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# JAEE NEWS No.111 2005/12/1 日本地震工学会ニュース No.111 #
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小谷会長の就任挨拶でも触れられており、本会の今年度計画のひとつである
「公益法人化」の可能性について、文部科学省を訪問してヒアリングしました。
詳細は理事会資料と議事録に記されていますが、理事会での議論の結果、公益
法人に関する民法34条が施行される平成20年まで本会の法人化を待つこととな
りました。また、平成20年時点で本会が公益法人として認可される可能性につ
いてはまだ不透明ではありますが、法人化のための基金(現在900万円を保有
しており300万円/年増やす)については今後も増やす努力を続けます。
これに関しましてご意見等ありましたら
office@general.jaee.gr.jpまでお寄せ下さい。(坂本)
小谷会長挨拶:http://www.jaee.gr.jp/general/greeting5.html
理事会議事録:
http://www.jaee.gr.jp/general/2005board_minutes/board_minute46.html
理事会資料:http://www.jaee.gr.jp/general/hojin.pdf
※ 日本地震工学会のホームページ:http://www.jaee.gr.jp/index_j.html
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《日本地震工学会関連のニュース》%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
○日本地震工学会・大会−2005関連情報(梗概集の訂正、販売)
日本地震工学会年次大会は、11月21日〜23日に京大会館で行われ
ました。ここで配布されました梗概集のp.384〜385に印刷ミスが
あることがわかりました。訂正したPDFファイルを、日本地震工学会
年次大会のホームページに掲載しますので、ご覧いただきますよう
よろしくお願いいたします。
URL: http://www.jaee.gr.jp/index_j.html
(左欄の「年次大会」をクリックしてください。)
※梗概集の残部があります。
購入希望者は事務局までメールかFAXで申し込んでください
価格:正会員6,000円プラス送料、学生会員2000円プラス送料
事務局メールアドレス:office@general.jaee.gr.jp FAX 03-5730-2830
○中国江西省の地震の情報をホームページに掲載
2005年11月26日中国江西省北部の九江市および瑞昌市付近を震源とするマグニ
チュード5.7(USGAの発表では5.5)の地震が発生した。11月27日現在,死
者は14人,負傷者は8000人を超えている。また,18,000戸が倒壊したとも
伝えられている
http://www.jaee.gr.jp/news/disaster/2005china.html
○イラン南部の地震の情報をホームページに掲載
2005年11月27日イラン南部ケシム島付近でマグニチュード6.1の地震が発生
した。震源の深さは約35kmと推定されている。28日現在少なくとも
10名の死者が出ており,けが人も50人以上と伝えられている。イランでは
2003年12月、南東部バムで大規模な地震があり、約3万1000人が死亡して
おり,2005年2月には中部で発生したマグニチュード6.4の地震で600人以上が
死亡している。
http://www.jaee.gr.jp/news/disaster/2005S_iran.html
○論文集編集委員会からの連絡・報告
日本地震工学会では,毎年,論文集を年4回(2,5,7,11月)に電子ジ
ャーナルとして発行しております.論文は日本地震工学会のホームページにて
ご覧いただくことができます.本年度(第5巻)の4号が発行されましたので,
題目と著者を紹介致します.あわせて,本年度に発行された論文も紹介いたし
ます.また,論文集編集委員会では,皆様の論文投稿をお待ちしております.
第5巻1号
1 増幅スペクトルを評価するための浅部S波速度構造のモデル化(1-16)
長郁夫,趙伯明,香川敬生
2 NONLINERA RESPONSE SPECTRA FOR STRONG GROUND MOTION RECORDS FROM
THE 2004 NIIGATA-KEN CHUETSU EARTHQUAKE
Junichi SAKAI,Stephen MAHIN
第5巻2号
1 火災延焼による人的被害波及と水道消火栓機能(1-15)
高田至郎,勤息義弘,鍬田泰子
第5巻3号
1 山地における地震動の増幅特性(pp.1-11)
栗田哲史,安中正,高橋聡,嶋田昌,末広俊夫
2 同一地点における地震動スペクトルのばらつき(pp.12-30)
-地震規模と震源距離がそれぞれ等しい強震記録ペアの分析-
池浦友則,野田静男
第5巻4号
1 傾斜地形による水道管路被害への影響評価(pp.1-14)
鍬田泰子,高田至郎,勤息義弘,Javanbarg Mohamad Baghe
2 一観測点における地震動の水平/鉛直スペクトルの位相を用いたレイリー波卓
越方向の推定と検証(15-24)
畠一樹,澤田勉,三神厚,岡本輝正
○第12回日本地震工学シンポジウム(2006)
期 日: 2006年11月3日(金)〜5日(日)
会 場: 東京工業大学大岡山キャンパス(東京都目黒区大岡山2-12-1)
論文形式: 4ページ、全文審査
論文締め切り: 2006年5月初旬予定
http://www.jaee.gr.jp/news/information/sympo2006.html
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JAEE NEWSのバックナンバーは
http://www.jaee.gr.jp/news/back_number/index_b.html
で御覧いただけます。
JAEE NEWSへのお問い合わせ・ご意見は admin-n@news.jaee.gr.jp にお寄せください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
入会・資料等の問い合わせは
事務局(office@general.jaee.gr.jp, 電話:03−5730−2831,FAX:03-5730- 2830)
にお寄せください。
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%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《地震災害情報》%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
<2005年中国江西省の地震の関連情報>
○2005年中国江西省の地震に関する情報をホームページに掲載しています。
http://www.jaee.gr.jp/news/disaster/2005china.html
<2005年イラン南部の地震の関連情報>
○2005年イラン南部の地震に関する情報をホームページに掲載しています。
http://www.jaee.gr.jp/news/disaster/2005S_iran.html
<2005年パキスタンの地震関連情報>
○2005年パキスタンの地震に関する情報をホームページに掲載しています。
http://www.jaee.gr.jp/news/disaster/2005pakistan.html
<2005年宮城県沖の地震の関連情報>
○2005年宮城県沖の地震に関する情報をホームページに掲載しています。
http://news.jaee.gr.jp/news/disaster/2005miyagi.html
<2005年福岡県西方沖地震の関連情報>
○2005年福岡県西方沖地震に関する情報をホームページに掲載しています。
http://www.jaee.gr.jp/news/disaster/2005hukuoka_W.htm
○九州大学の福岡県西方沖地震 調査・観測情報
http://fukuokaeq.arch.kyushu-u.ac.jp/index.htm
<2004年スマトラ地震の関連情報>
○2004/12/26のスマトラ地震に関する情報をホームページに掲載しています。
http://news.jaee.gr.jp/news/disaster/2004sumatra.html
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%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《新刊紹介》%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
「地盤液状化の物理と評価・対策技術」吉見吉昭・福武毅芳 著
液状化や流動のメカニズムを最新の知見で解説し,液状化地盤に構造物を設計す
るための解析技術のノウハウを提示。液状化の周辺分野の知識も平易かつ体系的
にまとめ,解析法は簡易法から詳細解析まで記述してあるので,実務者にも研究
者にも理解しやすい内容になっている。また,実験,構成式,解析にあたって
は,構造工学と地盤工学の専門家間の相互理解を深めるよう心がけるとともに,
図,コラム,脚注,付録などを多く用い丁寧な解説を施しているので,読者の理
解を大いに助けるだろう。
A5版330ページ
定価:4,000円 (税別)
発行:技報堂出版
発行年月:2005年10月
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%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《公募》%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
○東京工業大学都市地震工学センター特別教育研究プロジェクト研究員
(ポスドク)の募集
・研究分野: 首都圏での震災軽減のための実践的な研究
・任期: 原則単年度で最長5年間
詳しくは下記をご参照下さい。
http://www.cuee.titech.ac.jp/openings/info_17/pd17_sp.html
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%%%%%%《行事案内行事予定・論文募集(関連学協会を含む)》%%%%%%%%
○立命館大学公開シンポジウム(インド洋大津波支援国際シンポジウム)
災害時にむけて大学は何をすべきか 〜責務と役割〜
日時: 2005年12月8日(木)〜12月9日(金)
主催: 学校法人立命館
後援: 京都府、京都府教育委員会、京都市、京都市教育委員会
場所: 立命館大学衣笠キャンパス創思館カンファレンスホール
(京都市北区等持院北町56-1)
定員: 200名
参加費: 無料
参加申込方法: 氏名、住所、TEL、E-mail、所属をご記入の上、8日午前、
8日午後、9日の参加希望をE-mail:tsunamis@st.ritsumei.ac.jp、
またはFax.075-465-8160にてお申し込みください。
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/in/cger/index.html
○平成17年度「国土技術政策総合研究所 講演会」
日時: 2005年12月8日(木)10:00-16:55
主催: 国土交通省国土技術政策総合研究所
協賛: 国土技術研究協議会
場所: イイノホール (東京都千代田区内幸町2−1−1 飯野ビル7階)
http://www.nilim.go.jp/japanese/report/lecture/kouenkai2005/kouenkai.htm
○First Bangladesh Earthquake Symposium
日時: 2005年12月14-15日
場所: Dhaka, Bangladesh
※ 論文締切は11月10日までですが、まだ間に合う可能性があります。
御興味のある方は下記のアドレスへお問い合わせ下さい。
Dr. Tahmeed M. Al-Hussaini
(Assoc. Prof., Bangladesh University of Eng. & Tech.)
editorbes@yahoo.com.
○建築構造物の性能最適化とロバスト性に関するセミナー
主催 日本建築学会・構造委員会・応用力学運営委員会・
構造物の性能最適化とロバスト性小委員会
開催日時 2005年12月16日(金)10:00-17:00
開催場所 建築会館・本会会議室(東京都港区芝5-26-20)
詳細 http://www.aij.or.jp/jnetwork/scripts/view30.asp?sc_id=1140
○福岡県西方沖地震に関する科学研究費補助金(突発災害)調査研究の成果報告会
主催:文部科学省科学研究費補助金「福岡県西方沖の地震の強震動と構造物被害の
関係に関する調査研究」チーム
共催:建築学会九州支部災害委員会
日時:12月19日(月) 13:00-17:00
場所:建築会館ホール
入場料:無料
事前登録:不要
資料:あり(無料)
http://fukuokaeq.arch.kyushu-u.ac.jp/1219.htm
○特別講演会:パキスタン(ムザファラバード)の地震報告会
主催:(社)地盤工学会関東支部
日時:平成17年12月19日(月) 17:00〜18:30
会場:東京都文京区千石 地盤工学会 地下大会議室
講師:東畑郁生教授(東京大学),Qureshi Obaid Hassan氏(東京大学留学生)
会費:1000円(配布資料および報告会後の懇談の費用に充てます)
定員:50名
内容:パキスタン(ムザファラバード)の地震による地盤災害について
申し込み期限:平成17年12月16日(金)
申し込み先:社団法人地盤工学会関東支部(地盤工学会JGS会館内)
電話:03-3946-8670,FAX:03-3946-8678
E-mail:jgskantou@jiban.or.jp
http://soil.iis.u-tokyo.ac.jp/Investigations-j.htm#Pakistan
○建築構造物の健康診断に関するワークショップ
主催 構造委員会・振動運営委員会・構造ヘルスモニタリング小委員会
開催日時 2005年12月20日(火)13:00-17:00
開催場所 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
詳細 http://www.aij.or.jp/jnetwork/scripts/view30.asp?sc_id=1139
○第55回理論応用力学講演会 講演募集
開催日 2006年1月24日(火)〜26日(木)
開催場所 京大会館(〒606-8305 京都市左京区吉田河原町15-9)
http://news-sv.aij.or.jp/nctam/
○第25回震災予防協会講演会「災害列島の自然を考える:地震・火山・津波と日本人」
日 時 2006年2月3日(金)13:00−16:25
場 所 パシフィコ横浜
主 催 震災予防協会
参加費 1000円(資料代を含む)
講演(全て仮題)
・日本列島の土台を創った巨大地震 平 朝彦((独)海洋研究開発機構)
・巨大津波のなぞにせまる 佐竹健二((独)産業技術総合研究所)
・巨大噴火の歴史と日本人 鎌田浩毅(京都大学)
(司会:武村雅之(鹿島建設))
○ニュージーランド地震工学会(New Zealand Society for Earthquake Engineering)
年次大会講演募集
日時: 2006年3月10-12日
場所: Napier, New Zealand
アブストラクト締切: 2005/10/13
詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.nzsee.org.nz/EVENTS/nzsee2006firstcall.pdf
○1st European Conference on Earthquake Engineering and Seismology
日時: 2006年9月3-8日
場所: Geneva, Switzerland
http://www.ecees.org
○Fifth International Conference on Seismology and Earthquake Engineering
日 時: 2007年 5月14-16日
場 所: Tehran, Iran
アブストラクト締切:2006年6月1日
http://www.iiees.ac.ir/SEE5
○The 14th World Conference on Earthquake Engineering (14WCEE)
日 時: 2008年 10月12-17日
場 所: Beijing, China
http://www.14wcee.org
○その他の行事等は下記のページをご覧下さい.
http://www.jaee.gr.jp/news/information/index.html
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