務局の手間が減るのが最大のメリットである。(中村)
    →ログインIDとパスワードについては、ランダムに発行し、メールにて送信する形で、セキュリティについてはSSL化が望ましいので、この仕様で再見積もりを行って頂きたい。(久保)

(5)新着論文の発信と検索の効率化について(境理事、資料4-12)

 境理事より、会誌編集委員会での会誌、ホームページとの連携など、会員への情報発信について議論した際の意見が報告された。意見内容としては、「論文集が増えてきたこともあり、求める論文になかなかたどり着けない(検索機能の必要性)」、「論文集が刊行されたときの印象が薄く、気がついていない人が多い(別途周知の必要性)」であった。

  • 現在、論文集のJ-Stageへの移行を行っているが、移行すれば検索環境が改善されるのか。また、移行期間はどの程度か。(境)
    →J-Stageへ完全移行すれば、論文の題目でもキーワードでも検索は可能である。完全移行は約2年後である。(栗田)
    →2年後に検索可能となるのであれば、別途予算をかけて検索環境を充実させることは必要ないが、完全移行までは2年間あるので、検索環境を多少とも改善できて費用のかからない方策を検討し、実施できるよう考えたい。(境)
  • 現在の地震工学会ニュースでは、新着の部分の印象が薄く、気がついていない人が多い。(境)
    →論文集および会誌の発刊に際して臨時メールを送付することにより解決してはどうか。(久保)
    →論文集編集委員会および会誌編集委員会から臨時メールの文案を提供して頂ければ、対応可能である。(鹿嶋)

(6)功労賞について(中村理事、資料4-13)

 中村理事より、10周年記念式典で表彰を行う功労賞候補者について報告があり、確認された。

  • 功労賞の表彰は今回が初めてであり、これから功労賞の表彰を何年おきに行うのか等の今後の可能性について、継続して検討して頂きたい。(久保)

(7)日本地震工学論文集の正式英文誌名について(栗田理事、資料4-14)

 栗田理事より、日本地震工学論文集の正式英文誌名の案(3案)が示され、その中で案1の「Journal of Japan Association for Earthquake Engineering」に決定された。  また、本会が副幹事学会となった第60回理論応用力学講演会(2011年3月8日(火)〜3月10日(木))について、論文を投稿してもらいたい等の紹介があった。

(8)研究委員会について(東畑副会長)

 東畑副会長より、研究委員会の募集および追加募集の状況について報告があった。

  • 公募の取り下げ(1件)があったので、11/1締め切りで追加募集を実施したが、追加公募はなかったので、現在、安田先生にもお声をかけて、新しい委員会を立ち上げることができないかを模索している。(東畑)
    →ESG研究会でも公募取り下げ後に他分野にメンバーを広げることができないかを議論しており、再度、新規委員会に向けて検討したい。(東)
  • 新規委員会「システム性能を考慮した産業施設諸機能耐震性評価」について、メンバーの公募はどのような形で行えば良いのか。(中村)
    →公募(案)を作成し、対応したい。(飯場)


次回予定:  平成22年12月16日(木)理事会17:00より(場所:建築会館)

記録担当:澤本

議事録承認
     平成22年12月16日
        副会長 中島 正愛
     
     平成22年12月16日
        総務担当理事 澤本 佳和

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