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トピックス

特集号「東北地方太平洋沖地震の強震動記録と地盤震動特性(ESG)」の論文募集のお知らせ

2014年11月21日 [トピックス]

東北地方太平洋沖地震の強震動記録と地盤震動特性

1.特集号の目的

 本学会「地盤情報データベースを用いた表層地質が地震動特性に及ぼす影響に関する研究委員会」は,地盤情報のデータベースを活用して表層の地盤や地質が地震動に及ぼす影響について検討することを目的として設置されました。本委員会は,平成22年12月~25年12月の3年間の活動を行い,その成果として,大会でのセッション提案,国内および国際シンポジウムの開催などを実施してきました。とくに,本研究会では,東北地方太平洋沖地震の発生後,本震の強震記録の理解の重要性を鑑み,研究会の活動の重点を同地震による強震記録と地盤特性の関係の解明へとシフトし,国内外に研究会の活動成果を発信してきました。
 本特集号は,本研究会の成果に関する論文・レビューと関連した公募論文から構成され,東北地方太平洋沖地震の地震動特性の理解を深め,今後の地震動研究の方向性を明らかにすることを目的とします。さらに,本特集号が地震災害の軽減への基礎的な資料となることも期待されます。
 ぜひ,東北地方太平洋沖地震の強震動記録に関した震源モデル,伝播経路特性,地盤探査,地盤増幅,余震観測などについての幅広い分野からの研究成果のご投稿をお願いいたします。

 

2.特集号・編集委員長および委員

  • 特集号委員長
    山中浩明(東京工業大学)
  • 委員
    東 貞成(電力中央研究所)
    川瀬 博(京都大学)
    岩田知孝(京都大学)
    松島信一(京都大学)
    清木隆文(宇都宮大学)
    大井昌弘(防災科学技術研究所)
    片岡正次郎(国土技術政策総合研究所)
    横井俊明(建築研究所)
    津野靖士(鉄道総合研究所)
    植竹富一(東京電力)
    王寺秀介(中央開発)
    池浦友則(鹿島建設)
    金田一広(竹中工務店)
    長瀬雅美(応用地質)
    南雲秀樹(東電設計)
    早川 崇 (清水建設)

 

3.今後のスケジュール予定

2014年11月        論文応募申込み開始
2015年1月末日   論文公募申込み締め切り
2015年2月~      特集号の内容確定と投稿受付開始
2015年4月末日   投稿締切
2015年5月~      査読期間
2015年11月        発行

 

4.論文・報告などの公募

本特集号に論文,レビュー,報告等の投稿を希望される方は,メールの件名(表題)に「特集号(ESG)申込み」を明記し,本文に
・著者全員の氏名・所属・会員番号(会員でない場合には会員外と明記してください)
・連絡先(メール・電話・FAX)
・タイトルと総説・論文・報告などの投稿種別
を記入のうえ,下記アドレスまでお送りください。

メール送付先:submit@journal.jaee.gr.jp
申込み締切り:2015年1月31日(土)

 

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