2016年4月14日21時26分ごろ、熊本県熊本地方でマグニチュード6.5(暫定値)の地震が発生し、熊本県益城町で震度7が観測されました。また、2016年4月16日1時25分にはマグニチュード7.3(暫定値)の地震が発生し、熊本県益城町、西原村で震度7が観測されました。一連の地震で2016年4月28日現在、65名の死者ほか多くの人的被害ならびに物的被害が生じています。
日本地震工学会は2016年4月14日に「熊本地震災害対応本部」(本部長:目黒公郎会長)を設置いたしました。あわせて、地震災害対応委員会(委員長:楠浩一理事)は現地調査や情報収集に努めております。
4月23日~24日に楠 浩一(東京大学地震研究所)、岸本一蔵(近畿大学)、椛山健二(芝浦工業大学)、迫田丈志(堀江建築工学研究所)のメンバーで、益城町、熊本市、宇土市の被害調査を実施しましたので下記のとおり報告いたします。
以下のウェブサイトに関連情報が掲載されていますので、ご紹介いたします。
日本地震工学会では、この地震災害について情報を収集し、このウェブサイトに掲載してまいります。また、本地震に関する情報をお持ちでしたら、日本地震工学会事務局まで電子メールにてお寄せ下さい(メールアドレス:)。地震災害対応委員会にて検討の上、掲載させていただくことがあります。
Copyright (C) Japan Association for Earthquake Engineering. All Rights Reserved.