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# JAEE NEWS No.139 2007/3/15 日本地震工学会ニュース No.139 #
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2月15日付けの巻頭で、明治になって太陽暦を使うようになり、誕生日に支障が出た
人がいたということを書きましたら、ある先生から当時は数え年だから、みな正月に
歳をとるので混乱しなかったと思うというコメントをいただきました。
(http://homepage2.nifty.com/yoshimi-y/nengo.htm)。確かにその通りだと思いま
す。ありがとうございます。Wikipediaによれば、明治35年には法律で満年齢を使うよ
うになったそうですがなかなか定着せず、昭和25年にさらに法律が制定されて、満年
齢の使用がやっと定着したようです。但し、仏教の年忌だけは、例えば13回忌という
時は数え年で言うそうです。ところがこれを周忌で表すと12周忌となります。大地震
が起こると多くの方が亡くなるので、例えば10周年を年忌で表すことがありますが、
この場合10周忌はOKですが、10回忌とすると誤りで11回忌が正しいということになり
ます。話が暗くなってすみませんが注意しましょう(武村)。
※ 日本地震工学会のホームページ:http://www.jaee.gr.jp/index.html
%%%%%%%%%%%%% 《日本地震工学会関連のニュース》 %%%%%%%%%%%%%
○選挙投票のお願い
正会員の皆様、選挙管理委員会からのお知らせです。
来期「次期会長」「副会長」「監事」の選挙を実施しています。
投票期限が明日(3月16日)になっております。
お手元の投票用紙に記名し郵送の方よろしくお願いいたします。
なお、本会役員候補推薦委員会から推薦された候補者を本会サイト
(
http://www.jaee.gr.jp/general/election2007.pdf)において紹介しています。
ご参照ください。
○2007年日本地震工学会・論文奨励賞の受賞者発表
論文集編集委員会
日本地震工学会は優れた研究により地震工学の分野で顕著な業績をあげた若手研究
者を奨励するために「日本地震工学会・論文奨励賞」を設置しております。受賞対象
者(毎年2名以内)は、表彰年の前年度の12月31日から2年前までの期間に日本地震
工学会論文集に掲載された論文の筆頭著者を原則として、受賞年度の4月1日において
満35歳以下の正会員あるいは学生会員です。
2007年論文奨励賞の受賞者は、該当する全ての受賞候補者の中から論文集編集員会
による選考、および理事会による慎重な審議を経て、下記の2名と決定いたしました。
心よりお祝いさせて頂きます。
1.受賞者:藤本一雄 様(千葉科学大学危機管理システム学科)
受賞論文:近接観測点ペアの強震記録に基づく地盤増幅度と地盤の平均S波速度の
関係(2006年2月発行)
著者:藤本一雄、翠川三郎
2.受賞者:白戸真大 様((独)土木研究所 構造物研究グループ基礎チーム)
受賞論文:ファイバー要素を用いた数値解析による場所打ち杭基礎の変形性能評価
(2006年11月発行)
著者:白戸真大、福井次郎、中谷昌一
授賞式は本年5月24日に日本地震工学会の総会が建築会館で行われる予定です。
その他、受賞理由などの詳細はJAEEホームページをご覧ください。
○第5回日本地震工学会・大会-2007
主催:日本地震工学会
日時:2007年11月13日-15日
場所:東京大学地震研究所
投稿方法等の詳細は決まり次第またお知らせ致します。
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JAEE NEWSのバックナンバーは
http://www.jaee.gr.jp/stack/back_number/index_2007.html
で御覧いただけます.
JAEE NEWSへのお問い合わせ・ご意見は
admin-n@news.jaee.gr.jp にお寄せください。
____________________________________
入会・資料等の問い合わせは
事務局(office@general.jaee.gr.jp,
電話:03−5730−2831,FAX:03-5730-2830)にお寄せください。
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%%%%%%%%%%%%%%%%% 《関連情報》 %%%%%%%%%%%%%%%%%
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%%%%%%% 《行事案内行事予定・論文募集(関連学協会を含む)》%%%%%%%
○震度計の設置促進と震度データの利用高度化に関するシンポジウム
主催:土木学会(担当:地震工学委員会震度計の設置促進と震度データの利用高度
化に関する研究小委員会)
共催:日本地震工学会
場所:土木学会講堂(東京都新宿区四谷1丁目)
日時:2007年3月16日(金)
詳細:
http://www.jsce.or.jp/committee/eec2/index.html
○「歴史都市防災シンポジウム'07」の開催と査読付き講演論文募集
主催:立命館大学 歴史都市防災研究センター
日時:2007年6月23日(土)
場所:立命館大学 衣笠キャンパス(京都市北区等持院北町56-1)
参加費:無料
発表申込:2007年4月20日(金)
最終原稿締切:2007年6月1日(金)
詳細:
http://www.ritsumei.ac.jp/se/rv/coe/information-j.html
○ニュージーランド地震工学会大会
性能設計をテーマに行われます。
日程:2007年3月30日-4月1日
全論文提出期限:2007年2月5日
URL:http://www.nzsee.org.nz/
○International Symposium on Seismic Risk Reduction
日程:2007年4月26日-27日
場所:ルーマニア
論文提出期限:2007年3月20日
詳細:
http://cnrrs.utcb.ro/issrr2007/issrr2007.html
○6th International Conference on Earthquake Resistant Engineering Structures
日程:2007年6月11日-13日
場所:Bologna, Italy
詳細:
http://www.wessex.ac.uk/conferences/2007/eres07
○ ASME(米国機械学会) Pressure vessels and piping division conference 2007
日程:2007年7月22日-26日
場所:San Antonio, Texas, US
詳細:http://www.asmeconferences.org/pvp07/
論文提出期限:2007年4月16日
○The 2nd International Conference on Urban Disaster Reduction
日程:2007年11月27日-29日
場所:台北
詳細:http://www.ncdr.nat.gov.tw/2ICUDR
アブストラクト締切:2007年3月31日
論文提出期限:2007年8月31日
○環太平洋地震工学会議(The 8th Pacific Conference on Earthquake Engineering)
主催:ニュージーランド地震工学会
日程:2007年12月5日-7日
場所:シンガポール
詳細:http://www.ntu.edu.sg/cee/8PCEE/
アブストラクト締切:2007年2月1日
論文提出期限:2007年6月中旬
○その他の行事等は下記のページをご覧下さい.
http://www.jaee.gr.jp/event.html
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