本シンポジウムでは,学術講演発表と併せて,企業や研究機関による地震工学に関連する最新の技術・商品に関する展示を企画しました.地震防災の取り組み,地震工学関連技術のすばらしさや課題,地震観測から耐震構造・免震構造にいたるあらゆる地震工学分野の最先端技術等を参加者,一般の方々に紹介,理解して頂く場にしたいと考えております.
お誘い合わせのうえ,2階 桜2の技術展示コーナーまでお越し下さい.
- 開催期日: 12月6日(木) 13:00 ~ 17:00
- 12月7日(金) 9:00 ~ 17:00
- 12月8日(土) 9:00 ~ 14:45
- 会 場: 会議棟2階 桜2
技術展示出展機関一覧
機関名 | 展示内容 |
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「震災対策技術展」事務局 エグジビションテクノロジーズ(株) |
2019年2月横浜(パシフィコ横浜),6月大阪(グランフロント大阪),11月仙台(仙台国際センター)にて「震災対策技術展」が開催されます.最新の防災製品が一堂に会し,国・自治体,大学,学会による震災対策セミナーは2日間で50セッション以上行われます.参加無料となりますので,皆様のご来場をお待ちしております. |
(株)フォーラムエイト | 3次元バーチャルリアリティVR-Design Studio UC-win/RoadをプラットフォームとしたIM&VRソリューションをご紹介します.フィジクスモデルを考慮した地震シミュレータ,各種オープンデータ・64bit大規模データ対応VR,UAV遠隔制御システム,土石流・津波・河川氾濫・避難解析等との連携ソリューションを展示します. |
青木あすなろ建設(株) | 橋梁支承部に『ダイス・ロッド式摩擦ダンパー(DRF-DP)』を設置する事により耐震性能を向上させる,優れた橋梁耐震補強工法です.レベル1地震動時は,静止摩擦力による「固定機能」で橋梁上部工の桁ズレを回避し,レベル2地震動時には,「エネルギー吸収機能」を発揮して橋脚基部の損傷を大幅に軽減する事ができます. |
(一社)全国落石災害防止協会 | 岩接着DKボンド工法 本工法は,岩盤の開口亀裂等の浮石部をDKボンドモルタルによって閉塞・接着し,基岩部と一体化する工法です.風化作用による岩体の「緩み」や,亀裂先端部での応力集中を防ぐため,亀裂の拡大や伸展による落石の発生を防止します.又,面接着の効果で応力を広く分散するため,疲労耐久性に優れ接着性能を永く維持できます. |
液状化ポテンシャルサウンディング PDCコンソーシアム | PDCは,原位置の調査だけでリアルタイムに地盤の液状化強度や地盤改良の効果判定などを評価する新しい調査技術です.従来のボーリングと土質試験による調査と比べ,コンパクト(作業面積6㎡以下),詳細(数cm間隔でデータ取得),迅速(従来法の1/5),低コストを実現し,多くのご利用を頂いています. |
白山工業(株) | 微動強震計からIoTに特化したクラウド対応のポータブル地震計のご紹介 |
(株)不動テトラ | 液状化対策に最適な地盤改良工法をご紹介いたします.【SAVEコンポーザー】強制昇降装置を用いた回転圧入で,ケーシングパイプの貫入・引き抜きを行うウェーブ施工により,無振動・低騒音で地盤を締固めます.【SAVE-SP工法】ポンプ圧送可能な流動化砂を用いて,超小型施工機での締固めを実現した新しい地盤改良工法です. |
仙台市 | 仙台市では,東日本大震災の教訓と経験を踏まえ,将来の災害や気候変動リスクなどの脅威にも備える,しなやかで強靭な「防災環境都市づくり」を進めています.第3回国連防災世界会議で採択された「仙台防災枠組」にも基づく「防災環境都市・仙台」の取組について,動画やパネル・パンフレット等でご紹介いたします. |
(株)近計システム | 近計システム展示ブースでは,超低消費電力型データロガー,動コイル型地震計,920MHz無線による地震観測用テレメータシステムおよび,MEMS加速度計を内蔵したモバイル通信対応の地震観測装置をご紹介いたします.皆さまのお立ち寄りを心よりお待ち申し上げます. |
(株)大林組 | 「大地震時の安全・安心を確保する技術」というテーマで,摩擦型制震装置「ブレーキダンパー」を用いた制震補強技術をはじめ,非構造部材(天井)の制震・耐震補強技術,RC構造物の使いながらの補強技術「3Qシリーズ」や非線形FEM解析技術「FINAL-GEO」についてご紹介します. |
(株)東京測振 | ・低消費電力サーボ型速度計VSE-15LP1/VSE-315LP1 ・センサ一体型記録計ネットワークセンサCV-374,375 ・携帯用振動計SPC-52 |
(株)アーク情報システム | ◆3次元非線形動的地震応答解析プログラム「TDAPIII/FDAPIII」 ◯1000ライセンス以上の導入実績 ◯対応要素 50種類以上 ◯多数の材料非線形モデルをサポート 開発・受託解析・原子炉建屋-地盤連成解析・LNGタンク液体連成振動解析 ◆流体シミュレーションプログラム 開発・受託解析・3次元温排水拡散解析・津波シミュレーション,洪水氾濫解析 |
(株)高見沢サイバネティックス | 一体型地震計は,加速度計測から震度演算までを1つのユニットで実現出来る地震計です.これに,スマートリピータを組み合わせる事により,気象庁検定に合格できるスマート地震計として機能します.更にパソコンとネットワーク接続する事で,離れた場所でのデータ表示,データ取得,設定変更等の操作が可能となります. |
大成建設(株) | 高層RC住宅用の新しい巨大地震・長周期地震対策構法「TASS-Flex®FRAME」の技術展示を行います.TASS-Flex®FRAMEは,従来の制振技術よりも高い耐震性を有し,免震構造にも匹敵する技術です.ブースでは,振動模型の展示とパネルの展示を行います.ぜひとも足を運んで,大成建設の安全・安心技術をご覧ください. |
(株)勝島製作所 | 創業100年の想いを新型ロガーAccuSEIS Centoに込めて.そんな新製品のお披露目を致します.リアルタイムにテレビに映し出される波形の早さや,webブラウザでの爽やかな管理画面の操作性に触れてみて下さい.開発者又は弊社社長自らご説明をさせて頂きます.是非御立ち寄りください. |
第17回世界地震工学会議 | 2020年9月14日〜18日に仙台市(仙台国際センター)で,“Towards Disaster Resilient Society”をテーマに第17回世界地震工学会議(17WCEE)が開催されます.大勢の皆様に参加いただけるように17WCEEの趣旨や目的,スケジュール等について紹介いたします. |
(国研)防災科学技術研究所 | 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の「レジリエントな防災・減災機能の強化」において開発した,日本海溝海底地震津波観測網(S-net)の観測データ等を活用した津波遡上即時予測システムや観測データ,地下構造・建物・人口モデルを駆使した地震を中心としたリアルタイム被害推定システムを紹介する. |
(株)エイト日本技術開発 | 行政の業務継続計画(BCP)への取り組み,橋梁・ダム施設等の耐震性能評価技術の紹介 |
ネプラス(株) | 弊社は3次元画像計測の計測請負,システムの貸出し・販売を中心に,高機能なモニタリング用加速度計の開発・販売を行っています.「E-Defense」の3次元計測は弊社がほとんど行っており,50回以上の実績があります.加速度計については,研究用としてパルテノン神殿をはじめ多くの歴史的建造物の計測に使われています. |
国土交通省 東北地方整備局 | 大規模自然災害が発生し重大な人的・物的被害が生じた場合に,市町村などの災害応急対策と災害復旧を支援するため,被災状況の迅速な把握,被害の拡大防止,被災地の早期復旧などに対する技術的支援を円滑かつ迅速に行うために派遣される『緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE:Technical Emergency Control FORCE)』の活動状況を紹介します. |
(株)ディテクト | 画像処理ソフトウェアとハイスピードカメラの展示になります.耐震試験における,各部位の変位量を定量的に画像処理によって算出することが出来ます. |
(株)ミサワホーム総合研究所 | 被災度判定計「GAINET」は,住宅の基礎部分に設置した計測部で感知した地震波をもとに演算し,リアルアイム震度と建物や地盤の被災度を警告音とともにお知らせします.また,ネットワーク化により,緊急度に応じた迅速な復旧サポート等,様々なサービスにつなげ全国規模における防災への貢献を目指しています. |
東京工業大学SOFTech | 大都市の超高層建築などを対象に,大きな自然災害が発生しても社会活動が維持できるような技術の創出を目指し,「社会活動継続技術共創コンソーシアム(SOFTech)」を立ち上げました.これは,「産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム」(OPERA)の1テーマです.コンソーシアムの活動概要と「大型動的加力装置による建築物の安全・安心の実現」についてご紹介します. |
デュージャパン(株) | 様々なシーンに対応した振動計測システムをご紹介いたします.複数台のカメラ画像と512ch加速度センサや変位センサ,さらにジャイロセンサなどの信号を同期計測する振動台計測ソリューション.遠隔に設置された複数台のデータロガーを,同期計測するGPS遠隔同期計測ソリューション等,実機を交え展示いたします. |
Harris Geospatial(株) | ・リモートセンシング解析統合パッケージソフトウェア「ENVI」 ・合成開口レーダ(SAR)解析ソフトウェア「SARscape」 ・航空レーザー/点群データ DSM/DTM生成ツール「ENVI LiDARツール」 上記ソフトウェアを利用した地盤変動・津波被害・液状化等の事例紹介など |
(株)竹中工務店 | 地震に対する建物の安全・安心の向上のための技術と取組みの紹介 |