JAEE NEWS No.65 |
############################################################ # JAEE NEWS No.65 2003/11/01 日本地震工学会ニュース No.65 # ############################################################
いよいよ第2回目の日本地震工学会・年次大会が、11月11〜13日に慶應大学・矢上キャンパスにて開催されます。地震学から地盤工学、建築・土木、社会学など幅広い地震工学の関係者が一堂に会し、議論できるまたとない機会です。ぜひご参加ください(久田)。
1.日本地震工学会関連のニュース ○日本地震工学会・年次大会のお知らせ 「日本地震工学会大会―2003」を本年11月11日(火)−13日(木)に慶應大学理工学部・矢上キャンパスにて開催する予定です。 参加費:会員4000円、学生会員1500円、非会員8000円、学生非会員3000円 懇親会:2003年11月11日(火)午後5時半から(予定) 最新の大会プログラム,発表についての注意,会場案内図等が下記のURLに掲載されていますのでご参照下さい.
○地震工学市民講座−地震被害を低減するために 主催:日本地震工学会 日時:11月21日(金)13:00-16:45 場所:静岡県富士市 富士常葉大学G101教室 問い合わせ:環境防災学部教授 井野盛夫 ino@fiji-tokoha-u.ac.jp プログラム 開会挨拶 富士常葉大学環境防災学部 井野盛夫 宮城県地震の被害調査報告 基礎地盤コンサルタンツ(株)亀井祐聡 都市ガスの防災対策 東京ガス 防災・供給センター 小金丸健一 インフラ施設のハザードマップと維持管理(株)大林組 技術研究所 副島紀代 構造物と地盤の耐震 神戸高専都市工学科 山下典彦 性能設計時代における我が家の耐震設計 武蔵工業大学工学部建築学科 西村功 機械系の耐震装置(ダンパ)について 埼玉大学工学部機械工学科 渡邉鉄也 断層からの強震動生成 (財)地域地盤環境研究所 香川敬生 東海地震と予知情報 富士常葉大学環境防災学部 井野盛夫 閉会挨拶 武蔵工業大学工学部建築学科 西村 功
○2003年(平成15年)十勝沖地震被害調査報告会 北海道南東部に大きな被害をもたらした9月26日に発生した表記地震の被害調査報告会を以下のように行います。 日時:12月5日,13時〜17時 場所:早稲田大学理工学部(大久保キャンパス)55号館N棟1F 大会議室 費用:未定(資料代程度を予定)
プログラムと報告者の予定 1.地震動の特性 2.津波の特性 :藤間功司(防衛大学) 3.貯油タンクの被害 :藤田 聡(東京電機大学) 4.河川堤防の被害 :岡村未対(土木研究所) 5.道路橋と道路の被害:池田憲二(北海道開発土木研究所) 6.鉄道の被害 :小西康人(JR北海道) 7.建築の被害 :境 有紀(筑波大学助教授) 8.港湾の被害 :菅野高弘(港湾空港技術研究所) 9.造成地での下水道などの被害:安田 進(東京電機大学) 10.農地の被害 :鈴木輝之(北見工大)
2.国内防災関連催し物
○第31回地盤震動シンポジウム 震源断層を考慮した設計用地震動評価:地域波策定の現状と将来展望 −地盤震動研究を耐震設計に如何に活かすか(その2)− 日時:11月5日(水)9:30〜17:30 会場:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20) http://news-sv.aij.or.jp/kouzou/s4/current/sympo/sympo.htm
○第1回歴史都市防災シンポジウム 日 時:11月17日(月)14:00-17:00 主 催:立命館大学COE推進機構・立命館大学歴史都市防災研究センター 会 場:立命館大学 末川記念会館 http://www.ritsumei.ac.jp/se/rv/coe/sympo1.html 主な内容 文化財を核とした歴史都市の防災研究について
○国際地震工学研修40周年記念講演会のお知らせ 期日 平成15年11月28日(金) 会場 星陵会館 千代田区永田町2-16-2 Tel 03-3581-5650 参加費 無料 主催 独立行政法人 建築研究所 共催 独立行政法人 国際協力機構
○物理探査学会地震防災シンポジウム 地震防災と地盤 ―強震動予測のための地盤探査の現状と課題― 日 時:平成16年1月19日(月)10:00〜17:00 会 場:早稲田大学国際会議場(総合学術情報センター内) 会 費:H15.12.26までの払い込み 4,500円 H15.12.26以後の払い込み 5,000円 http://www.segj.org/research/bosai/jisin_sympo2.html
○強震動予測−その基礎と応用」第3回講習会のお知らせ 主催:社団法人日本地震学会 強震動委員会 日時:平成16年2月24日(火)10:00〜17:30(受付開始 9:40) 会場:大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室 大阪駅前第2ビル6F(JR大阪より徒歩10分) 〒530-0001 大阪市北区梅田 1-2-2-600 電話 06-6344-5435,FAX 06-6344-5524 講師:京都大学防災研究所(教授) 入倉孝次郎氏 大阪工業大学(助教授) 堀家正則氏 地域地盤環境研究所(グループリーダー) 宮腰研氏 京都大学防災研究所(助教授) 澤田純男氏 産業技術総合研究所(研究員) 関口春子氏 京都大学原子炉実験所(助教授) 釜江克宏氏 参加費:日本地震学会会員 9,000円/人, 非会員12,000円/人(資料代含む) 定員:35名(先着順) お問合せ:内容等については(財)地域地盤環境研究所 香川敬生 (TEL: 06-6539-2975, e-mail: kagawa@geor.or.jp)まで, 事務手続き等については日本地震学会事務局(TEL: 03-5803-9570) までお問い合わせ下さい。
3. 国の地震防災関連情報
○中央防災会議「東南海、南海地震等に関する専門調査会」から、中部・近畿圏における内陸地震の強震動分布および東南海・南海地震に関する報告案に関する議事概要が公表されています。(平成15年10月14日) http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/nankai/15/index.html
4. 行事予定(関連学協会を含む)
2003年 11月5日 第31回地盤震動シンポジウム (http://www.ritsumei.ac.jp/se/rv/coe/sympo1.html) 11月6-7日 2003年度活断層調査成果および堆積平野地下構造調査成果報告会 11月11-13日 日本地震工学会・年次大会 (http://www.jaee.gr.jp/index_j.html) 11月13-15日 First International Conference on Structural Health Monitoring and Intelligent Infrastructure (http://www.civil.ibaraki.ac.jp/shmii/) 11月17日 第1回歴史都市防災シンポジウム (http://www.ritsumei.ac.jp/se/rv/coe/sympo1.html) 11月27-28日 第11回 鋼構造シンポジウム (http://www.jssc.or.jp/information/index.html) 11月28日 国際地震工学研修40周年記念講演会 12月9日〜12日 第27回地震工学研究発表会 (http://www.jsce.or.jp/committee/eec2/27th/index.html) 2004年 1月7日−9日「地盤耐震工学国際会議」と「土の動力学と地震工学国際会議」 の合同会議(http://www.sdee-ege.org) 1月19日 地震防災と地盤 ―強震動予測のための地盤探査の現状と課題― (http://www.segj.org/research/bosai/jisin_sympo2.html) 1月27日(火)〜29日(木)第53回理論応用力学講演会 2月24日 強震動予測−その基礎と応用」第3回講習会 3月5日-6日 ASIA CONFERENCE ON EARTHQUAKE ENGINEERING (e-mail: acee_2004@yahoo.com) 7月5-9日 アジア−大洋州地球物理学会 8月1-6日 第13回の世界地震工学会議(カナダ・バンクーバー)
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