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# JAEE NEWS No.72 2004/3/1 日本地震工学会ニュース No.72 #
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イラン・バム地震被害調査団派遣について(第2報)
イラン国被災地の今後の復旧・復興に貢献するとともに、イラン国および広く社会
に有用な情報と今後の地震工学の発展に役立つ資料と提供することを目的として、
主に土木建築構造物を中心とした被害調査を平成16年2月16日(月)〜3月4日(木)
に実施します。帰国後は、調査に基づいた英文報告書を作成し、カウンターパート
(International Institute of Earthquake Engineering and Seismology, Teheran
University)を通してイラン国へ調査結果を還元するとともに、今後の共同研究を
視野に入れた協力を継続する予定です。なお、本調査は文部科学省突発災害調査研究
(代表:九州大学 鈴木貞臣教授)、土木学会調査団(団長:金沢大学 宮島昌克教
授)、日本建築学会調査団(団長:東北大学源栄正人教授)との合同で行われます。
詳細はhttp://www.jaee.gr.jp/index_j.htmlをご覧ください。(久田)
1.日本地震工学会関連のニュース
○選挙管理委員会より次期会長・副会長・幹事の選挙のお知らせ
本会規約約第15条及び選挙規則に基づき、来期の「次期会長」(1名)、「副会
長」(2名)、「幹事」(1名)の選挙が行われる事になりました。投票資格者は、
2004年2月末日までに会費を納めている正会員です。投票資格者には、3月19
日(金)ごろに事務局から投票用紙を郵送致します。投票期限は2004年4月7日
(水)消印有効です。投票用紙は、下記の本会役員候補推薦委員会が推薦する候補者
もしくはそれ以外でふさわしいと考えられる本会の正会員の氏名を自ら投票用紙に記
載し、郵送して行います。
本会役員候補推薦委員会が推薦した、来期「次期会長」、「副会長」、「幹事」の
候補者は、以下の通りです。(アイウエオ順)
次期会長候補者 小谷 俊介(千葉大学)
濱田 政則(早稲田大学)
副会長候補者 川島 一彦(東京工業大学)
河村 壮一(大成建設梶j
鈴木 浩平(東京都立大学)
安田 進(東京電機大学)
監事候補者 石山 祐二(北海道大学)
後藤 洋三((独)防災科学技術研究所)
○地震工学会論文集第4巻、第1号を刊行しました.
目次
1.論文集編集委員会から:本会論文編集委員会
(論文)
2.宮城県沖のスラブ内地震とプレ−ト境界地震の短周期レベルの推定:佐藤智美
3. 1995 年兵庫県南部地震で液状化した埋立て地盤に建つ鋼管杭基礎構造物の
被害原因と被害過程の検討:三輪滋、池田隆明、大岡弘
4 VISION-BASED MEASUREMENTS FOR SEISMIC DAMAGE MONITORING:
Katsuhisa KANDA, Yuji MIYAMOTO, Akihiro KONDO and Makoto OSHIO
5 K-NET, KiK-net, JMA 震度計観測網による強震動波形を用いた震源・パス・
サイト各特性の分離解析:川瀬博、松尾秀典
詳細はホームページをご覧下さい。
http://journal.jaee.gr.jp/users/submit-j/v04n01/index.html
○地震工学ニューズレター Vol.4 No.1 発行しました.
目次
01 E-ディフェンスの活用に向けて 梶原 浩一
06 原子力施設の耐震設計の現状について
(発電用原子炉の耐震設計についての雑感、市橋 一郎
09 2003年度〈事業企画委員会〉報告 井野 盛夫
11 編集後記
詳細はホームページをご覧下さい。
http://magazine.jaee.gr.jp/Vol4No1/Vol4No1.Index.htm
2.国内防災関連催し物
○第5回構造物の破壊過程解明に基づく地震防災性向上に
関するシンポジウム
主 催:(社)土木学会技術推進機構
期 日:2004年3月4日(木)、5日(金)
場 所:土木学会 講堂(東京都新宿区四谷一丁目無番地,TEL:03-3355-3502)
参加費:無料
申込方法:参加希望者は@シンポジウム名称、A氏名、B所属、C連絡先・住
所・TEL・FAX・E-Mailアドレスを明記して、E-MailまたはFAXにて下記申込先までお
申し込み下さい.
申込先・問合先:土木学会技術推進機構(担当 柳川)
TEL 03-3355-3502/FAX 03-5379-0125/E-Mail:yanagawa@jsce.or.jp
○文部科学省「大都市大震災軽減化特別プロジェクト」(大大特)
「W 耐震研究の地震防災対策への反映」に関するシンポジウムの開催
日 時: 平成16年3月9日(火)9:30〜17:20
場 所: 東京大学 先端科学技術研究センター 講堂
(東京都目黒区駒場4−6−1 駒場Uキャンパス)
参加費: 無料
プログラム・申し込み方法等: 下記URLをご覧ください。
http://www.bosai.go.jp/sougou/ddt4-pj/DDT4/top.htm
○第1回都市地震工学に関する国際会議
主催:東京工業大学都市地震工学センター
日時:2004年3月8日、9日
会場:東京工業大学すずかけ台キャンパス・すずかけホール
参加費:無料 (懇親会費2,500円)
URL:http://www.cuee.titech.ac.jp/
○The First International Conference on Advances in Experimental
Structural Engineering (AESE 2005)
第1回構造実験工学の高度化に関する国際会議
日時:2005年7月19日(火)-21日(木)
場所:名古屋国際会議場
アブストラクトの締切り:2004年7月31日
http://www.civil.nagoya-u.ac.jp/aese/
3.国の地震防災関連情報
○文部科学省・地震調査研究推進本部
・岩国断層帯、及び五日市断層帯の長期評価を行い公表しました(2004/02/12)
・平成15年度地震動予測地図ワークショップ−地震調査研究と地震防災工学・
社会科学との連携−を3月26日に東京で行います。
・地震に関するセミナー−大地震に備えを〜東南海・南海地震と都市直下型地震
(上町断層帯ほか)−を3月30日に大阪市で行います。
・詳細は下記のホームページをご覧ください。
http://www.jishin.go.jp/main/
4. 行事予定(関連学協会を含む)
2004年
3月3-5日 第5回構造物の破壊過程解明に基づく地震防災性向上に
関するシンポジウム
3月8-9日 第1回都市地震工学に関する国際会議
(http://www.cuee.titech.ac.jp/)
3月9日「大都市大震災軽減化特別プロジェクト」シンポジウム
(http://www.bosai.go.jp/sougou/ddt4-pj/DDT4/top.htm)
3月12日 第5回地震災害マネジメントセミナー
(http://www.jsce.or.jp/committee/eec2/bousai/wg2.html)
3月5日-6日 ASIA CONFERENCE ON EARTHQUAKE ENGINEERING
(e-mail: acee_2004@yahoo.com)
3月26日 平成15 年度地震動予測地図ワークショップ
(http://www.jishin.go.jp/main/)
3月30日 地震に関するセミナー−大地震に備えを〜東南海・南海地震と
都市直下型地震(上町断層帯ほか)
(http://www.jishin.go.jp/main/)
2005年
6月1日−4日 第5回アジアの建築交流国際シンポジウム
(http://www.aij.or.jp/eng/events/isaia2004/index.html)
7月19日-21日 The First International Conference on Advances in Experimental
Structural Engineering (AESE 2005)
(http://www.civil.nagoya-u.ac.jp/aese/)
7月19-21日 第1回構造実験工学の高度化に関する国際会議 (AESE 2005)
(http://www.civil.nagoya-u.ac.jp/aese/)
7月5-9日 アジア−大洋州地球物理学会 (http://www.asiaoceania.org/)
8月1-6日 第13回の世界地震工学会議(カナダ・バンクーバー)
(http://www.13wcee.com/)
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