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# JAEE NEWS No.125 2006/7/15 日本地震工学会ニュース No.125 #
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雨上がりの日曜日の朝、目が早くさめて散歩をしました。途中犬の散歩をさせている
3人のおばさんに住宅展示場の公園で出会いました。一人は私のことをよくご存知だ
ったこともあって、いつしか話は地震のことになりました。「この辺は地盤が悪いん
ですって?」「・・・台と名前が付くところは地盤がいいんですって?」「電磁波や
雲で地震が分かるんですか?」「立川断層が怖いんですか?」「防災基地があるから
大丈夫なんでしょう?」「関東大震災からだいぶ経ったので地震が起るんでしょう?」
様々な意見や質問が飛び出しました。その度に、私の答えは、「そういう(こと、と
ころ、場合、考え)もあるけれど・・・」となります。一般の人からすれば地震は来
るか来ないか、その時家は潰れるか潰れないか。自分は死ぬか生きるか、地震ほど白
黒はっきりしていることはないのに・・・。日本中に地震に関する情報は溢れていま
す。でも真実は複雑で灰色のことばかり。正確には到底語り尽せません。このギャッ
プ、どうしたら埋められるのでしょう。考えさせられた朝でした。(武村)
※ 日本地震工学会のホームページ: http://www.jaee.gr.jp/index.html
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《日本地震工学会関連のニュース》%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
○第12回日本地震工学シンポジウム・ホームページを公開中
12JEES運営委員会
2006年11月3日(金)〜5日(日)に開催予定の同シンポジウムのホームページ
を以下のURLで公開しています.
今回は論文投稿から査読,参加登録まですべてWEBベースで行います.情報は順次
追加していきます.
http://www.12jees.jp/
○講習会「性能規定型耐震設計法の現状と課題」
〜必ずやって来る大地震にどう対処すべきか!〜
主催:日本地震工学会
協賛(予定):(社)日本建築学会、(社)土木学会、(社)地盤工学会、
(社)日本地震学会、(社)日本技術士会、(社)建設コンサルタンツ協会、
(社)日本コンクリート工学協会
1.日 時:平成18年8月2日(水)10:00〜17:15
2.会 場:建築会館3階(303・304)会議室(東京都港区芝5-26-20 建築会館内)
http://www.jaee.gr.jp/research/res01/res01.html
○セミナー 分かりやすい「地盤の液状化・流動化と構造物の応答」
主催:日本地震工学会
協賛(予定):(社)日本建築学会、(社)土木学会、(社)地盤工学会、
(社)日本機会学会
1.日 時:平成18年8月29日(火)10:00〜17:00
2.会 場:建築会館3階(302・303)会議室(東京都港区芝5-26-20 建築会館内)
http://www.jaee.gr.jp/event.html#seminar
○新規研究委員会の委員を公募します
委員会名:土構造物におけるライフサイクルコスト戦略の研究委員会
期間:平成18年度〜平成20年度(3カ年)
期待される成果
・LCCを計算する手法を提案する。
・いくつかの事例につき、所期の建設時の防災への配慮がLCCの逓減を満たすこと
を例証する。
・耐震設計が土構造物においても重要であることを広く知らしめる。
詳細は、http://www.jaee.gr.jp/contribution/con05/con05_r01.html
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JAEE NEWSのバックナンバーは
http://www.jaee.gr.jp/old/back_number/index.html
で御覧いただけます。
JAEE NEWSへのお問い合わせ・ご意見は admin-n@news.jaee.gr.jp にお寄せください。
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入会・資料等の問い合わせは
事務局(office@general.jaee.gr.jp, 電話:03−5730−2831,FAX:03-5730- 2830)
にお寄せください。
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%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《地震災害情報》%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
<2006年インドネシア・ジャワ島中部の地震の関連情報>
○2006年インドネシア・ジャワ島中部の地震に関する情報をホームページに掲
載しています。
http://www.jaee.gr.jp/disaster/2006/2006indonesia.html
「インドネシア・ジャワ島中部地震災害調査速報会」のお知らせ
主旨:
5月27日(土)早朝にインドネシア・ジャワ島中部のジョグジャカルタ郊外で発生した
マグニチュード6.3の地震は、バントゥール県を中心に甚大な被害をもたらしました。そ
の原因を究明するため、文科省科研費「2006年5月27日インドネシアジャワ島中部地震に
よる被害に関する調査研究」(代表者:九州大学教授川瀬博)が認められ、日
本地震工学
会・日本建築学会・土木学会・地盤工学会・地震学会など関係学会の協力のも
とで研究チ
ームが組織され、これまで現地調査・地震情報収集および解析等の調査研究を
企画し、現
在鋭意実施中です。今回、下記の予定でその調査研究成果の概要を速報の形で
広く報告す
ることといたしましたので、興味のある方々は是非ご来場ください。
日時: 2006年9月13日(水曜日) 10:00−17:00 (開場9:30)
場所: 東京大学弥生講堂(一条ホール)
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内
地下鉄東大前駅から徒歩1分
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/map.html
主催: 科研費「ジャワ島中部地震による被害に関する調査研究」プロジェクトチーム
共催(予定): 日本地震工学会・日本建築学会・土木学会・地盤工学会・地震学会
定員: 280名(先着順)
参加費: 無料
参加登録: toroku913@seis.arch.kyushu-u.ac.jpあて氏名と所属機関、連絡
先を記入の上
1名につき1メールを送付ください。件名は「参加登録希望」とし
てください。
問合先: 九州大学大学院人間環境学研究院・川瀬博(kawase@arch.kyushu-u.ac.jp)
または東京大学地震研究所・壁谷澤寿海(kabe@eri.u-tokyo.ac.jp)
<2005年パキスタンの地震関連情報>
○2005年パキスタンの地震に関する情報をホームページに掲載しています。
http://www.jaee.gr.jp/disaster/2005/2005pakistan.html
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%%%%%%《行事案内行事予定・論文募集(関連学協会を含む)》%%%%%%%%
○大都市大震災軽減化特別プロジェクトIII−3 「巨大地震・津波による太平洋沿岸
巨大連担都市圏の総合的対応シミュレーションとその活用手法の開発」研究
成果発表会
日時:平成18年7月27日(木)10:00〜平成18年7月28日(金)16:00
場所:大阪新阪急ホテル
詳細:http://www.ddt33.dpri.kyoto-u.ac.jp/oshirase/060727_osaka.html
○大都市大震災軽減化特別プロジェクIV-2 災害情報部門 研究成果発表会
日時:平成18年7月28日(金) 10:00−17:00
場所:山上会館(東京大学本郷キャンパス内)大会議室
地図 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html
概略プログラム:
第一部 研究成果の発表 10:10−14:10
第二部 パネルディスカッション 14:30−17:00
「大都市大震災軽減を図る災害情報とそのシステム
―廣井脩先生の防災の構想を実現化するために―」
申し込み連絡先:東京大学大学院情報学環・学際情報学環 廣井研究室
FAX:03-3811-5970
E-mail: hiroi-ken@iii.u-tokyo.ac.jp
○第1回緊急地震速報展・講演会 −緊急地震速報の本運用開始に向けて−
主催:(独)防災科学技術研究所・NPOリアルタイム地震情報利用協議会
後援:内閣府・総務省消防庁・文部科学省・気象庁・(財)地震予知総合研究振興会・
(財)震災予防協会・(社)土木学会・(社)日本建築学会・(社)地盤工学会・
日本地震工学会
日時:平成18年7月28日(金)10:00〜16:50
場所:大手町サンケイプラザ4F(ホール・ラウンジ)
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2
参加費:1,000円
詳細:http://www.real-time.jp/
○公開研究会「新潟県中越地震の被害と対応から学ぶ」(住まいの被害と復興)
主催:日本建築学会 都市計画委員会都市防災・復興小委員会
日時:2006年8月7日(月)13:00〜16:30
会場:建築会館会議室(東京都港区芝5-26-20)
定員:40名(申込先着順)
参加費:会員1,000円 登録メンバー1,500円 会員外2,000円
学生500円 (資料代含む、支払いは当日)
申込締切8月3日(木)
詳細:日本建築学会催し物・公募のページよりpdfファイル参照可
http://www.aij.or.jp/jnetwork/scripts/index3.asp
○STESSA 2006 (Behaviour of Steel Structures in Seismic Areas)
国際会議「地震地域の鋼構造の挙動」の第5回が日本で開かれます。秋山宏教
授、フェデリ
コ・マッツォラーニ教授、和田章教授らのもと、世界20カ国から130もの論文
が集まり、多
くの関心と期待が寄せられています。12の国内団体、EERIやNISTなどの13の海
外団体の後
援または協賛を頂きました。鋼構造建築の設計施工に携わる方々の多数のご参
加をお待ち
致します。
主催:ナポリ大学フェデリコII、東京工業大学
開催日:2006年8月14日(月)〜17日(木)
会場:東京工業大学すずかけ台キャンパス 大学会館すずかけホール
参加費:一般70,000円(6/15まで) / 一般80,000円(6/16以降) / 学生30,000円 /
同伴者20,000円
詳細:http://www.serc.titech.ac.jp/stessa2006
問合せ:東京工業大学山田研究室 川口 TEL 045-924-5330
○5th International Conference on Seismology and Earthquake Engineering(再掲)
日時: 2007年 5月14-16日
場所: Tehran, Iran
※ アブストラクト締切が7/1に延びました.
http://www.iiees.ac.ir/SEE5
○ Journal of Earthquake Engineering and Structural Dynamics
-Special Issue on Seismic reliability analysis of structures-
原稿締切: 2006年 7月31日
http://www3.interscience.wiley.com/cgi-bin/fulltext/112216680/main.html,ftx_abs
○ Computational Methods in Structural Dynamics and Earthquake Engineering
日程:2007年6月13日-15日
場所:Rethymno, Crete, Greece
URL:http:www.eng.ucy.a.cy/compdyn2007
梗概締切:2006年10月15日
論文受領:2006年11月30日
全論文提出期限:2007年2月28日
連絡先:Institute of Structural Analysis and Seismic Research
National Technical University of Athens
Zografou Campus, Athens 15780
Greece
E-mail:compdyn2007@central.ntua.gr
○その他の行事等は下記のページをご覧下さい.
http://www.jaee.gr.jp/event.html
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