地震による直接的な災害ばかりでなく、地震が引き金になって長期に地形変動が継続し復興に深刻な影響を与えることがあることが必ずしも十分にクローズアップされていない。長期的な災害の進展や復興に関して有用な情報を提供し、社会にメッセージを発信するためには,時間軸を考えたデータアーカイブス構築の戦略が求められ、このための研究委員会を設置する。
3年間の活動期間で,大量のデータの集約がなされてきた事例(中越地震、カシミール地震、スマトラ地震など)に対象を絞って、データの集約(調査)やメッセージ発信のあり方などを検討し、国内外へ向けたアーカイブス構築の雛形を示す。
2008年6月1日〜2011年5月31日
委員長 | 小長井 一男 | 東京大学 生産技術研究所 |
委 員 (あいうえお順) |
アイダン オメル | 東海大学 海洋工学部 海洋建設工学科 |
池田 隆明 | 飛島建設株式会社 技術研究所 第二研究室 | |
高梨 和光 | 清水建設株式会社 土木事業本部 土木技術本部 先端技術部 応用解析グループ | |
武村 雅之 | 鹿島建設株式会社 小堀研究室 | |
中埜 良昭 | 東京大学 生産技術研究所 | |
三輪 滋 | 飛島建設株式会社 技術研究所 | |
安田 進 | 東京電機大学 理工学部 理工学科 | |
若松 加寿江 | 関東学院大学 工学部 社会環境システム学科 |
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