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# JAEE NEWS No.103 2005/7/15 日本地震工学会ニュース No.103 #
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あるところで“地 震”という言葉の意味が話題となりました。地震は震源のこと、
揺れは地震動と区別すべきだという意見に対し、古来地震という言葉は一般には
揺れを指すことが多く、震源に限定する言葉が必要なら、地震学者が地震源とでも
呼ぶべきだという意見もあります。地震という言葉を震源に限定するなら、東大地
震研究所では揺れのことは研究しないのかという指摘も飛び出しました。
傾聴に値すると思います。言葉はむずかしい。あなたはどの様に考えますか。(武村)
※ 日本地震工学 会のホームページ:http://www.jaee.gr.jp/index_j.html
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《日本地震工学会関連のニュース》%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
○「地震工学会論文集第5巻、第3号」を刊行しました(6/29).
http://www.jaee.gr.jp/journal/submit-j/v05n03/index.html
○ 「2005年チリ北部の地震」のリンク集を掲載しまし た(6/23).
2005年6月13日,チリ北部でマグニチュード7.8(USGS)の地震が発生しました。
6月14日現在死者11名,負傷者が200人以上出ていま す。
http://www.jaee.gr.jp/news/disaster/2005chili.html
○「地震災害情報 (スマトラ島北部の地震)」に報告書を追加しました(6/23)
http://www.jaee.gr.jp/news/disaster/2004sumatra.html
○「第6期会長挨拶」を掲載しました(6/14)
http://www.jaee.gr.jp/general/greeting5.html
○日本地震工学会・大会−2005 一般発表お よびセッションテーマの募集案内
本年度も日本地震工学会では、地震・耐震工学に関連する横断的な幅広い研究課題
について発表し討論を深めるために、年次大会を京大会館(http://www.kyodaikaikan.jp/)
で開催いたします。一般発表、オーガナイ ズドセッションを予定しております。
つきましては、一般発表およびオーガナイズド・セッションテーマを募集いたします
ので、奮ってご応募くださるようお願いいたします。
詳しくは、ホームページ
(http://www.jaee.gr.jp/convention/2005/index_2005.html)をご覧下さい。
◇主な日程(予定含む)
・一般発表・テーマセッション申し込み締め切り :2005年 7月31日(日)
・論文投稿締め切り :2005年 9月21日(水)
・大会−2005開催期間 :2005年11月21日(月)〜23日(水)
○「強震動データの共有化及び活用法に関する研究委員会」をHPに掲載 (5/16)
上記委員会について、委員構成や活動報告、委員会議事録をホームページに掲載
しました。
http://www.jaee.gr.jp/news/etc/smdb/index-smdb.html
○研究委員会の設置について(公募)(4/20)
日本地震工学会では、地震工学分野の調査・研究を進展させ、調査・研究成果を広く
国内外に還元して社会の地震防災性向上に貢献することを目的として研究委員会を設
置し、各種活動を行っております。
現在、4研究委員会が活動を行っていますが、さらに活動を強化するため、新規研究
委員会の立ち上げを随時公募しています。条件等詳細については下記を参照して下さい。
http://www.jaee.gr.jp/research/koubo.html
○委員会報告書の刊行
性能規定型耐震設計法に関する研究委員会では、平成16年度の報告書「性能規定
型耐震設計法−性能目標と限界状態はいかにあるべきか−」を刊行しました。
詳細は下記を参照してください。
http://www.jaee.gr.jp/research/performance/index.html
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JAEE NEWSのバックナンバーは
http://www.jaee.gr.jp/news/back_number/index_b.html
で御覧いただけます。
JAEE NEWSへのお問い合わせ・ご意見は admin-n@news.jaee.gr.jp にお寄せください。
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入会・資料等の問い合わせは
事務局(office@general.jaee.gr.jp, 電話:03−5730−2831,FAX:03-5730- 2830)
にお寄せください。
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%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《お知らせ》%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
○ 日本学術会議メカニクス・構造研究連絡委員会 地震工学専門委員会の平成16
年度活動報告 (7/14)
詳しくは下記をご参照下さい。
http://www.jaee.gr.jp/news/etc/etc.html
○新潟県中越地震の強震観測波形の公開
土木学会がJR東日本と道路公団による新潟県中越地震の強震観測波形(川口イン
ター、川口変電所、長岡駅、十日町駅など)のダウンロードサイトを開設していま
す。パスワード申請のためのユーザ登録が必要ですが、ご関心のある方は下記URLを
参照下さい。
http://download.jsce.or.jp/
○Earthquake Engineering and Structural Dynamics 論文募集国際地震工学会の
公式論文集であるEarthquake Engineering and Structural Dynamicsでは、常時
論文を募集しております。
現在、カリフォルニア大学のArmen Der Kiureghian教授を客員編集者に迎え、
電力施設およびライフラインシステムに関する 特集号の論文を募集しております。
興味のある方は、
http://www3.interscience.wiley.com/cgi-bin/jabout/1922/CallForPapers.htmlの
論文募集欄(Call for Papers)をご覧ください。
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%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《地震災害情報》%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
<2005年チリ北部の地震」の関連情報>
○2005年6月13日,チリ北部でマグニチュード7.8(USGS)の地震が発生しました。
6月14日現在死者11名,負傷者が200人以上出ていま す。
http://www.jaee.gr.jp/news/disaster/2005chili.html
<2005年福岡県西方沖地震の関連情報>
○2005年3月 20日10:53ころ福岡県の西方沖、玄界灘を震源とするマグニ
チュード7 ・0の地震が発生しました。震源の深さは9km(暫定値)、福岡県福岡
市中 央区、東区前原市、佐賀県みやく町において震度6弱を観測しました。3月22
日7:30の消防庁の発表によると、この地震による死者は1名、負傷者は 675名、
全壊住家17棟,半壊住家159棟、一部損壊住家2115棟など の被害が発生して
います。
http://www.jaee.gr.jp/news/disaster/2005hukuoka_W.htm
○東京電機大学の 調査グループによる現地の地盤被害調査の写真や調査メモ
http://www.yasuda.g.dendai.ac.jp/news050322/news050322.htm
○東京工業大学都 市地震工学センターによる福岡県西方沖で発生した地震の調査速報
http://www.enveng.titech.ac.jp/seo/2005Fukuoka_1streport.pdf
http://www.enveng.titech.ac.jp/seo/2005Fukuoka_2streport.pdf
http://www.enveng.titech.ac.jp/seo/2005Fukuoka_3streport.pdf
http://www.enveng.titech.ac.jp/seo/2005Fukuoka_4streport.pdf
http://www.enveng.titech.ac.jp/seo/2005Fukuoka_5streport.pdf
○地震調査研究推 進本部2005年3月20日福岡県西方沖の地震の評価
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/05mar_fukuoka/index.htm
○内閣府 福岡県 西方沖を震源とする地震について(第26報)
(平成17年4月21日18時00分現在)
http://www.bousai.go.jp/kinkyu/050320jishin_fukuoka/jishin_fukuoka_26.pdf
<2004年スマトラ地震の関連情報>
○2004/12/26のスマトラ地震に関する情報をホームページに掲載しています。
http://news.jaee.gr.jp/news/disaster/2004sumatra.html
○EERI(米地震工学会)がWorld Housing Project Newsletter(3/1発行)
でスマトラ地震に関しての情報を発信しています。
http://www.eeri.org/lfe/clearinghouse/sumatra_tsunami/observ1.php
この他、組石造建物の耐震化のガイドライン、世界各国の地震危険度や
建物種類などが下記で紹介されています。
http://www.world-housing.net/Tutorials/Tutorial.asp
http://www.world-housing.net/
○外務省 「スマトラ沖大地震及びインド洋津波被害」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/asia/sumatra_tsunami.html
○国土交通省研究機関等スマトラ島沖地震ポータルサイト
国土交通省に関係する7機関で、スマトラ島沖地震災害への
技術支援等に関するホームページを開設しています。
http://www.mlit.go.jp/sumaportal/index.htm
<新潟県中越地震関連情報>
○平成16年新潟県中越地震に関する情報をホームページに掲載しています。
http://www.jaee.gr.jp/news/disaster/2004niigata.html
<防災マップ・予測地図など>
○内閣府中央防災会議
・地震防災マップの公表について(内閣府(地震・火山対策担当)
http://www.bousai.go.jp/oshirase/h17/050106_kouhyou/kouhyou.html
・1982 長崎豪雨災害報告書「災害教訓の継承に関する専門調査会」の公表(3/28)
http://www.bousai.go.jp/oshirase/h17/050328nagasaki.pdf
○地震調査研究推進本部
・ パンフレット「地震を知ろう 〜地震災害から身を守るために〜」 (6/20)
・「全国を概観した地震動予測地図」報告書 (4/13更新、5/2訂正)
5/10、地震動予測地図に関するデータが下記アドレスで公開されています。
http://www.j-shis.bosai.go.jp/
・2005年3月20日福岡県西方沖の地震の評価 (4/13)
・活断層の評価 (標津断層帯等10断層帯の長期評価・他)(4/13)
http://www.jishin.go.jp/main/index.html
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%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《公募》%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
○東京工業大学都 市地震工学センター特別教育研究プロジェクト研究員
(ポスドク)の募集
・研究分野: 首都圏での震災軽減のための実践的な研究
・任期: 原則単年度で最長5年間
詳しくは下記をご参照下さい。
http://www.cuee.titech.ac.jp/openings/info_17/pd17_sp.html
○東京理科大学理 工学部建築学科教員の募集
・専門分野: 建築材料・生産
・採用予定: 2006年4月1日付
詳しくは下記をご参照下さい。
http://www.tus.ac.jp/utility/boshuu/kyoin
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%%%%%%《行事案内行事予定・論文募集(関連学協会を含む)》 %%%%%%%
○「土木学会による実務者のための耐震設計入門」平成17年度セミナー
主催:土木学会(担当:地震工学委員会地震防災技術普及小委員会)
日時: 8月1日(月),2日(火)(2日間,両日共9:00〜19:00)
場所:土木会館AB会議室 /東京都新宿区四谷一丁目無番地
○「土木学会による実務者のための耐震設計入門」平成17年度札幌セミナー
主催:土木学会(担当:地震工学委員会地震防災技術普及小委員会)
日時: 10月21日(金)(1日間:900〜18:50)
場所:北海道開発土木研究所 講堂(札幌市豊平区平岸1条3丁目1番地34号)
○「第8回地震防災技術懇話会」のご案内
主催:土木学会(担当:地震工学委員会地震防災技術普及小委員会)
日時: 9月16日金)、16:00〜18:00
場所:土木会館講堂/東京都新宿区四谷 一丁目無番地
講演:「1995年兵庫県南部地震での第一次提言提案の頃」
東京大学名誉教授 田村重四郎先生
※上記3行事の問合先:土木学会事務局研究事業課今村 玲子(imamura@jsce.or.jp)
tel:03-3355-3559(内線252) fax:03-5379-2769
○第55回理論応用力学講演会 講演募集
開催日 2006年1月24日(火)〜26日(木)
開催場所 京大会館(〒606-8305 京都市 左京区吉田河原町15-9)
http://news-sv.aij.or.jp/nctam/
○その他の行事等 は下記のページをご覧下さい。
http://www.jaee.gr.jp/news/information/index.html
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