見学会

Study Tour

参加者向けスタディツアー

発表者・参加者を対象に実施いたします.なお,シンポジウムの事前参加申込をしていない,当日参加申込予定者の方もお申込みいただけます.
定員に達した場合は,その時点で受付を終了します.
システムの都合上,申込が可能でも定員に達して参加できない可能性があります.その場合には,申込後二日以内に担当者より直接連絡させていただきます.

スタディツアー申込ページ

1. スケジュール

ツアーは二日間実施いたします.どちらか一日のみ申込みいただけます.
仙台市の職員がバスに同乗し,復興状況等の説明をいたします.
参加費は無料です.定員は各日40名,申し込みの先着順となります.
出発時間の10分前までに,仙台国際センター1階エントランスへご集合ください.

12月7日(金)

到着 出発 日程
  9:00 仙台国際センター
9:45 11:00 南蒲生浄化センター 視察
11:15 11:55 中野五丁目津波避難タワー 視察
12:30   仙台国際センター

12月8日(土)

到着 出発 日程
  9:30 仙台国際センター
10:15 11:00 震災遺構 仙台市立荒浜小学校 視察
11:15 11:55 中野五丁目津波避難タワー 視察
12:30   仙台国際センター

*日程により出発時間が異なりますのでご注意ください。

2.見学先

○南蒲生浄化センター

仙台市の下水の約7割を処理してきた南蒲生浄化センターは,東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けました.生活に不可欠なインフラであるため,早期復旧のみならず,震災以前の状態よりも「より良い復興(Build Back Better)」を目指し,太陽光発電設備及び小水力発電装置を設置するなど,省エネで環境負荷の少ない未来志向型の新施設となりました.

○震災遺構仙台市立荒浜小学校

東日本大震災当時,荒浜小学校には児童や教職員,地域住民らが避難し,2階まで津波が押し寄せました.震災遺構として平成29年4月から一般公開しており,校舎内部では,破損した教室や被災直後の写真,当時の状況を振り返る映像などにより津波の脅威を伝えています.

○中野五丁目津波避難タワー

仙台市では,津波の浸水が想定される地域6カ所に津波避難タワーを整備しました.中野五丁目津波避難タワーは,津波の波力や漂流物の衝突を勘案した強固な建造で,地上6m以上の高さにおよそ300人が避難することができます.