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# JAEE NEWS No.67 2003/12/01 日本地震工学会ニュース No.67 #
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日本地震工学会の最大の行事である大会も無事終了し、早いもので今年も残すところ
あと一月となりました。大会の様子は下のホームページから見れますので、参加され
た方も、そうでない方もぜひご一読ください。また論文集の第3巻・第4号も刊行され
ました。こちらもぜひご覧ください。(久田)
1.日本地震工学会関連のニュース
○日本地震工学会論文集:第3巻、第4号、2003年11月号が刊行
目次
1.論文集編集委員会から 本会論文編集委員会
(論文)
2. 構造ヘルスモニタリング用ワイヤレスセンサに関する研究
長井望、三田彰、矢向高弘、佐藤忠信
3. 東北日本の異常震域に対応するための距離減衰式の補正係数
森川信之、神野達夫、成田章、藤原広行、福島美光
http://journal.jaee.gr.jp/users/submit-j/v03n04/mokuji.html
○日本地震工学会2003大会の報告
基調講演や特別講演は以下のような内容もWebページより見ることができます。
基調講演:石原研而(日本地震工学会会長) 「地震工学会の現状と役割」
特別講演:M. Belazougui (アルジェリア地震工学会会長) 「2003アルジェリア北部地震の被害報告」
特別講演:土岐憲三(立命館大学教授) 「文化財防災学ことはじめ」
特別講演:北川良和(慶應義塾大学教授) 「慶應義塾大学理工学部建物の免震構造」
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大会の論文梗概集を頒布しております.
ご希望の方は事務局にお申し込みください.
1部4,000円+送料(非会員は8,000円+送料)です.
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http://convention.jaee.gr.jp/jaee_rep/report.html ○2003年(平成15年)十勝沖地震被害調査報告会
北海道南東部に大きな被害をもたらした9月26日に発生した表記地震の被害調査報告会
を以下のように行います。
共催:日本地震工学会を含む関連6学会
日時:12月5日,13時〜17時30分
場所:早稲田大学理工学部(大久保キャンパス)55号館N棟1F 大会議室
参加費:無料(資料代を別に集めます)
プログラムと報告者の予定
1.地震動の特性:纐纈一起(東京大学)
2.津波の特性 :藤間功司(防衛大学)
3.貯油タンクの被害 :藤田聡(東京電機大学)
4.河川堤防の被害 :岡村未対(土木研究所)
5.道路橋と道路の被害:池田憲二(北海道開発土木研究所)
6.鉄道の被害 :小西康人(JR北海道)
7.建築の被害 :岡田成幸(北海道大学)
8.建築の被害と地震動の対応 :境 有紀(筑波大学助教授)
9.港湾の被害 :菅野高弘(港湾空港技術研究所)
10. 上水道・ガスなどライフライン被害:戸島敏雄(クボタ)、清水善久(東京ガス)
11.造成地での下水道などの被害:安田 進(東京電機大学)
12.農地の被害 :鈴木輝之(北見工大)
2.国内防災関連催し物
○地震防災シンポジウム
地震防災と地盤 ―強震動予測のための地盤探査の現状と課題
主 催:(社)物理探査学会地震防災研究会
共 催:(社)物理探査学会地盤探査研究会
日 時:平成16年1月19日(月)10:00〜17:00
会 場:早稲田大学国際会議場(総合学術情報センター内)
会 費:H15.12.26までの払い込み 4,500円
H15.12.26以後の払い込み 5,000円
いづれも講演概要集代を含みます。
http://www.segj.org/research/bosai/jisin_sympo2.html ○第21回震災予防協会主催講演会
火山防災マップの現状と未来
日時 2004年2月5日(木)13:30-16:30
場所 パシフィコ横浜・アネックスホール
講師:宇井忠英(北大)伊藤英之(砂防・地すべり技術C)石井邦宙(国際航業)
栗原新(ダイヤコンサル)
○第22回震災予防協会主催講演会
震災を防ぐ秘訣−地震への恐怖から理解へ
日時 2004年2月6日(金)13:00-17:00
場所 パシフィコ横浜・アネックスホール
講師:山崎晴雄(都立大)福和伸夫(名大)上村彰(マツダ)国崎信江(主婦)
武村雅之(鹿島)
以上2件問い合わせ:震災予防協会
03-3457-7453 office@aedp-jp.com
○強震動予測−その基礎と応用」第3回講習会のお知らせ
主催:社団法人日本地震学会 強震動委員会
日時:平成16年2月24日(火)10:00〜17:30(受付開始 9:40)
会場:大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室
大阪駅前第2ビル6F(JR大阪より徒歩10分)
〒530-0001 大阪市北区梅田 1-2-2-600
電話 06-6344-5435,FAX 06-6344-5524
参加費:日本地震学会会員 9,000円/人,
非会員12,000円/人(資料代含む)
定員:35名(先着順)
お問合せ:日本地震学会事務局(TEL: 03-5803-9570)
3. 国の地震防災関連情報
○地震調査研究推進本部より山形盆地断層帯の地震を想定した強震動評価が公開され
ました。(平成15年11月25日)
http://www.jishin.go.jp/main/
4. 行事予定(関連学協会を含む)
2003年
12月1日(月)第4回地震防災技術懇話会
(http://www.jsce.or.jp/event/active/)
12月9日〜12日 第27回地震工学研究発表会
(http://www.jsce.or.jp/committee/eec2/27th/index.html)
2004年
1月7日−9日「地盤耐震工学国際会議」と「土の動力学と地震工学国際会議」
の合同会議(http://www.sdee-ege.org)
1月19日 地震防災と地盤 ―強震動予測のための地盤探査の現状と課題―
(http://www.segj.org/research/bosai/jisin_sympo2.html)
1月27日(火)〜29日(木)第53回理論応用力学講演会
(http://jsass.or.jp/nctam)
2月5日-6日 震災予防協会講演会(火山と地震)
(office@aedp-jp.com)
2月24日 強震動予測−その基礎と応用」第3回講習会
3月5日-6日 ASIA CONFERENCE ON EARTHQUAKE ENGINEERING
(e-mail: acee_2004@yahoo.com)
7月5-9日 アジア−大洋州地球物理学会
(http://www.asiaoceania.org/)
8月1-6日 第13回の世界地震工学会議(カナダ・バンクーバー)
(http://www.13wcee.com/)
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