2022年12月20日 [イベント, トピックス, 事務局からのお知らせ]
日本地震工学会では、日本の地震工学の将来を担う若手地震工学者の研究を応援するため大会に「優秀発表賞」を設けています。
2022年度は、一般セッション、英語セッションを実施し、これらのセッションで発表をおこなった大会開催年度末時点満35歳以下の方を受賞候補者として下記の26名の優秀発表賞を決定いたしました。
受賞者は以下のとおりです。心よりお祝い申し上げます。
番号 No. |
受賞者氏名 Awardee Name |
発表題目 Presentation Title |
(所属 Affiliation) | ||
A-13-2 | 長坂 陽介 | 相馬港における臨時地震観測および常時微動観測 |
(港湾空港技術研究所) | ||
A-22-1 | 小穴 温子 | 画像分類とルールベースに基づく地震観測記録の採否判定システムの試作と課題 |
(清水建設) | ||
A-22-3 | 藤田 航平 | 高詳細三次元地盤震動解析手法の開発と,地盤歪のボリュームデータ可視化に関する基礎検討 |
(東京大学地震研究所) | ||
A-24-1 | 土肥 裕史 | 海溝型地震の長期評価に基づく 4 海域統合確率論的津波ハザードの試算 -千島海溝・日本海溝・相模トラフ・南海トラフ沿いを対象として- |
(防災科学技術研究所) | ||
B-11-5 | 山田 晴香 | GAN とSemantic Segmentation を用いたマスク付き擬似建物画像による建物被害判定 CNN の構築 |
(東京理科大学) | ||
B-13-5 | 青木 康貴 | 地震動・ 津波を受ける道路ネットワークの確率論的接続性の評価法および補強優先度判定への適用 |
(早稲田大学) | ||
B-21-3 | 飯田 彬斗 | 地震時の潜在的凍死者救助にかかる必要救助活動参加者数の推定 -北海道札幌商圏・函館商圏・稚内商圏を対象として- |
(エイト日本技術開発) | ||
C-11-1 | 王 澤霖 | RC 造柱梁部材の降伏点変形角のばらつきが建物の性能曲線における降伏点変形に与える影響 |
(東京大学) | ||
C-13-1 | 毎田 悠承 | 方杖型ダンパー付き RC 造外付け耐震補強を施した梁せん断破壊型既存 RC 造部分架構の力学挙動 |
(東京大学) | ||
C-13-3 | 宇田 啓志 | RC 造 L 形柱梁接合部に機械式定着された柱主筋の定着耐力に関する実験的研究 |
(大阪大学) | ||
C-13-4 | 萩原 大樹 | 高変動軸力が作用するRC 造ト形柱・梁接合部の曲げ降伏後の軸崩壊発生条件に関する検討 |
(東北大学) | ||
D-11-5 | 東 祐輔 | 中詰め材が石橋の固有振動数に及ぼす影響について |
(京都大学) | ||
D-12-3 | 山本 翔吾 | インフラ・ライフライン構造物の地震被害に関わるレジリエンスデザイン |
(筑波大学) | ||
D-13-5 | 山本 真太朗 | 根入れを有する直接基礎・杭基礎における地盤ばねの底面・側面の寄与分離 |
(東京理科大学) | ||
D-21-3 | Mary Wenzel Andaya | Effects of Long-Period Ground Motion of the 2019 Central Luzon |
(Tokyo Institute of Technology) | Earthquake on the Response of High-rise Buildings in Metro Manila, Philippines | |
D-21-4 | Jian Zhou | GENERATION OF ROTD100 SPECTRUM-COMPATIBLE BI-DIRECTIONAL GROUND MOTIONS WITH SPECIFIC ORIENTATION ANGLE |
(Kyoto University) | ||
D-22-6 | YEOW Trevor Zhiqing | DEFORMATION MODE-DEPENDENT SAFETY LIMITESTIMATION FOR BUILDINGS WITHOUT SENSORS ON SOME FLOORS: RESEARCH OUTLINE |
(東京大学地震研究所) | ||
D-24-2 | SANJEEV BHATTA | POST-EARTHQUAKE MULTICLASS DAMAGE DETECTION OF REINFORCED CONCRETE BUILDINGS USING QUANTUM CONVOLUTIONAL NEURAL NETWORK |
(SAITAMA UNIVERSITY) | ||
E-11-6 | 磯部 祐輝 | 柱状体基礎の地震時残留沈下特性に関するアルミ棒積層体を用いた模型水平載荷実験 |
(中央大学) | ||
E-12-3 | 高嶋 勇太 | 接合部降伏するRC 造ト形柱梁接合部における X 形補強の補強効果に関する解析的検討 |
(大阪市立大学) | ||
E-21-1 | 永井 智基 | 曲げ降伏型鉄筋コンクリート部材に対する補修後の構造性能の回復度の評価 |
(東北大学) | ||
E-21-6 | Alex Shegay | CHARACTERISTICS OF STRAIN AGEING IN SD345 REINFORCEMENT AND ITS EFFECTS ON REPAIREDSTRUCTURES |
(東京工業大学) | ||
E-22-6 | 崔 烘福 | 中性子イメージング技術を用いた接着系あと施工アンカーにおける接着剤未充填部の特定手法 |
(東京理科大学) | ||
F-21-4 | 中野 尊治 | 変位制御材と磁石を用いた基礎絶縁建物模型の振動台実験と三次元 FEM 解析 |
(大阪大学) | ||
F-23-4 | 牧 栞里 | 長周期地震動によるセンターコア型二軸対称超高層建物のQ-Δ共振に関する立体骨組解析 |
(慶應義塾大学) | ||
F-24-1 | 西野 風雅 | 地震時開削トンネルと周辺地盤の剛性比に着目したせん断土槽実験 ~回転拘束した函体着底条件での実験的検討~ |
(中央大学) |
優秀発表賞掲示ページURL
https://www.jaee.gr.jp/jp/members/prize/
こちらの中ほどに同じものが掲載されています。
Copyright (C) Japan Association for Earthquake Engineering. All Rights Reserved.