2023年2月7日 [トピックス]
日本地震工学会(JAEE)は、タイ王立工学会・土木工学部門(Chapter on Earthquake and Wind Effects on Buildings and Structures in Engineering Institute of Thailand, EIT)と包括的な学術研究交流を目的とした基本協定(Memorandum of Understanding, MOU)の締結式を令和5年1月27日にタイ・バンコクで行いました。あわせて、学術研究協定の締結を記念した学術研究シンポジウムも同日に開催されました。
締結に際しては、JAEEからは清野純史会長、小林実央理事、EITからはWatcharin Gasaluck EIT会長、Virote Boonyapinyo部門長らが参加し、両会による協定書への署名の他、双方の今後の連携強化に向けた意見交換も行われました。
学術研究シンポジウムには山崎文雄千葉大学名誉教授,鈴木崇伸東洋大学教授,丸山喜久千葉大学教授も参加し、両国の参加者による講演と活発な討議が行われました。
日本地震工学会では、今後地震工学に関する海外の学術研究団体との連携協定の締結を進め、国際的な研究交流の推進や課題の解決に積極的に取り組む予定です。
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