JAEE NEWS No.4 |
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− JAEE NEWS No.4 01/02/16 (日本地震工学会ニュースNo.4) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1. 第2回理事会の報告 2月14日17時30分から第2回理事会が開催されました.議事概要は近々ホームページ(http://homepage2.nifty.com/jsee/home.htm)に掲載される予定です.主な事項のみ記しますと, * 1月10日以降2月13日までに申し込みのあった正会員50名,学生会員4名の入会が承認されました. * JAEEのロゴマークが決定しました.近々ホームページに登場します. * 地震工学ニューズレターの第1巻第1号が近々に発刊されます(会誌編集委員会). * JAEE専用のサーバーの契約が終了し,まもなく試験運用を開始します. * 論文集委員会では,用語を英文と和文の両方の使用を決定しました.電子ジャーナルでの発刊を検討しています. * 13年度の大会を実施の方向で検討されています(年次大会実行委員会) 2.エルサルバドル地震調査に行かれた東工大瀬尾和大教授が帰国され,2月24日に開催される東京工業大学第77回地震学・地震工学談話会で調査報告をなさる予定です.談話会の詳細はesee@eq.enveng.titech.ac.jpで入手できます.また,2月16日以降になりますがホームページ(http://www.enveng.titech.ac.jp/seo/)で報告内容が見られるようになるとのことです. 3.2001年インド西部地震について 1月26日現地時間午前8時50分ごろ、インドの西部にあるグジャラート州Bhuj市の近郊で、Mw 7.6(インド政府によるリヒタースケールでは6.9)の大規模な地震が発生しました。インド政府による地震被害(2月4日付)では、死者数が16403名、負傷者数が68478名、建物倒壊数が2,28,906となっています。被災地はパキスタンとの国境近くで情報が入手しにくい地域ですが、地震発生直後から日本地震工学会を始め、日本建築学会や日本地震学会、土木学会等でホームページを立ち上げ、情報の収集と公開を行なっています。また米国のEERIは現在、被害調査を実施中と伝えられており、一方、文部科学省や日本建築学会、土木学会等でも災害調査団の派遣が検討されています(文部科学省は16日にプレス発表を予定)。ホームページ(当面はhttp://homepage2.nifty.com/jsee/home.htm)で情報の提供を心がけていきます。(工学院大学 久田嘉章) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 関連学・協会等行事 ・ 震災予防協会講演会 詳説:「首都圏直下の大地震」3月13日(火)13:00− 17:00建築会館ホール (後援:日本地震工学会・他)申し込み先 (財)震災予防協会 電話:03-3457-7453 ・土木学会第26回地震工学研究発表会(8月1日〜3日、札幌)講演論文募集 http://www.jsce.or.jp/committee/eec2/26theecsympo.html ・建築学会地震防災総合研究特別研究委員会 シンポジウム「総合的な耐震安全設計の実現をめざして」3月22日(木)13:30〜17:00建築会館 http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/010322.htm ・防災科学技術研究所・つくばアカデミー主催 「リアルタイム地震情報伝達に関す るワークショップ」 2月23日(金)10:00ー18:00、(つくば市・国際会議場にて) 詳細や申し込み先はhttp://www.etl.go.jp/~hpc-sec/SATf/SAT/pages/jishin.html ・文部科学省主催 「地震情報と防災対策に関する国際シンポジウム」2月28−3月1日 東京都江戸東京博物館ホール 申込締切:2月20日 問い合わせ先:日本コンベンションサービス 担当:川上(Tel:03-3508-1213,Fax:03-3508-0820) http://www.jishin.go.jp/main/seminar/seminar.htm ・ 文部科学省主催 地震調査研究と地震防災工学の連携ワークショップ 3月21日(水)10:00-17:00 損保会館 http://www.jishin.go.jp/main/seminar/seminar.htm |