##############################################################
# JAEE NEWS No.142 2007/5/1 日本地震工学会ニュース No.142 #
##############################################################
GW如何お過ごしでしょうか。この機会に年度末の疲れを、癒しましょう。さて、新聞
等マスコミで、団塊世代の大量退職に触れた話題が目につきます。実は、本学会でも
深刻な問題です。定年に達しても、様々な形で地震防災にかかわり、会を継続して頂
ける方も少なくないと思いますが、そもそも40才以下の若手会員が少ないのです。会
の魅力もさることながら、そもそも絶対数が少ないようです。私が大学を卒業した頃
は、各社とも若手を採用・育成し、研究・開発に力を入れていました。バブル崩壊で
冬の時代が続いていましたが、今ようやく企業は採用に積極的になってきました。大
学は少子化傾向の中、厳しい状況に変わりはありませんが、地震工学発展のためには、
民間の活力が重要であり、各企業で人材の育成が行われることが望まれます。来る南
海道の巨大地震が起きた時、対応の中心になるのは、今の30才以下の人になるでしょ
うから。(末冨)
※ 日本地震工学会のホームページ:http://www.jaee.gr.jp/index.html
%%%%%%%%%%%%% 《日本地震工学会関連のニュース》 %%%%%%%%%%%%%
○日本地震工学会第7回通常総会のお知らせ
日時:5月24日(木) 13:30〜17:00
場所:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
総会前に能登半島地震被害調査報告と論文奨励賞受賞者講演を行います。
多くの方のご出席をお願い致します。
詳細:http://www.jaee.gr.jp/index.html
○「事業企画委員会」委員公募のお知らせ
日本地震工学会では事業企画委員会の委員を公募しています。期間は平成19年
5月〜平成21年4月までの2年間です。事業企画委員会は、地震工学に関する講習会、
技術セミナー、見学会などの企画・開催を主に担当していますが、今後は地震工学
の各専門領域横断型の学会の特長が活かした事業企画や国際的な視野に立った事業
企画など、より大きな目標に向かって一層の進展を図りたいと考えています。
このような活動に積極的で熱意のある方のご応募をお待ちしております。
・ 公募人数:5〜10名
・ 委員会の目的:日本地震工学会の事業企画ならびにその実施
・ 公募条件:日本地震工学会の事業企画に対して、積極的に提案ならびに活動をして頂ける方
・ 委員会開催回数および時間:年4〜5回、1回2〜3時間
・ 期間:平成19年度〜20年度の2年間(H19年5月〜H21年4月)までの2年間
・ 旅費:基本的に支給
・ 謝礼:なし
・ 応募に際して、日本地震工学会の事業企画に関するご意見・ご提案
などをお聞かせ願えれば幸いです。学生会員の方の応募も歓迎します。
・ 応募期限:平成19年5月31日(木)
・ 応募先:日本地震工学会事務局 鴫原毅事務局長、東京都港区芝5-26-20
電話03-5730-2831 FAX03-5730-2830 e-mail : office@general.jaee.gr.jp
・ 応募要領:(1)ご氏名、(2)ご所属、(3)連絡先、(4)メールアドレス、
(5)日本地震工学会の事業企画に関するご意見・ご提案、(6)ご年齢、(7)会員番号(非会員の方は不要)
○青山元会長が2007年日本建築学会大賞を受賞
本学会の初代会長を勤められました青山先生が、鉄筋コンクリート構造の耐震性
の高度化に関する一連の研究と国際技術交流に関する貢献が評価され、2007年日本
建築学会大賞を受賞されました。
http://www.aij.or.jp/jpn/design/2007/prize2007.htm
本会員の地震工学に関連する受賞情報を、会員のページに紹介しています。
http://www.jaee.gr.jp/members/mem04.html
情報がありましたら、事務局へ提供いただければ幸いです。
○会費納入のお願い
皆様のお手元に、今年度会費の振込み用紙が届いていると思います。忘れない
うちに、よろしくお願いいたします。
○役員選挙結果
3月23日に開票した来期役員選挙の結果をお知らせ致します。
ご協力,投票有難うございました。(選挙管理委員会)
http://www.jaee.gr.jp/general/election2007a.pdf
○第5回日本地震工学会・大会-2007
主催:日本地震工学会
日時:2007年11月13日-15日
場所:東京大学地震研究所
投稿方法等の詳細は決まり次第またお知らせ致します。
____________________________________
JAEE NEWSのバックナンバーは
http://www.jaee.gr.jp/stack/back_number/index_2007.html
で御覧いただけます.
JAEE NEWSへのお問い合わせ・ご意見は
admin-n@news.jaee.gr.jp にお寄せください。
____________________________________
入会・資料等の問い合わせは
事務局(office@general.jaee.gr.jp,
電話:03−5730−2831,FAX:03-5730-2830)にお寄せください。
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
%%%%%%%%%%%%%%%%% 《災害情報》 %%%%%%%%%%%%%%%%%
○2007年能登半島地震
総会前に、能登半島地震被害調査報告があります。
下記に関連情報のリンク集を掲載しました。
http://www.jaee.gr.jp/disaster.html#2007
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
%%%%%%% 《行事案内行事予定・論文募集(関連学協会を含む)》%%%%%%%
○地球規模の自然災害に対して安全・安心な社会基盤の構築シンポジウム
◆日 時:平成19年5月9日(水)13:00〜17:00
◆会 場:日本学術会議6−C会議室
◆主 催:日本学術会議地球規模の自然災害に対して安全・安心な社会
基盤の構築委員会
◆後援(予定):国土交通省、土木学会、日本建築学会
◆参加費:無料(参加受付中です)
◆開催趣旨:日本学術会議地球規模の自然災害に対して安全・安心な社
会基盤の構築委員会では、地球規模の災害を視野において、
安全・安心のための社会基盤構築の在り方や将来の整備の
適正水準を検討し、これらの自然災害や社会環境の変化に
如何に対応すべきか、科学的知見に基づく具体的な政策提
言(案)をまとめています。
政策提言について参加者とともに議論することを本シンポ
ジウムの目的としています。
◆プログラム(敬称略):
開会挨拶
濱田 政則(地球規模の自然災害に対して安全・安心な社会基盤の
構築委員会委員長、早稲田大学理工学術院教授)
(1) 課題別委員会の活動と報告の概要
濱田 政則
(2) 災害要因となる自然災害の解明と予測
入倉 孝次郎(京都大学名誉教授・愛知工業大学客員教授)
(3) 地球温暖化に伴う自然災害について
住 明正(東京大学気候システム研究センター教授)
(4) 国土構造の変化がもたらす災害脆弱性
日下部 治(東京工業大学大学院理工学研究科教授)
(5) 災害に強い社会構造
林 良嗣(名古屋大学大学院環境学研究科長)
(6) 発展途上国の状況と海外支援の在り方
竹内 邦良(山梨大学大学院医学工学総合研究部教授)
(7) 社会基盤整備の適正水準の考え方
池田 駿介(東京工業大学大学院理工学研究科教授)
(8) 提言と日本学術会議が果たすべき役割
濱田 政則
閉会挨拶
入倉 孝次郎
◆参加申込方法:下記URLよりお申し込みください。(※電話での受付は
行っておりませんのでご了承ください。)
(土木学会ホームページ)
http://www.jsce.or.jp/news/topics/h190509.html
■申込締切:2007年5月7日(月)
■定員:先着120名様 定員になり次第受付を終了させていただきます。
定員に達しない場合は、当日も受付を行います。開催日までに
定員に達した場合、受付に漏れた方にのみ、ご連絡を差し上げ
ます。
◆お問い合せ先 土木学会企画総務課
TEL 03-3355-3442 FAX 03-5379-0125
○第11回都市地震防災セミナー
主催:東京工業大学都市地震工学センター
日時:2007年5月25日(金)14:00〜16:30
場所:東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター1階国際会議室
詳細:http://www.cuee.titech.ac.jp/Japanese/Events/Data/seminar_070525.html
○第29回地震工学研究発表会
主催:土木学会
日程:2007年8月28日-30日
場所:九州大学
報告の提出締切:2007年6月29日(金)
詳細:
http://www.jsce.or.jp/committee/eec2/index.html
○The 2nd International Conference on Urban Disaster Reduction
日程:2007年11月27日-29日
場所:台北
詳細:http://www.ncdr.nat.gov.tw/2ICUDR
アブストラクト締切:2007年3月31日
論文提出期限:2007年8月31日
○環太平洋地震工学会議(The 8th Pacific Conference on Earthquake Engineering)
主催:ニュージーランド地震工学会
日程:2007年12月5日-7日
場所:シンガポール
詳細:http://www.ntu.edu.sg/cee/8PCEE/
アブストラクト締切:2007年2月1日
論文提出期限:2007年6月中旬
○地震災害と減災に関する国際会議
International Workshop on Earthquake Hazards and Mitigations
主催:Indian Institute of Technology Guwahati
共催:国際地盤工学会TC4, ATC3
日程:2007年12月7日〜8日
会場:Indian Institute of Technology Guwahati
(インド・アッサム州 グワハチ市)
論文概要提出:2007年5月31日
論文提出:2007年8月31日
詳細:http://geot.civil.metro-u.ac.jp/tc/atc3/EHAM-2007.pdf
連絡先:ハザリカ へマンタ
秋田県立大学 システム科学技術学部 建築環境システム学科
建築構造力学研究室, TEL/FAX:0184-27-2027
E-mail: hazarika@akita-pu.ac.jp
○第14回世界地震工学会議(14WCEE)
Second Announcement が発表されました。
日程:2008年10月12〜17日
場所:北京
詳細:http://www.14wcee.org/
アブストラクト締切:2007年10月1日
特別セッションの企画:2007年6月30日まで
論文提出期限:2008年5月1日
○その他の行事等は下記のページをご覧下さい.
http://www.jaee.gr.jp/event.html
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
Copyright (C) 2001-2012 Japan Association for Earthquake Engineering. All Rights Reserved.