2022年6月1日 [トピックス]
趣 旨
2011年東日本大震災を受けて国内外で多数実施されてきた津波荷重に関する室内実験や数値計算による研究、さらには各種業種の津波荷重の評価ガイドや技術集の分析を通じて、津波荷重評価にかかわる研究や体系化の心得(あり方)を定めることの重要性が認識されてきた.
このような背景のもと、日本地震工学会では「津波荷重の評価技術と体系化の心得に関する研究委員会(委員長:中央大学教授 有川太郎)」では、様々な構造物に作用する津波荷重についての評価ガイドや技術集の分析、ならびに、17WCEE(17TH WORLD CONFERENCE ON EARTHQUAKE ENGINEERING)でのブラインドコンテストを通じた最新の津波シミュレーション技術の分析を通じて、津波荷重の評価手法の体系化の心得の取り纏めを目的に活動を行ってきた.3年間にわたり活動してきた本研究委員会の成果を広く周知するため、津波荷重体系化に向けてのレビューの報告を中心に、下記の通り成果報告会を開催する.
1.日 時:2022年7月4日(月) 15 時00 分~17 時30分
2.場 所:オンライン
3.プログラム
15:00~15:05 開会挨拶および趣旨説明
委員長 有川 太郎(中央大学)
15:05~16:00 津波波力の評価
各担当委員
(休 憩)
16:15~16:50 漂流物衝突影響、洗掘の評価
各担当委員
16:50~17:20 ブラインドコンテストを通じて得られた津波シミュレーション技術に関する知見
渡部 真史(Nanyang Technological University)
17:20~17:25 講評
中埜 良昭(東京大学)
17:25~17:30 閉会の挨拶
委員長 有川 太郎(中央大学)
4.参加費(資料代を含む):正会員・法人会員 2,000円、学生会員 1,000円、非会員 3,000円、一般学生 1,500円
5.定 員:60名(先着順:申込締切日 6月30日(木)))
6.参加申込方法:参加申込書(別紙)に必要事項をご記入の上、
日本地震工学会事務局宛()にメール添付、
または、FAX(03-5730-2830)でお申し込みください。
7.問合せ先:日本地震工学会事務局 E-mail:
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◆参加申込書はこちら
以上
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