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日本地震工学会大会・優秀論文発表賞

 日本地震工学会では、日本の地震工学の将来を担う若手地震工学者の研究を応援するため、2009年の年次大会から「優秀論文発表賞」を設けました。受賞候補者は、年次大会に著者として論文投稿し、発表した方のうち、大会開催年度末時点で満35歳以下の正会員または学生会員の方です。

 2009年優秀論文発表賞の受賞者は、該当する全ての受賞候補者の中から理事会による審議を経て、下記の10名と決定いたしました。心よりお祝い申し上げます。

受賞者 発表論文
三浦耕太 君
(東北大学)
梁主筋に機械式定着工法を用いたト形接合部に関する実験的研究
矢島龍人 君
(首都大学東京)
PC鋼より線を用いた梁曲げ破壊型PRC十字形骨組の力学特性に関する実験的研究
小林正人 君
(明治大学)
免震構造のせん断力係数分布に関する研究(その1)せん断力係数分布の応答構造とその主要パラメータ
友澤裕介 君
(鹿島建設)
スペクトルインバージョン解析の残差に注目した距離減衰特性の検討
引田智樹 君
(鹿島建設)
矩形クラックモデルの動力学的すべり時間関数を組み込んだ統計的グリーン関数法
三浦弘之 君
(東京工業大学)
1968年十勝沖地震の八戸港湾での強震記録の再数値化 その2 基線補正に関する検討
吉敷祥一 君
(東京工業大学)
間柱型や壁型の制振部材が取り付く柱梁架構に着目した研究 (その1. 実建物の調査と実験概要)
鴨下直登 君
(東京工業大学)
間柱型や壁型の制振部材が取り付く柱梁架構に着目した研究 (その2. 実験結果)
坂井公俊 君
(鉄道総合技術研究所)
盛土地盤中橋脚の地震時挙動把握のための振動台実験(その2 計測データによる現象把握)
向坊恭介 君
(京都大学)
礎石建て構法木造軸組の水平及び上下動による振動台実験

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