会 議 名 | 和文名:第17 回世界地震工学会議 英文名:17th World Conference on Earthquake Engineering (17WCEE) |
---|---|
主 催 | 公益社団法人日本地震工学会、日本学術会議 |
開催期間 | 令和3年9月26日(日)~10月2日(土) |
開催場所 | 仙台国際センター(宮城県仙台市) |
参加状況 | 72か国・地域 3,123人(国外:2,125人、国内:998人) |
17WCEEホームページはこちらから
開催日時 | 2021年9月26日(日)13:30~16:20 |
---|---|
開催場所 | 東北大学災害科学国際研究所多目的ホール |
主なテーマ、 サブテーマ |
主テーマ:震災復興制度、 サブテーマ:被災地仙台から発信するより良い復興に向けた未来への提言 |
参加者数、 参加者の構成 |
135 名、一般市民、識者、世界地震工学会議参加者 |
開催の意義 | 海外との比較を通して我が国の復興制度の現状の課題を整理するとともに、将来その発生が懸念されている災害に対する事前復興や、より良い復興へ向けた提言を被災地仙台から市民参加により発信した |
社会に対する還元効果と その成果 |
世界各国から地震工学や防災に関係する多彩な分野の研究者が一堂に会する機会に、米国ノートルダム大学のTracy Kijewski-Correa准教授から、世界各地における復興支援のケーススタディを通じた基調講演および島田明夫教授から過去からの復興制度のレビューを通じた東日本大震災での改善点と課題について基調講演を頂いた。 パネルディスカッションでは、関連の専門家がそれぞれの視点で当時の復旧・復興の対応と今後の改善について議論を行い、海外との比較、復興制度の現状課題整理などを通じ、仙台開催となった世界地震工学会議の意義を市民に伝えると共に、より良い復興について議論を深めることができた。 一般市民はオンライン参加となったが、チャット機能により質問を受け付け、事務局側からのリアルタイム回答とパネルディスカッションの議論への反映を行うことで、市民が参加できる形の開催とした。今後類似の公開講座があれば是非参加したいというご意見を頂くなど好評を得た。 |
Copyright (C) Japan Association for Earthquake Engineering. All Rights Reserved.