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# JAEE NEWS No.138 2007/3/1 日本地震工学会ニュース No.138 #
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先日の東京マラソン、3万人のスタートは壮観でした。後ろの人は、30分待ちだそう
です。スタート地点の都庁付近のみならず、品川や銀座でもランナーの人波が絶える
ことはありませんでした。また、5千人の警察官、1万人のボランティアが運営を支え
ていました。首都直下地震が起きると、600万人の帰宅難民が生まれ、一斉に帰路に
着くと、満員電車状態になるというシミュレーション結果があるようですが、マラソ
ンを見て、なるほど何百万人もの人が路上にあふれるということは、大変なことだな
と実感しました。実際には、ビルの倒壊や火災の発生がありますから、とても呑気に
休んでなどいられません。水や食料も大変です。バナナなどは1時間でなくなってし
まったそうです。ランナーのバッグをゴール地点に運ぶのに、大型トラックが40台で
す。震災時に、都市生活を支えるために最低限必要な物資の量となると、半端な量で
はなさそうです。発生直後に何万人ものボランティアは期待できません。それでも、
こういう万単位の人が面的に動くイベントを通じて得られる経験や人のネットワーク
が、震災時にも役立つのではないかと思います。(末冨)。
※ 日本地震工学会のホームページ:http://www.jaee.gr.jp/index.html
%%%%%%%%%%%%% 《日本地震工学会関連のニュース》 %%%%%%%%%%%%%
○選挙投票のお願い
正会員の皆様、選挙管理委員会からのお知らせです。
来期「次期会長」「副会長」「監事」の選挙を実施いたします。
事務局より、本日(3/1)付けで投票用紙等を発送いたします。
投票期限が3月16日になっておりますので、投票の方よろしくお願いいたします。
なお、本会役員候補推薦委員会から推薦された候補者を本会サイト
(
http://www.jaee.gr.jp/general/election2007.pdf)において紹介しています。
ご参照ください。
○倫理綱領案について
現在,理事会において本会の倫理綱領を定めるべく検討中です。総務部会で草案を作
成し,第57回理事会(2007年2月6日)に報告しました。会員の皆様より,倫理綱領
案について意見を募りたいと思います。
http://www.jaee.gr.jp/general/gen02/gen02_constitution05.html
○第5回日本地震工学会・大会-2007
主催:日本地震工学会
日時:2007年11月13日-15日
場所:東京大学地震研究所
投稿方法等の詳細は決まり次第またお知らせ致します。
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JAEE NEWSのバックナンバーは
http://www.jaee.gr.jp/stack/back_number/index_2007.html
で御覧いただけます.
JAEE NEWSへのお問い合わせ・ご意見は
admin-n@news.jaee.gr.jp にお寄せください。
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入会・資料等の問い合わせは
事務局(office@general.jaee.gr.jp,
電話:03−5730−2831,FAX:03-5730-2830)にお寄せください。
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%%%%%%%%%%%%%%%%% 《関連情報》 %%%%%%%%%%%%%%%%%
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%%%%%%% 《行事案内行事予定・論文募集(関連学協会を含む)》%%%%%%%
○第4回都市地震工学国際会議
主催:東京工業大学都市地震工学センター
日時:3月5日(月)-6日(火)
場所:東京工業大学大岡山キャンパス 西9号館多目的デジタルホール
(東京都目黒区大岡山2-12-1)
参加費:無料(ただし、懇親会3月5日、百年記念館にて会費2,000円)
詳細:
http://www.cuee.titech.ac.jp/Japanese/Events/Data/event_070305.html
○特別講演「ハリケーン・カトリーナによる災害とその教訓」
主催:東京工業大学都市地震工学センター
講師:コーネル大学 Tom O'Rourke教授
日時:3月7日(水)15:00-17:00
場所:東京工業大学大岡山キャンパス 西9号館3階W933室
参加費:無料
詳細:
http://www.cuee.titech.ac.jp/Japanese/Events/Data/event_070307.html
○第56回理論応用力学講演会
主催:日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」
共催:日本機械学会、日本地震工学会、など
日時:2007年3月7日(水)-9日(金)
場所:日本学術会議(東京都港区六本木7-22-34)
詳細:http://www.jsme.or.jp/nctam/
○シンポジウム「統合化地下構造データベースの構築に向けて」
主催:(独)防災科学技術研究所
日時:2007年3月9日(金) 10:00-17:00
場所:つくば国際会議場(つくば市竹園2-20-3)
詳細:http://www.chika-db.com/index.html
○第5回防災研究フォーラム
主催:防災研究フォーラム
共催:京都大学防災研究所・東京大学地震研究所・(独)防災科学技術研究所
日時:2007年3月9日(金)-10日(土)
場所:東京都内
詳細:http://www.dprf.jp/
○活褶曲地帯における防災シンポジウム
‐2004年新潟県中越地震被害の科学的分析、今後の課題・対策への提言‐
主催:土木学会
日時:2007年3月13日(火) 9:20〜17:30
場所:土木学会講堂(東京都新宿区四谷1丁目)
参加費:無料
詳細:http://www.active-folding.com/
○第8回地震災害マネジメントセミナー
「事業継続計画(BCP)のこれから −建設業界からの発信−」
主催:土木学会(地震工学委員会地震防災技術普及小委員会)
後援:日本地震工学会、他
日時:2007年3月14日(水) 9:30〜17:15
場所:土木会館講堂(東京都新宿区四谷1丁目無番地)
参加費:土木学会会員 7000円程度、非会員 8000円程度
詳細:
http://www.jsce.or.jp/committee/eec2/bousai/8seminar.html
○震度計の設置促進と震度データの利用高度化に関するシンポジウム
主催:土木学会(担当:地震工学委員会震度計の設置促進と震度データの利用高度
化に関する研究小委員会)
共催:日本地震工学会
場所:土木学会講堂(東京都新宿区四谷1丁目)
日時:2007年3月16日(金)
詳細:
http://www.jsce.or.jp/committee/eec2/index.html
○「歴史都市防災シンポジウム'07」の開催と査読付き講演論文募集
主催:立命館大学 歴史都市防災研究センター
日時:2007年6月23日(土)
場所:立命館大学 衣笠キャンパス(京都市北区等持院北町56-1)
参加費:無料
発表申込:2007年4月20日(金)
最終原稿締切:2007年6月1日(金)
詳細:
http://www.ritsumei.ac.jp/se/rv/coe/information-j.html
○ニュージーランド地震工学会大会
性能設計をテーマに行われます。
日程:2007年3月30日-4月1日
全論文提出期限:2007年2月5日
URL:http://www.nzsee.org.nz/
○International Symposium on Seismic Risk Reduction
日程:2007年4月26日-27日
場所:ルーマニア
論文提出期限:2007年3月20日
詳細:
http://cnrrs.utcb.ro/issrr2007/issrr2007.html
○6th International Conference on Earthquake Resistant Engineering Structures
日程:2007年6月11日-13日
場所:Bologna, Italy
詳細:
http://www.wessex.ac.uk/conferences/2007/eres07
Abstract:現在募集中(300words以内)
Final Paper:アブストラクトによる審査の後に全論文提出
○ ASME(米国機械学会) Pressure vessels and piping division conference 2007
日程:2007年7月22日-26日
場所:San Antonio, Texas, US
詳細:http://www.asmeconferences.org/pvp07/
論文提出期限:2007年4月16日
○環太平洋地震工学会議(The 8th Pacific Conference on Earthquake Engineering)
主催:ニュージーランド地震工学会
日程:2007年12月5日-7日
場所:シンガポール
詳細:http://www.ntu.edu.sg/cee/8PCEE/
アブストラクト締切:2007年2月1日
論文提出期限:2007年6月中旬
○その他の行事等は下記のページをご覧下さい.
http://www.jaee.gr.jp/event.html
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