論文集特集号
特集号について
論文集編集委員会では、各分野の横断的な技術課題、先端的な技術課題などをはじめとする地震工学に関するタイムリーな課題を特集号として取り上げ、いつ、どこでも必要な学術論文を入手できる電子ジャーナルとしての特性を積極的に活用したいと考えております.特集号では大会のオーガナイズド・セッション (OS)やシンポジウム、会員による公募によって、特定のテーマに関する論文や報告、ノート、総説・寄稿などの原稿を募集し、論文集として発行したいと思います.つきましては皆様の積極的な特集号への応募をお願いいたします。
特集号の企画書の受付
特集号の企画者は、企画書を論文集編集委員会委員長 (以下、論文集編集委員長と称す)にメールで提出して頂きます。
1. 企画者
- 依頼による場合
- OSやシンポジウムの企画者に論文集編集委員会から特集号の企画を依頼する場合です。また論文集編集委員会が独自に企画する場合もあります。
- 公募の場合
- 一般会員であれば企画者となることができます
2. 企画書の必要事項
以下の項目を記述ください。
- 企画者氏名、所属、会員番号
- 企画テーマ
- 企画の理由
- 特集号編集WGの委員構成案
特集号編集WGは、投稿された原稿の編集作業を担当します。特集号編集WGの委員長 (以後、特集編集長と称す)は原稿を公募する場合はその実施、執筆者の調整や執筆依頼、特集での巻頭のことば原稿執筆、などを行って頂きます。企画者と同一でも結構です。
- 特集号の構成案 (執筆者案、但し完全に公募の場合は不要です)
- 原稿の募集から投稿までのスケジュール案
3. 企画書の提出先
日本地震工学会 論文集編集委員会 submit@journal.jaee.gr.jp
企画書の審議
論文集編集委員会において、提出された企画書について、約1週間以内に審議を行い、企画の採否を決定します。採否の結果を 論文集編集委員長が企画者に通知致します。
採択の場合、論文集編集委員長は特集編集長及び特集号編集WGの委員を任命します。また、特集号編集WGの委員構成案に論文集編集委員会の委員が含まれていない場合、論文集編集委員長は論文集編集委員会の委員を特集号編集WGに加えます。
特集号の原稿の募集から審査まで
1. 原稿の投稿方法
原稿の投稿方法は日本地震工学会の論文集投稿規程に従います。その際、参加予定者に原稿の投稿依頼を特集編集長に行って頂きます。また公募を行う場合は、特集編集長が日本地震工学会ニュースとホームページで特集号の論文募集を行って頂きます。
2. 論文・報告の編集
特集号の編集方法は日本地震工学会の論文集編集規程に準じて、次のように行います。
- 投稿原稿を受け付けた日付を「受理日」とし、採用を決定した日付を「掲載決定」とする。
- 論文集編集委員長は、投稿原稿が論文集投稿規程に著しく違反し、査読が困難と思われる場合に体裁を整えるように著者に勧告し、投稿原稿の再提出を求めることができる。
- 論文集編集委員長は、原稿の内容が日本地震工学会論文集に掲載される論文として不適切であると判断される場合には、特集編集長と審議し、掲載を否とすることができる。
- 論文集編集委員長は、特集編集長との審議に基づき3名の査読者を決定する。
- 論文集編集委員長は、1次もしくは2次査読結果に基づき、特集編集長と審議を行い、原稿掲載の可否を決定する。
- 論文集編集委員長は、投稿原稿が査読結果と共に原稿投稿者に返却されてから6ヶ月以内に修正原稿が送られてこない場合には、その投稿原稿が取り下げられたものと判断することができる。
- 特集号に掲載された論文、報告、ノートに対する討論の原稿が投稿された場合には、論文集編集委員長は特集編集長と審議し、その原稿の掲載の可否を決めることができる。
- 論文集編集委員長は、投稿原稿の表現の変更、字句および図表の変更を著者に求めることができる。
- 論文集編集委員長は、投稿原稿の投稿規程に違反する部分を著者の了解なしに修正することができる。
- 原稿投稿者は、原稿掲載の審査結果が不採用と判定された場合には、1ヶ月以内に不当とする理由を明記して、論文集編集委員長に異議申し立てをすることができる。
3. 論文集の各種規程について
詳細は下記のホームページをご参照ください。
日本地震工学会論文集
特集号の発行
特集号の掲載原稿がそろい次第、発行させて頂きます。