##############################################################
# JAEE NEWS No.149 2007/9/3 日本地震工学会ニュース No.149 #
##############################################################
9月1日は防災の日。各所で震災訓練が計画されています。最近はBCP(事業継続
計画)に対する関心の高まりもあり、震災訓練もより実践的なものに進化しつつあ
るようです。小職の会社でも朝の通勤時間帯での地震を想定し、7時半から初動訓
練を行うことが計画されています。
さて、新潟県中越沖地震では原子力発電所の安全性が社会問題となりました。本
会でも北川会長をはじめ、5名の役員が5学会合同調査団として現地に入りました。
その成果の一部は先日の報告会にて発表しています。11月の年次大会でも新潟県中
越沖地震や3月の能登半島地震に関する集中討議が計画されています。投稿締切が9
月20日とまだ間に合いますので、多くの会員よりの成果発表を期待したいと思いま
す。(総務理事:石川裕)
※ 日本地震工学会のホームページ:http://www.jaee.gr.jp/index.html
%%%%%%%%%%%%% 《日本地震工学会関連のニュース》 %%%%%%%%%%%%%
○第5回日本地震工学会・大会-2007
主催:日本地震工学会
日時:2007年11月13日-15日
場所:東京大学地震研究所
投稿締切り:9月20日
投稿受付を開始しました。
下記のサイトからの電子投稿で、申し込みと投稿は一括になります。
重複して申し込みをすると重複して登録され,プログラム編成されますので
注意してください。なお,発表は一人一件までです。
詳細:
http://www.jaee.gr.jp/event/eve02/eve02_index.html
○講習会「性能規定型耐震設計法の現状と課題」
昨年8月の東京での講習会を大阪で催します。性能規定型設計法の特徴とメリット、
設定すべき限界状態と性能目標、想定すべき設計地震力、建築構造物および土木構造物
の性能照査法等について、実務に役立つ最新の知見と技術を紹介します。既設構造物の
性能照査や耐震対策、都市の地震防災等の実務、教育、研究等に大いに役立つと考えら
れます。
主催:日本地震工学会
日時:2007年9月18日(火)10:00〜16:30
場所:関電会館エルガーデン(大阪市北区中ノ島3-6-16 関電ビル4階)
受講料:会員 10,000円(学生会員5,000円)
協賛団体会員 12,000円(学生会員6,000円)
上記会員外 15,000円(一般学生7,000円)
教材費「性能規定型耐震設計ー現状と課題」(鹿島出版会2006年6月刊)を含みます。
定員:100名(先着順)
申込先:日本地震工学会事務局
電話 03-5730-2831 FAX 03-5730-2830
e-mail : office@general.jaee.gr.jp
詳細:http://www.jaee.gr.jp/event.html
○講習会「実務で使う地盤の地震応答解析」
性能設計が導入されるにともない、一般の技術者でも地盤の地震応答解析を行う機会が増
えてきています。本会では、地震応答解析を実務で行っている方、及びこれから習得した
いと考えている方を対象として、地震応答解析を行う方法を実務的立場からわかりやすく
解説する講習会を企画しました。難しい理屈はなるべく避け、応答解析の基礎から結果の
解釈までのノーハウを具体的に丁寧に解説します。
講師:吉田 望(東北学院大学教授)
主催:日本地震工学会
後援:(社)土木学会、(社)地盤工学会、(社)日本建築学会、(社)日本機械学会
日時 :平成19年10月3日(水) 10時〜17時
会場 :建築会館3階(302・303)会議室
受講料:(1)日本地震工学会会員 6,000円(学生会員 3,000円)
(2)会員外8,000円(一般学生5000円)
受講料にはテキスト代が含まれます。
申し込方法:申込用紙は日本地震工学会ホームページからダウンロードして、
必要事項をお書きのうえ、メールあるいはFAXにて日本地震工学会事務局まで
お申し込みください。確認次第、参加票をお送りいたします。なお、公費支
払い等で請求書をご希望の方は通信欄にその旨ご記入ください。
定員:50名(先着順)
申込み・問合せ先:日本地震工学会事務局
108-0014 東京都港区芝5-26-20 建築会館4階
電話:03-5730-2831 FAX:03-5730-2830
電子メール:office@general.jaee.gr.jp
詳細:http://www.jaee.gr.jp/event.html
○講習会「基礎−地盤系の動的応答と耐震設計法」
テキストは、日本地震工学会・基礎―地盤系の動的応答と耐震設計法に関する研
究委員会がとりまとめた「基礎と地盤の動的相互作用を考慮した耐震設計ガイドラ
イン」(案)を使用します。
主催:日本地震工学会
協賛(予定):(社)土木学会、(社)地盤工学会、(社)日本建築学会
日時 :平成19年10月26日(金) 9時45分〜17時00分
会場 :日本大学理工学部駿河台校舎1号館2階121会議室
(JR御茶ノ水駅から約300m)
受講料:(1)日本地震工学会会員・協賛団体会員 5,000円
(学生会員 2,000円)
(2)会員外(上記会員以外の方)7,000円(一般学生3,000円)
受講料にはテキスト代が含まれます。
申し込方法:申込用紙は日本地震工学会ホームページからダウンロードして、
必要事項をお書きのうえ、メールあるいはFAXにて日本地震工学会事務局まで
お申し込みください。確認次第、参加票をお送りいたします。なお、公費支
払い等で請求書をご希望の方は通信欄にその旨ご記入ください。
定員:80名(先着順)
申込み・問合せ先:日本地震工学会事務局
108-0014 東京都港区芝5-26-20 建築会館4階
電話:03-5730-2831 FAX:03-5730-2830
電子メール:office@general.jaee.gr.jp
詳細:http://www.jaee.gr.jp/event.html
____________________________________
JAEE NEWSのバックナンバーは
http://www.jaee.gr.jp/stack/back_number/index_2007.html
で御覧いただけます.
JAEE NEWSへのお問い合わせ・ご意見は
admin-n@news.jaee.gr.jp にお寄せください。
____________________________________
入会・資料等の問い合わせは
事務局(office@general.jaee.gr.jp,
電話:03−5730−2831,FAX:03-5730-2830)にお寄せください。
%%%%%%%%%%%%%%%%% 《災害情報》 %%%%%%%%%%%%%%%%%
○2007年新潟県中越沖地震
7月16日(月)10:13頃、上中越沖の深さ17kmを震源とするM=6.8の地震が発生
し、柏崎市、刈羽村、長岡市、長野県飯網町で震度6強の強い揺れが観測され
ました。死者11名、多数の建物倒壊等の被害の他、原子力発電所の安全管理や
自動車産業への影響がクローズアップされています。
下記に関連情報のリンク集を掲載しました。
http://www.jaee.gr.jp/disaster.html#2007
【震災予防協会からのお知らせ】
東京電力株錐闃羽原子力発電所における平成19年新潟県中越沖地震の観測記録等
の提供について
平成19年7月16日に発生した新潟県中越沖地震に関して、東京電力鰍謔阡錐闃羽原
子力発電所における設備復旧・安全確保に向けての取り組みの一環として、地震観
測記録等を提供いただける旨の申し出が当財団になされました。この記録は、震源
近傍で観測された貴重なものであり、耐震工学や地震工学・地震学の発展に資する
ことから、今回、当財団においてこれらを記録したCD-ROMを頒布することといたし
ました。 CD-ROMの頒布につきましては
http://www.aedp-jp.com/をご覧ください。
○2007年ペルー地震
8月15日18時41分頃(現地)、ペルー中部の沿岸で M7.9の地震が発生しました。
死者は500名を超え、アドベ住宅を中心に大きな被害が出ています。
下記に関連情報のリンク集を掲載しました。
http://www.jaee.gr.jp/disaster.html#2007
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
%%%%%%% 《行事案内行事予定・論文募集(関連学協会を含む)》%%%%%%%
○The First International Conference on Risk Analysis and
Crisis Response(RACR07)
主催:Risk Analysis Council of China Association for Disaster Prevention
日程:2007年9月25日-26日
場所:上海(中国)
詳細:
http://racr.shmtu.edu.cn/en_index.asp
○第2回「震災対策技術展/自然災害対策技術展」宮城
主催:宮城県沖地震対策研究協議会
第2回「震災対策技術展/自然災害対策技術展」宮城 実行委員会
後援:日本地震工学会、他
日時:2007年10月31日、11月1日
場所:みやぎ産業交流センター(夢メッセMIYAGI、仙台市宮城野区港三丁目1-7)
詳細:http://www.exhibitiontech.com/etec/
○首都大学東京 21世紀COEプログラム
国際会議「Building Stock Activation 2007」
主催:首都大学東京
後援:日本地震工学会、他
日程:2007年11月5日-8日
場所:東京国際フォーラム
詳細:
http://www.simul-conf.com/bsa2007/index.html
○Earthquake Engineering Conference AEES 2007
主催:オーストラリア地震工学会
日程:2007年11月23日-25日
場所:Wollongong University
(オーストラリア・ニューサウスウェールス州ウーロンゴン市)
論文提出期限:2007年8月15日
問合せ先:Sharon Anderson, AEES,
Email: srj@bigpond.net.au
○The 2nd International Conference on Urban Disaster Reduction
日程:2007年11月27日-29日
場所:台北
詳細:http://www.ncdr.nat.gov.tw/2ICUDR
論文提出期限:2007年8月31日
○「地盤情報から学ぶ堆積盆地の地盤特性と防災・環境」 講習会
−大阪平野から大阪湾を例にして−
主催:KG-NET・関西圏地盤研究会
協賛:日本地震工学会
日時:2007年12月4日 9:30〜17:30
場所:建設交流館グリーンホール (大阪市西区)
定員:250名
受講料:15,000円(テキスト代含む)
申し込み先:(財)地域地盤環境研究所(KG-NET・関西圏地盤研究会 事務局)
TEL:(06)6539-2972
FAX:(06)6578-6253
E-mail:geodick@geor.or.jp
○環太平洋地震工学会議(The 8th Pacific Conference on Earthquake Engineering)
主催:ニュージーランド地震工学会
日程:2007年12月5日-7日
場所:シンガポール
詳細:http://www.ntu.edu.sg/cee/8PCEE/
○地震災害と減災に関する国際会議
International Workshop on Earthquake Hazards and Mitigations
主催:Indian Institute of Technology Guwahati
共催:国際地盤工学会TC4, ATC3
日程:2007年12月7日〜8日
会場:Indian Institute of Technology Guwahati
(インド・アッサム州 グワハチ市)
論文提出:2007年8月31日
詳細:
http://geot.civil.metro-u.ac.jp/tc/atc3/EHAM-2007.pdf
○International Conference on Earthquake Engineering and Disaster Mitigation
(ICEEDM08)
主催:インドネシア地震工学会(IEEA)、Institut Teknologi Bandung
日程:2008年4月14日〜15日
場所:ジャカルタ(インドネシア)
アブストラクト締切:2007年10月19日
論文提出期限:2008年1月31日
詳細:
http://www.si.itb.ac.id/iceedm08/
○第14回世界地震工学会議(14WCEE)
日程:2008年10月12〜17日
場所:北京
詳細:http://www.14wcee.org/
アブストラクト締切:2007年10月1日 :いよいよ近づいてきました!
論文提出期限:2008年5月1日
○その他の行事等は下記のページをご覧下さい.
http://www.jaee.gr.jp/event.html
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
Copyright (C) 2001-2012 Japan Association for Earthquake Engineering. All Rights Reserved.