ホーム > ニュース > トルコ・シリア大地震の4学会合同調査団の結成と派遣について

トピックス

トルコ・シリア大地震の4学会合同調査団の結成と派遣について

2023年3月13日 [トピックス]

 本年2月6日にトルコ南部を震源とする地震(Mw7.8)が発生、その後も規模が大きい地震が相次ぎ、トルコ・シリア両国で甚大な被害が出ています。この地震でお亡くなりになられた方々に心から哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に衷心よりお見舞い申し上げます。

このたび、(公社)日本地震工学会、(一社)日本建築学会、(公社)土木学会、(公社)地盤工学会の4学会が連携し、この地震に対する合同調査団を結成いたしました。合同調査団を結成する各学会は調査対象や目的が異なるため、それぞれ個別の日程で調査を行う予定ですが、調査結果を共有するとともに、調査終了後には合同の調査報告会の開催や調査報告書の作成を行う予定です。現時点では、下記の日程で調査が予定されています。

【現地調査日程】

3月13日~3月22日          日本地震工学会調査団(1名は土木学会調査団も兼ねる)

3月28日~4月4日       日本建築学会・土木学会・地盤工学会合同調査団

【日本地震工学会調査団】

 ・団長                                      山中浩明東京工業大学教授(専門:強震動地震学)

 ・調査団メンバー      4名(山中団長含む)

 ・調査スケジュール     3/13 成田空港発→3/14 アンカラ着

               3/15~21 現地にて強震計を設置(20地点)

               3/22  アンカラ着

            (現段階の予定で、状況により変更になる場合もあります)

トルコ・シリア大地震の4学会合同調査団の結成と派遣について(プレスリリース)

このページの上部へ